「PC Engines」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(翻訳) |
Kusakata.bot (トーク | 投稿記録) 細 (文字列「www.archlinuxjp.org」を「www.archlinux.jp」に置換) |
||
19行目: | 19行目: | ||
* ユーザーを uucp グループに追加してください。 |
* ユーザーを uucp グループに追加してください。 |
||
* {{Pkg|picocom}} などのプログラムをインストールしてください。詳しくは[[シリアルコンソール]]を読んでください。 |
* {{Pkg|picocom}} などのプログラムをインストールしてください。詳しくは[[シリアルコンソール]]を読んでください。 |
||
− | * [https://www. |
+ | * [https://www.archlinux.jp/download/ arch-dualboot.iso] をダウンロードしてください。 |
=== システムの起動 === |
=== システムの起動 === |
2017年9月21日 (木) 09:15時点における版
PC Engines は x86 の組み込みデバイスを製造しているスイスのハードウェアメーカーです。
apu2c4
このドキュメントでは SD カードや USB フラッシュドライブを使って SSD に Arch Linux をインストールする方法を説明します。
ハードウェア
- CPU: AMD 組み込み向け G シリーズ GX-412TC, 64ビット 1 GHz クアッドコア
- RAM: エラー訂正機能付き 4GB DRAM
注意してデバイスを組み立てたら クーリングシステムのガイド を読んでください。
セットアップの準備
- apu を制御するにはシリアル接続 (RS-232) が必要です。
- ユーザーを uucp グループに追加してください。
- picocom などのプログラムをインストールしてください。詳しくはシリアルコンソールを読んでください。
- arch-dualboot.iso をダウンロードしてください。
システムの起動
BIOS を確認するには以下のコマンドを使用:
LANG=C picocom --baud 115200 --omap crcrlf /dev/ttyUSB0
デバイスが SD カードや USB フラッシュドライブから起動しない場合、起動時に F10 を押してブートメニューを立ち上げてください。そして "Ctl+A" "Ctl+Q" で picocom を閉じてください。
ArchIso の Grub に再接続:
LANG=C picocom --baud 38400 /dev/ttyUSB0
"Tab" を押して cli モードに入れば以下のようにプロンプトが表示されます:
kernel ....
スペースの後に以下を追加して "Enter" を押してください:
console=ttyS0,38400
30秒ほど待てばカラフルなブートプロンプトが表示されます。
システムのインストール
ここからは sshd を起動してインストールガイドに従って Arch をインストールします。
dhclient で新しい IP を取得して sshd を起動:
# systemctl start sshd.service
SSD のレイアウトは以下のように決めてください:
/dev/sda1 2048 264191 262144 128M 83 Linux /dev/sda2 264192 25430015 25165824 12G 83 Linux /dev/sda3 25430016 31277231 5847216 2.8G 82 Linux swap / Solaris
GRUB で MBR レイアウトを使うと良いでしょう:
# grub-install --target=i386-pc /dev/sda # grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
Syslinux を使用する場合、ブートメニューで console
オプションを指定してください:
/boot/syslinux/syslinux.cfg
LABEL arch MENU LABEL Arch Linux LINUX ../vmlinuz-linux APPEND root=UUID=1ef5a2eb-1908-4929-9b91-f6c4183695ac rw console=ttyS0,38400 INITRD ../initramfs-linux.img
シリアルコンソール#接続先のマシンのコンソールを設定も読んでください。
セットアップが完了したら SD カードあるいは USB フラッシュドライブを取り出してください。