「ヘルプ:スタイル/書式と記号」の版間の差分
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[[カテゴリ:ヘルプ]] |
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[[en:Help:Style/Formatting and punctuation]] |
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[[es:Help:Style (Español)/Formatting and punctuation]] |
[[es:Help:Style (Español)/Formatting and punctuation]] |
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以下の説明は、ページのいろいろなパーツの内容が書式や記号を通してどのように強調されるかを定義しています。 |
以下の説明は、ページのいろいろなパーツの内容が書式や記号を通してどのように強調されるかを定義しています。 |
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− | ==全般的なルール== |
+ | == 全般的なルール == |
+ | |||
以下の全般的なルールは常に [[#特定のケース]] より優先します。このガイドに書かれていないケースは、[[Wikipedia:ja:Wikipedia:スタイルマニュアル]] を情報源として参照してください。 |
以下の全般的なルールは常に [[#特定のケース]] より優先します。このガイドに書かれていないケースは、[[Wikipedia:ja:Wikipedia:スタイルマニュアル]] を情報源として参照してください。 |
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* このマニュアルで定義されているものとは違う強調方法を使わないでください。例としては、下線・点滅・全て大文字の語・色・アスタリスク・感嘆符・絵文字・{{ic|<nowiki>style</nowiki>}} 属性を持つ HTML タグなどがありますが、これに限定されません。 |
* このマニュアルで定義されているものとは違う強調方法を使わないでください。例としては、下線・点滅・全て大文字の語・色・アスタリスク・感嘆符・絵文字・{{ic|<nowiki>style</nowiki>}} 属性を持つ HTML タグなどがありますが、これに限定されません。 |
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− | ===一番目の用例=== |
+ | === 一番目の用例 === |
* ページ内での関連する用語や名前(例: 実行ファイル名)の初めての出現は、そのページやセクションのトピックを考慮した上で注意を引く価値があると考えられる場合には ''強調'' (以下を参照)することができます。''関連する'' 初めての出現は厳密な初めての出現ではないかもしれません。その選択は編集者に委ねられています。 |
* ページ内での関連する用語や名前(例: 実行ファイル名)の初めての出現は、そのページやセクションのトピックを考慮した上で注意を引く価値があると考えられる場合には ''強調'' (以下を参照)することができます。''関連する'' 初めての出現は厳密な初めての出現ではないかもしれません。その選択は編集者に委ねられています。 |
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* 初めての具体例の強調は、[[#特定のケース]] で明示的に許可されている場合にのみ適用することができます。 |
* 初めての具体例の強調は、[[#特定のケース]] で明示的に許可されている場合にのみ適用することができます。 |
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− | ===リンク=== |
+ | === リンク === |
+ | |||
* リンクになっているテキストには書式を適用することができません。 |
* リンクになっているテキストには書式を適用することができません。 |
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− | ===名前/用語集=== |
+ | === 名前/用語集 === |
+ | |||
* 名前や用語のリスト内で書式の一貫性を維持することは、通常全ての項目に書式を適用する必要がなかったとしても許されていて、強制ではありません。これは例えば、通常斜体にするべきではない全て大文字の語や、ほとんどの項目が [[#一番目の用例]] に従って書式が適用されている場合も含まれます。<br> "リスト" は広い意味を意図していて、例えば連続する段落の初めの単語も用語のリストを形成しているとみなすことができます。 |
* 名前や用語のリスト内で書式の一貫性を維持することは、通常全ての項目に書式を適用する必要がなかったとしても許されていて、強制ではありません。これは例えば、通常斜体にするべきではない全て大文字の語や、ほとんどの項目が [[#一番目の用例]] に従って書式が適用されている場合も含まれます。<br> "リスト" は広い意味を意図していて、例えば連続する段落の初めの単語も用語のリストを形成しているとみなすことができます。 |
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− | == |
+ | == 書式/記号のケース == |
+ | |||
<sup>1</sup> の付いているケースは [[#一番目の用例]] の影響を受けます。 <sup>m</sup> の付いているケースは等幅テキストが適用されます。 |
<sup>1</sup> の付いているケースは [[#一番目の用例]] の影響を受けます。 <sup>m</sup> の付いているケースは等幅テキストが適用されます。 |
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− | ===斜体=== |
+ | === 斜体 === |
+ | |||
{{ic|<nowiki><i></nowiki>}} タグの代わりに MediaWiki の構文 {{ic|<nowiki>''斜体のテキスト''</nowiki>}} を使ってください。 |
{{ic|<nowiki><i></nowiki>}} タグの代わりに MediaWiki の構文 {{ic|<nowiki>''斜体のテキスト''</nowiki>}} を使ってください。 |
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*[[#略語の展開]] |
*[[#略語の展開]] |
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− | ===太字=== |
+ | === 太字 === |
+ | |||
{{ic|<nowiki><b></nowiki>}} タグの代わりに MediaWiki の構文 {{ic|<nowiki>'''太字のテキスト'''</nowiki>}} を使ってください。 |
{{ic|<nowiki><b></nowiki>}} タグの代わりに MediaWiki の構文 {{ic|<nowiki>'''太字のテキスト'''</nowiki>}} を使ってください。 |
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*[[#一番目の用例]] |
*[[#一番目の用例]] |
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− | ===等幅=== |
+ | === 等幅 === |
+ | |||
コードブロックの外のテキストには、{{ic|<nowiki><code></nowiki>}} タグの代わりに [[テンプレート:ic]] {{ic|<nowiki>{{ic|等幅テキスト}}</nowiki>}} を使ってください。 |
コードブロックの外のテキストには、{{ic|<nowiki><code></nowiki>}} タグの代わりに [[テンプレート:ic]] {{ic|<nowiki>{{ic|等幅テキスト}}</nowiki>}} を使ってください。 |
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*[[#キーボードキー]] |
*[[#キーボードキー]] |
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− | ===引用符=== |
+ | === 引用符 === |
+ | |||
{{ic|'引用テキスト'}} や曲線形の引用符 {{ic|“引用テキスト”}} の代わりに直線形の引用符 {{ic|"引用テキスト"}} を使ってください。 |
{{ic|'引用テキスト'}} や曲線形の引用符 {{ic|“引用テキスト”}} の代わりに直線形の引用符 {{ic|"引用テキスト"}} を使ってください。 |
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*[[#単なる"テキストそのもの"への参照としての単語・文字]] |
*[[#単なる"テキストそのもの"への参照としての単語・文字]] |
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*[[#正しくない・疑わしい方法で使われる一般的な単語]] |
*[[#正しくない・疑わしい方法で使われる一般的な単語]] |
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− | *[[#引用 |
+ | *[[#引用]] |
+ | |||
+ | == 特定のケース == |
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− | ==特定のケース== |
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[[#全般的なルール]] は常に以下のルールより優先します。 |
[[#全般的なルール]] は常に以下のルールより優先します。 |
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− | === 略語の展開=== |
+ | === 略語の展開 === |
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''斜体'' を使ってください。 |
''斜体'' を使ってください。 |
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* [[Wikipedia:ja:Cat_(UNIX)|cat]] (''catenate'') はファイルを連結してリスト化する標準 Unix ユーティリティです。 |
* [[Wikipedia:ja:Cat_(UNIX)|cat]] (''catenate'') はファイルを連結してリスト化する標準 Unix ユーティリティです。 |
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− | ===コマンド行=== |
+ | === コマンド行 === |
+ | |||
{{ic|等幅}} を使ってください。インラインのコマンド例である必要があり、[[#実行ファイル/アプリケーションの名前]] の単純な言及であってはいけません。あるいは、コンソールの出力やターミナルに貼り付けるために十分便利なテキストでも構いません。 |
{{ic|等幅}} を使ってください。インラインのコマンド例である必要があり、[[#実行ファイル/アプリケーションの名前]] の単純な言及であってはいけません。あるいは、コンソールの出力やターミナルに貼り付けるために十分便利なテキストでも構いません。 |
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* {{ic|ip link}} コマンドを使ってインターフェースの名前を調べることができます。 |
* {{ic|ip link}} コマンドを使ってインターフェースの名前を調べることができます。 |
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* {{ic|ping: unknown host}} エラーが出た場合、まずケーブルや無線の信号強度に問題がないか確認してください。 |
* {{ic|ping: unknown host}} エラーが出た場合、まずケーブルや無線の信号強度に問題がないか確認してください。 |
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− | * それ以上変更しないで終了するには、{{ic|yes}} を入力して ''Quit'' を選んで (または {{ic| |
+ | * それ以上変更しないで終了するには、{{ic|yes}} を入力して ''Quit'' を選んで (または {{ic|q}} を押して) ください。 |
* {{ic|pacman -Syu}} を root 権限で実行してください。 |
* {{ic|pacman -Syu}} を root 権限で実行してください。 |
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=== 設定パラメータ・変数・オプション・プロパティ等 === |
=== 設定パラメータ・変数・オプション・プロパティ等 === |
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+ | {{ic|等幅}} を使ってください。コマンドオプション・ユーザーグループ・IP アドレス・環境変数・一般的な変数にも適用されます。 |
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− | Use {{ic|monospace}}. Also affects command options, user groups, IP addresses, environment variables and variables in general. |
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+ | 短い形式と長い形式の両方のコマンドオプションが表現される必要があるときは、間にスペースを入れずに "/" 記号を使ってください。例: {{ic|-a}}/{{ic|--anything}}。 |
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− | When both the short and long form of a command option have to be represented, use the "/" symbol without spaces to separate them, for example {{ic|-a}}/{{ic|--anything}}. |
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+ | ;例 |
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− | ;Examples |
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+ | * 標準では、キーボードレイアウトは {{ic|us}} にセットされています。 |
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− | * By default, the keyboard layout is set to {{ic|us}}. |
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− | * [...] |
+ | * [...] このとき、''layout'' は {{ic|fr}}・{{ic|uk}}・{{ic|dvorak}}・{{ic|be-latin1}} などに置き換えてください。 |
+ | * v197 以降、''udev'' は {{ic|wlanX}} や {{ic|ethX}} といった名前の付け方でネットワークインターフェースに名前を割り当てません。 |
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− | * As of v197, ''udev'' no longer assigns network interface names according to the {{ic|wlanX}} and {{ic|ethX}} naming scheme. |
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+ | * この例では、イーサネットインターフェースは {{ic|enp2s0f0}} です。 |
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− | * In this example, the Ethernet interface is {{ic|enp2s0f0}}. |
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+ | * 確証が持てないのであれば、イーサネットインターフェースはほとんどの場合 "e" の文字から始まり、{{ic|lo}} や "w" の文字から始まるものであることはほとんどないでしょう。 |
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− | * If you are unsure, your Ethernet interface is likely to start with the letter "e", and unlikely to be {{ic|lo}} or start with the letter "w". |
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+ | * 現在、最大3つの {{ic|nameserver}} の行を含めることができます。 |
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− | * Currently, you may include a maximum of three {{ic|nameserver}} lines. |
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− | * |
+ | * 追加で、サイズが 1007KiB でタイプコードが {{ic|EF02}} の [[GRUB#GUID Partition Table (GPT) specific instructions|BIOS ブートパーティション]] を作る必要があるでしょう。 |
− | * |
+ | * 全てのファイルはパーミッションが {{ic|644}} で所有者が {{ic|root:root}} である必要があります。 |
+ | * {{Grp|base-devel}} グループの全てのパッケージを確認なしでインストールしたい場合は {{ic|-i}} スイッチを省略することができます。 |
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− | * The {{ic|-i}} switch can be omitted if you wish to install every package from the {{Grp|base}} group without prompting. |
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− | * |
+ | * ユーザーを [[ユーザーとグループ|グループ]] ({{ic|sys}}・{{ic|disk}}・{{ic|lp}}・{{ic|network}}・{{ic|video}}・{{ic|audio}}・{{ic|optical}}・{{ic|storage}}・{{ic|scanner}}・{{ic|power}}など) に追加することは、systemd を使っているほとんどのケースで必要 ''ありません''。 |
− | * |
+ | * プロキシサーバーを使っている場合、{{ic|http_proxy}} と {{ic|ftp_proxy}} 環境変数を export する必要があります。 |
+ | * 他の {{ic|LC_*}} 変数に他のロケールを使うには、{{ic|locale}} を実行して有効な選択肢を表示して、{{ic|locale.conf}} に追加してください。{{ic|LC_ALL}} 変数をセットするのは推奨されません。発展的な例は [[ロケール#システム全体のロケールを設定する]] を参照してください。 |
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− | * To use other locales for other {{ic|LC_*}} variables, run {{ic|locale}} to see the available options and add them to ''locale.conf''. It is not recommended to set the {{ic|LC_ALL}} variable. See [[Locale#Setting the system locale]] for an advanced example. |
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+ | * [...] これは {{ic|DAEMONS}} 配列に含まれているものと大体同じです。 |
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− | * [...] this roughly equates to what you included in the {{ic|DAEMONS}} array. |
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− | * |
+ | * プライベートネットワークを使っている場合、IP アドレスは {{ic|192.168.*.*}} の中から使い、サブネットマスクを {{ic|255.255.255.0}} にセットして、ブロードキャストアドレスに {{ic|192.168.*.255}} を使うと無難です。ゲートウェイは普通 {{ic|192.168.*.1}} か {{ic|192.168.*.254}} です。 |
+ | * QEMU に {{ic|-net nic}} 引数を与えると、QEMU は通常仮想マシンにリンクレベルアドレスとして {{ic|52:54:00:12:34:56}} を持ったネットワークインターフェースを割り当てます。 |
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− | * By giving the {{ic|-net nic}} argument to QEMU, it will, by default, assign a virtual machine a network interface with the link-level address {{ic|52:54:00:12:34:56}}. |
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=== デーモン/サービス、カーネルモジュール === |
=== デーモン/サービス、カーネルモジュール === |
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+ | {{ic|等幅}} を使ってください。 |
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− | Use {{ic|monospace}}. |
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+ | ;例 |
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− | ;Example |
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+ | * {{ic|dhcpcd.service}} は全てのネットワークインターフェースに対してデーモンを起動します。 |
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− | * The {{ic|dhcpcd.service}} starts the daemon for all network interfaces. |
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− | * |
+ | * いくつかのユニット名は {{ic|@}} 記号を含みます (例: {{ic|name@''string''.service}})。 |
+ | * 一般的な Bluetooth のドライバは {{ic|btusb}} カーネルモジュールです。 |
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− | === 実行ファイル/アプリケーションの名前=== |
+ | === 実行ファイル/アプリケーションの名前 === |
− | Use ''italic'', but only for full lower-case names. Affected by [[#一番目の用例]]. |
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+ | 全て小文字の名前の場合のみ ''斜体'' を使ってください。[[#一番目の用例]] の影響を受けます。 |
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− | Note that this rule applies to executables only when they represent the application/file itself, not when used in [[#コマンド行]]. In particular pay attention to executables that are usually run without any arguments. See also [[ヘルプ:スタイル#スペル]]. |
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+ | このルールはアプリケーション/ファイルそのものを表現するときのみ実行ファイルに適用され、[[#コマンド行]] で使われるときには適用されません。特に、通常何の引数も付けずに実行される実行ファイルに気を付けてください。[[ヘルプ:スタイル#スペル]] も参照してください。 |
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− | ;Examples |
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− | * Uncomment the selected locale in {{ic|/etc/locale.gen}} and generate it with the ''locale-gen'' utility. |
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− | * Uncomment the selected locale in {{ic|/etc/locale.gen}} and generate it with {{ic|locale-gen}}. |
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− | * As of v197, ''udev'' no longer assigns network interface names according to the {{ic|wlan''X''}} and {{ic|eth''X''}} naming scheme. |
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− | * The Arch Linux install media includes the following partitioning tools: ''fdisk'', ''gdisk'', ''cfdisk'', ''cgdisk'', ''parted''. |
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− | * If pacman fails to verify your packages, check the system time with {{ic|cal}}. |
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− | * Set a root password with {{ic|passwd}}. |
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+ | ;例 |
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− | ===ファイルの内容=== |
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+ | * {{ic|/etc/locale.gen}} の中の選択したロケールをアンコメントして、''locale-gen'' ユーティリティでロケールを生成してください。 |
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− | Use {{ic|monospace}} for content that can be both read or written on a file or that may reasonably be useful to copy from or paste in a text editor. |
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+ | * {{ic|/etc/locale.gen}} の中の選択したロケールをアンコメントして、{{ic|locale-gen}} でロケールを生成してください。 |
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+ | * v197 以降、''udev'' は {{ic|wlan''X''}} や {{ic|eth''X''}} といった名前の付け方でネットワークインターフェースに名前を割り当てません。 |
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+ | * Arch Linux のインストールメディアは、''fdisk''・''gdisk''・''cfdisk''・''cgdisk''・''parted'' のようなパーティショニングツールを含んでいます。 |
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+ | * pacman がパッケージの検証に失敗する場合、{{ic|cal}} でシステムの時間を確認してください。 |
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+ | * {{ic|passwd}} で root のパスワードをセットしてください。 |
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+ | === ファイルの内容 === |
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− | ;Examples |
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− | * At the end of the string type {{ic|nomodeset}} and press {{ic|Enter}}. Alternatively, try {{ic|1=video=SVIDEO-1:d}} which, if it works, will not disable kernel mode setting. |
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− | * Remove the {{ic|#}} in front of the [http://www.greendesktiny.com/support/knowledgebase_detail.php?ref=EUH-483 locale] you want from {{ic|/etc/locale.gen}}. |
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+ | ファイルから読み込み・書き込みの両方を行うことができるか、テキストエディタからコピー・貼り付けするのに十分便利な内容には {{ic|等幅}} を使ってください。 |
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− | ===ファイルの拡張子=== |
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− | Use ''italic''. |
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+ | ;例 |
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− | ;Example |
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+ | * 文字列の最後に {{ic|nomodeset}} を入力して、{{ic|Enter}} を押してください。あるいは、もし機能すればカーネルモードセッティングを無効化しない {{ic|1=video=SVIDEO-1:d}} を試してみてください。 |
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− | * Pacman is written in the C programming language and uses the ''.pkg.tar.xz'' package format. |
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+ | * {{ic|/etc/locale.gen}} ファイル内の使いたい [http://www.greendesktiny.com/support/knowledgebase_detail.php?ref=EUH-483 ロケール] の前にある {{ic|#}} を削除してください。 |
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− | ===ファイル |
+ | === ファイルの拡張子 === |
− | Use {{ic|monospace}}. Also device names and names with wildcards are affected. [[#ファイルの拡張子]] are treated differently, though. |
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+ | ''斜体'' を使ってください。 |
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− | ;Examples |
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+ | |||
− | * To test if you have booted into UEFI mode check if directory {{ic|/sys/firmware/efi}} has been created. |
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+ | ;例 |
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− | * All files and directories appear under the root directory {{ic|/}}, even if they are stored on different physical devices. |
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+ | * pacman はプログラミング言語の C 言語で書かれていて、''.pkg.tar.zst'' パッケージ形式を使います。 |
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− | * Edit {{ic|/etc/resolv.conf}}, substituting your name servers' IP addresses and your local domain name. |
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+ | |||
− | * Before installing, you may want to edit the {{ic|mirrorlist}} file and place your preferred mirror first. |
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+ | === ファイル名とパス === |
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− | * For kernel modules to load during boot, place a ''.conf'' file with a name based on the program that uses them in {{ic|/etc/modules-load.d/}}. |
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+ | |||
− | * Each partition is identified with a number suffix. For example, {{ic|sda1}} specifies the first partition of the first drive, while {{ic|sda}} designates the entire drive. |
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+ | {{ic|等幅}} を使ってください。デバイス名と、ワイルドカードを含む名前にも適用されます。しかし、[[#ファイルの拡張子]] は違った方法で扱われます。 |
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+ | |||
+ | ;例 |
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+ | * UEFI モードで起動しているか確認するには、ディレクトリ {{ic|/sys/firmware/efi}} が作成されているか確認してください。 |
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+ | * 全てのファイルとディレクトリは、異なる物理デバイスに保存されていたとしても、ルートディレクトリ {{ic|/}} の下に現われます。 |
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+ | * {{ic|/etc/resolv.conf}} を編集して、ネームサーバーの IP アドレスとローカルドメイン名を置き換えてください。 |
||
+ | * インストールの前に、{{ic|mirrorlist}} ファイルを編集して適切なミラーを一番上に配置するとよいでしょう。 |
||
+ | * カーネルモジュールを起動中に読み込むためには、{{ic|/etc/modules-load.d/}} にモジュールを使用するプログラム名を基に名前を付けた ''.conf'' ファイルを配置します。 |
||
+ | * それぞれのパーティションは末尾の数字で区別されます。例えば、{{ic|sda1}} は1番目のドライブの1番目のパーティションを示し、{{ic|sda}} はドライブ全体を差し示します。 |
||
=== 正しくない・疑わしい方法で使われる一般的な単語 === |
=== 正しくない・疑わしい方法で使われる一般的な単語 === |
||
− | Use "typewriter quotes". |
||
+ | "直線形の引用符" を使ってください。 |
||
− | ;Example |
||
− | * 単なる"テキストそのもの"への参照としての単語・文字. |
||
+ | ;例 |
||
− | ===GUI/TUI テキスト=== |
||
+ | * 単なる "テキストそのもの" への参照としての単語・文字。 |
||
− | Use ''italic''. For example for menu entries. When representing navigation in menus, use the "''>''" symbol, still in ''italic'', to separate the items. |
||
+ | === GUI/TUI テキスト === |
||
− | ;Examples |
||
− | * Then, select ''Boot Arch Linux'' from the menu and press {{ic|Enter}} in order to begin with the installation. |
||
− | * When using Gparted, selecting the option to create a new partition table gives an ''msdos'' partition table by default. If you are intending to follow the advice to create a GPT partition table then you need to choose ''Advanced'' and then select ''gpt'' from the drop-down menu. |
||
− | * Type {{ic|yes}} and choose ''Quit'' (or press {{ic|Q}}) to exit without making any more changes. |
||
− | * For plugins to be updated, you should check to have their update repositories enabled in ''Window > Preferences > Install/Update > Available Software Sites''. |
||
+ | ''斜体'' を使ってください。例としてはメニューの項目などがあります。メニューの中でのナビゲーションを表現するときは、''斜体'' のまま "''>''" 記号を使って、項目を分離してください。 |
||
− | ===ファイルやコマンドラインの内容の重要な部分=== |
||
− | Use '''bold'''. Since these contents are code themselves, when referenced outside of the template, {{ic|monospace}} should be preserved. |
||
+ | ;例 |
||
− | ;Example |
||
+ | * その後、メニューから ''Boot Arch Linux'' を選んで {{ic|Enter}} を押すと、インストールが開始されます。 |
||
+ | * Gparted を使う場合は、新しいパーティションテーブルを作る選択肢を選ぶと標準で ''msdos'' パーティションテーブルが作られます。アドバイスに従って GPT パーティションを作ることを意図している場合は、''Advanced'' を選んでから、ドロップダウンから ''gpt'' を選ぶ必要があります。 |
||
+ | * それ以上変更しないで終了するには、{{ic|yes}} を入力して ''Quit'' を選んで (または {{ic|Q}} を押して) ください。 |
||
+ | * プラグインをアップデートするためには、それらのアップデートリポジトリが ''Window > Preferences > Install/Update > Available Software Sites'' で有効化されていることを確認してください。 |
||
+ | |||
+ | === ファイルやコマンドラインの内容の重要な部分 === |
||
+ | |||
+ | '''太字''' を使ってください。内容はコードそのもののため、テンプレートの外で参照するときには {{ic|等幅}} を維持して同時に使用する必要があります。 |
||
+ | |||
+ | ;例 |
||
* {{bc|# ln -s /usr/src/linux-'''$(uname -r)'''/include/generated/uapi/linux/version.h /usr/src/linux-'''$(uname -r)'''/include/linux/}} |
* {{bc|# ln -s /usr/src/linux-'''$(uname -r)'''/include/generated/uapi/linux/version.h /usr/src/linux-'''$(uname -r)'''/include/linux/}} |
||
− | : |
+ | : '''{{ic|$(uname -r)}}''' を現在実行していないカーネルに置き換えることができます。 |
− | ===キーボードキー=== |
+ | === キーボードキー === |
− | Use {{ic|monospace}}. |
||
+ | {{ic|等幅}} を使ってください。 |
||
− | ;Example |
||
− | * You have to press a key (usually {{ic|Delete}}, {{ic|F1}}, {{ic|F2}}, {{ic|F11}}, or {{ic|F12}}) during the POST. |
||
+ | ;例 |
||
− | ===パッケージとグループの名前=== |
||
+ | * POST が実行されている間にキー (通常 {{ic|Delete}}・{{ic|F1}}・{{ic|F2}}・{{ic|F11}}・{{ic|F12}}) を押す必要があります。 |
||
− | Use ''italic''. Affected by [[#一番目の用例]]. |
||
+ | === パッケージとグループの名前 === |
||
− | ;Example |
||
+ | |||
− | * The package ''wireless_tools'' then provides a basic set of tools for managing the wireless connection. |
||
+ | ''斜体'' を使ってください。 [[#一番目の用例]] の影響を受け、[[Template:Pkg]]、[[Template:AUR]] か [[Template:Grp]] を使います。 |
||
+ | |||
+ | ;例 |
||
+ | * {{Pkg|wireless_tools}} パッケージをインストールしてください。''wireless_tools'' が無線接続の管理のための基本的なツールセットを提供します。 |
||
+ | * {AUR|downgrader-git}} パッケージは libalpm と一緒に機能するツールを提供します。''downgrader-git'' パッケージ内のツールは、pacman のログと、[[Arch Linux Archive]] やローカルのキャッシュ、[http://repo-arm.archlinuxcn.org ARM] を使ったパッケージのダウングレードに対応しています。 |
||
+ | * 基本の GNOME デスクトップは {{Grp|gnome}} グループにより提供されます。''gnome'' はよく連携された [https://wiki.gnome.org/Apps アプリケーション] のサブセットも含みます。 |
||
=== ファイルやコマンドラインの疑似変数 === |
=== ファイルやコマンドラインの疑似変数 === |
||
+ | ''斜体'' を使ってください。テンプレートの外で変数に言及するときは、{{ic|等幅}} を維持して同時に使用する必要があります。 |
||
− | Use ''italic''. When mentioning a variable outside of the template, {{ic|monospace}} should be preserved. |
||
+ | 変数がスペースを含まないようにしてください。代わりにその場所にアンダースコアを使ってください。 |
||
− | Make sure that variables do not contain any spaces: underscores should be used in their place. |
||
+ | 既に疑似変数が使われている場合、ページの他の部分と名前の一貫性を保つようにしてください。例えば、既に {{ic|''keyboard_layout''}} が使われているのであれば、新しい {{ic|''keyboardlayout''}} を導入しないでください。 |
||
− | Ensure naming consistency with the rest of the article, which may already use a pseudo-variable. For example do not introduce a new {{ic|''keyboardlayout''}} variable, if {{ic|''keyboard_layout''}} is already used. |
||
+ | ;例 |
||
− | ;Example |
||
* {{bc|# loadkeys ''keyboard_layout''}} |
* {{bc|# loadkeys ''keyboard_layout''}} |
||
− | : [...] |
+ | : [...] このとき、{{ic|''keyboard_layout''}} は {{ic|fr}}・{{ic|uk}}・{{ic|dvorak}}・{{ic|be-latin1}} などに置き換えてください。 |
− | * |
+ | * {{ic|ip link set ''interface'' up}} でインターフェースを起動してください。 |
+ | * 以下のコマンドでネットワークに接続することができます。 |
||
− | * You can connect to the network with: |
||
: {{bc|# wifi-menu ''interface_name''}} |
: {{bc|# wifi-menu ''interface_name''}} |
||
− | : |
+ | : このとき、{{ic|''interface_name''}} はワイアレスチップセットのインターフェースに置き換えてください。 |
− | ===引用 |
+ | === 引用 === |
− | For inline quotations, use "typewriter quotes". For block quotations, use indentation through a line-initial colon without any additional punctuation or formatting. |
||
+ | インラインの引用には、"直線形の引用符" を使ってください。ブロックの引用には行をコロンで始めて、それ以外の記号や書式を適用しないインデントを使ってください。 |
||
− | ;Examples |
||
− | * "All your data belongs to us" – Google |
||
− | * From http://www.x.org/wiki/: |
||
− | : The X.Org project provides an open source implementation of the X Window System. The development work is being done in conjunction with the freedesktop.org community. The X.Org Foundation is the educational non-profit corporation whose Board serves this effort, and whose Members lead this work. |
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+ | ;例 |
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− | ===タイトルや見出しへの参照=== |
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+ | * "全てのユーザーのデータは私達に属します" – Google |
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− | Use "typewriter quotes". When referencing section headings, however, use internal anchor links ({{ic|<nowiki>[[#Section]]</nowiki>}}). |
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+ | * https://www.x.org/wiki/ から: |
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+ | : X.Org プロジェクトは X Window System のオープンソース実装を提供しています。開発作業は freedesktop.org コミュニティと共同で行われています。X.Org Foundation は教育的な非営利の団体で、委員長がこの取り組みを担当して、委員がこれを機能するように導いています。 |
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+ | === タイトルや見出しへの参照 === |
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− | ;Example |
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− | * The column "dm-crypt +/- LUKS" denotes features of dm-crypt for both LUKS ("+") and plain ("-") encryption modes. If a specific feature requires using LUKS, this is indicated by "(with LUKS)". Likewise "(without LUKS)" indicates usage of LUKS is counter-productive to achieve the feature and plain mode should be used. |
||
+ | "直線形の引用符" を使ってください。しかし、セクション見出しに言及するときは、内部アンカーリンク ({{ic|<nowiki>[[#セクション]]</nowiki>}}) を使ってください。 |
||
− | ===リポジトリの名前=== |
||
− | Use ''italic'' for repository names. Affected by [[#一番目の用例]]. |
||
+ | ;例 |
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− | ;Example |
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+ | * カラム "dm-crypt +/- LUKS" は LUKS ("+") と プレーン ("-") の両方の暗号化モードのための dm-crypt の機能を示しています。その機能が LUKS の使用を必要とする場合、"(with LUKS)" と表示されます。同じように "(without LUKS)" は、その機能は LUKS の使用が逆効果でプレーンモードが使われるべきであることを示しています。 |
||
− | * To enable the ''testing'' repository, you have to uncomment the {{ic|[testing]}} section in {{ic|/etc/pacman.conf}}. |
||
− | * If you enable the ''testing'' repository, you must also enable the ''community-testing'' repository. |
||
+ | === リポジトリの名前 === |
||
− | ===強調する語・文=== |
||
− | Use ''italic'' for words whose importance in giving the meaning to a sentence would not be recognized otherwise; usually they would be pronounced in a stressed way if reading out loud. |
||
+ | リポジトリの名前には ''斜体'' を使ってください。 [[#一番目の用例]] の影響を受けます。 |
||
− | When however particular attention is needed, words like "not", "only", "exactly", "strongly", "before"... can be highlighted in '''bold'''. |
||
+ | ;例 |
||
− | The same goes for very important statements that cannot be put in a separate Warning or Note as they are an essential part of the section itself. |
||
+ | * ''testing'' リポジトリを有効にするには、{{ic|/etc/pacman.conf}} の中の {{ic|[testing]}} セクションをアンコメントする必要があります。 |
||
+ | * ''testing'' リポジトリを有効にした場合、''community-testing'' リポジトリも有効にする必要があります。 |
||
+ | === 強調する語・文 === |
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− | ;Examples |
||
− | * Choose the best environment for ''your'' needs. |
||
− | * This command can synchronize the repository databases ''and'' update the system's packages. |
||
− | * If the screen does ''not'' go blank and the boot process gets stuck. |
||
− | * [...] so please type it ''exactly'' as you see it. |
||
− | * If you want, you can make it the ''only'' mirror available by getting rid of everything else. |
||
− | * Partitioning can destroy data. You are '''strongly''' cautioned and advised to backup any critical data before proceeding. |
||
− | * keep up to date with changes in Arch Linux that require manual intervention '''before''' upgrading your system. |
||
− | * '''When performing a system update, it is essential that users read all information output by pacman and use common sense.''' |
||
− | * This means that partial upgrades are '''not supported'''. |
||
+ | 他の方法で文の意味の重要性が認識されない場合には ''斜体'' を使ってください。通常声に出して読む場合は強調して発音されます。 |
||
− | ===技術的用語=== |
||
− | Use ''italic'', except for all-caps terms (usually acronyms). Affected by [[#一番目の用例]]. |
||
+ | しかし、特定の注意が必要な、"ではありません"・"だけ"・"厳密に"・"強く"・"前に" などの単語の場合には、'''太字''' で強調することができます。 |
||
− | ;Examples |
||
+ | |||
− | * You are encouraged to type {{ic|man ''command''}} to read the ''man'' page of any command. |
||
+ | とても重要で、警告やノートとして分離しておくことができない、セクション自体のなくてはならない部分についても同じことが適用できます。 |
||
− | * This article deals with so-called ''core'' utilities on a GNU/Linux system. |
||
+ | |||
− | * ''Primary'' partitions can be bootable and are limited to four partitions per disk or RAID volume. |
||
+ | ;例 |
||
− | * This is already a separate partition by default, by virtue of being mounted as ''tmpfs'' by systemd. |
||
+ | * ''あなたの'' ニーズに一番合う環境を選んでください。 |
||
− | * You have to press a key (usually {{ic|Delete}}, {{ic|F1}}, {{ic|F2}}, {{ic|F11}} or {{ic|F12}}) during the POST (Power On Self-Test) phase. |
||
+ | * このコマンドはリポジトリデータベースを同期して、''かつ'' システムのパッケージをアップデートします。 |
||
+ | * スクリーンが空白に ''ならずに'' ブートプロセスが止まってしまった場合です。 |
||
+ | * [...] そのため、見たものを ''正確に'' 入力するようにしてください。 |
||
+ | * 他の全てを削除することで、そのミラー ''だけ'' を有効にすることも、希望するのであれば可能です。 |
||
+ | * パーティショニングはデータを破壊する可能性があります。'''強く''' 気をつける必要があり、進める前に重要なデータのバックアップを取っておくとよいでしょう。 |
||
+ | * システムをアップグレードする ''前に'' 手動の操作が必要となる Arch Linux での変更に追従しておいてください。 |
||
+ | * '''システムをアップデートするとき、ユーザーは pacman の出力する全ての出力を読んで、判断力を働かせることが重要です。''' |
||
+ | * これは部分アップグレードが '''サポートされていない''' ことを意味します。 |
||
+ | |||
+ | === 技術的用語 === |
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+ | |||
+ | 全て大文字の語(通常は略語)を除いて ''斜体'' を使ってください。[[#一番目の用例]] の影響を受けます。 |
||
+ | |||
+ | ;例 |
||
+ | * コマンドの ''man'' ページを読むために {{ic|man ''コマンド''}} を入力することが推奨されます。 |
||
+ | * このページでは、GNU/Linux システムにおけるいわゆる ''core'' ユーティリティを扱います。 |
||
+ | * ''プライマリ'' パーティションは起動可能で、ディスクや RAID ボリュームあたり4つのパーティションに制限されています。 |
||
+ | * これは、systemd によって ''tmpfs'' としてマウントされているおかげで、標準で既に分割されたパーティションになっています。 |
||
+ | * POST (Power On Self-Test) フェーズの間にキー (通常 {{ic|Delete}}・{{ic|F1}}・{{ic|F2}}・{{ic|F11}}・{{ic|F12}}) を押す必要があります。 |
||
=== 単なる"テキストそのもの"への参照としての単語・文字 === |
=== 単なる"テキストそのもの"への参照としての単語・文字 === |
||
− | Use "typewriter quotes". |
||
+ | "直線形の引用符" を使ってください。 |
||
− | ;Examples |
||
+ | |||
− | * When however particular attention is needed, words like "not", "only", "exactly", "strongly", "before"... can be highlighted in '''bold'''. |
||
+ | ;例 |
||
− | * If you are unsure, your Ethernet interface is likely to start with the letter "e", and unlikely to be {{ic|lo}} or start with the letter "w". |
||
+ | * しかし、特定の注意が必要な、"ではありません"・"だけ"・"厳密に"・"強く"・"前に" などの単語の場合には、'''太字''' で強調することができます。 |
||
+ | * 確証が持てないのであれば、イーサネットインターフェースはほとんどの場合 "e" の文字から始まり、{{ic|lo}} や "w" の文字から始まるものであることはほとんどないでしょう。 |
||
+ | |||
+ | {{TranslationStatus|Help:Style/Formatting and punctuation|2022-03-18|717343}} |
2022年3月18日 (金) 13:22時点における最新版
以下の説明は、ページのいろいろなパーツの内容が書式や記号を通してどのように強調されるかを定義しています。
目次
- 1 全般的なルール
- 2 書式/記号のケース
- 3 特定のケース
- 3.1 略語の展開
- 3.2 コマンド行
- 3.3 設定パラメータ・変数・オプション・プロパティ等
- 3.4 デーモン/サービス、カーネルモジュール
- 3.5 実行ファイル/アプリケーションの名前
- 3.6 ファイルの内容
- 3.7 ファイルの拡張子
- 3.8 ファイル名とパス
- 3.9 正しくない・疑わしい方法で使われる一般的な単語
- 3.10 GUI/TUI テキスト
- 3.11 ファイルやコマンドラインの内容の重要な部分
- 3.12 キーボードキー
- 3.13 パッケージとグループの名前
- 3.14 ファイルやコマンドラインの疑似変数
- 3.15 引用
- 3.16 タイトルや見出しへの参照
- 3.17 リポジトリの名前
- 3.18 強調する語・文
- 3.19 技術的用語
- 3.20 単なる"テキストそのもの"への参照としての単語・文字
全般的なルール
以下の全般的なルールは常に #特定のケース より優先します。このガイドに書かれていないケースは、Wikipedia:ja:Wikipedia:スタイルマニュアル を情報源として参照してください。
- それぞれのルールで明示的に許可されている場合を除いて、2つ以上の強調方法を組み合わせないでください。
このルールは既に CSS ルールによって書式がセットされている場合にも適用されます。例えば、定義リスト の太字などです。ルールによって標準の CSS 書式が許されていない場合(例: #ファイル名とパス での太字)、他の適合する wiki マークアップ(例: 定義リストの代わりに 箇条書き)に変える必要があります。 - このマニュアルで定義されているものとは違う強調方法を使わないでください。例としては、下線・点滅・全て大文字の語・色・アスタリスク・感嘆符・絵文字・
style
属性を持つ HTML タグなどがありますが、これに限定されません。
一番目の用例
- ページ内での関連する用語や名前(例: 実行ファイル名)の初めての出現は、そのページやセクションのトピックを考慮した上で注意を引く価値があると考えられる場合には 強調 (以下を参照)することができます。関連する 初めての出現は厳密な初めての出現ではないかもしれません。その選択は編集者に委ねられています。
- 推奨される名前の強調の方法は、wiki 内や外部の強く関連するページ(例: Wikipedia)へのリンクを使うことです。適切なリンクがなければ、代わりに 太字 を使うことができます。
- パッケージとパッケージグループの名前は テンプレート:Pkg・テンプレート:AUR・テンプレート:Grp を使う必要があります。
- 名前がページのタイトルやセクション見出しにより既に導入されている場合、本文内での関連する初めての出現はリンクとしてのみ強調することができます。#名前/用語集 のケースを除いて、単純に太字で強調することはできません。
- 初めての具体例の強調は、#特定のケース で明示的に許可されている場合にのみ適用することができます。
リンク
- リンクになっているテキストには書式を適用することができません。
名前/用語集
- 名前や用語のリスト内で書式の一貫性を維持することは、通常全ての項目に書式を適用する必要がなかったとしても許されていて、強制ではありません。これは例えば、通常斜体にするべきではない全て大文字の語や、ほとんどの項目が #一番目の用例 に従って書式が適用されている場合も含まれます。
"リスト" は広い意味を意図していて、例えば連続する段落の初めの単語も用語のリストを形成しているとみなすことができます。
書式/記号のケース
1 の付いているケースは #一番目の用例 の影響を受けます。 m の付いているケースは等幅テキストが適用されます。
斜体
<i>
タグの代わりに MediaWiki の構文 ''斜体のテキスト''
を使ってください。
- #実行ファイル/アプリケーションの名前1
- #ファイルの拡張子
- #リポジトリの名前1
- #パッケージとグループの名前1
- #ファイルやコマンドラインの疑似変数m
- #GUI/TUI テキスト
- #技術的用語1
- #強調する語・文
- #略語の展開
太字
<b>
タグの代わりに MediaWiki の構文 '''太字のテキスト'''
を使ってください。
等幅
コードブロックの外のテキストには、<code>
タグの代わりに テンプレート:ic {{ic|等幅テキスト}}
を使ってください。
引用符
'引用テキスト'
や曲線形の引用符 “引用テキスト”
の代わりに直線形の引用符 "引用テキスト"
を使ってください。
特定のケース
#全般的なルール は常に以下のルールより優先します。
略語の展開
斜体 を使ってください。
- 例
- pacman は Arch Linux の package manager (パッケージマネージャ) です。
- cat (catenate) はファイルを連結してリスト化する標準 Unix ユーティリティです。
コマンド行
等幅
を使ってください。インラインのコマンド例である必要があり、#実行ファイル/アプリケーションの名前 の単純な言及であってはいけません。あるいは、コンソールの出力やターミナルに貼り付けるために十分便利なテキストでも構いません。
- 例
- コマンドの man ページを読むために
man コマンド
を入力することが推奨されます。 ip link
コマンドを使ってインターフェースの名前を調べることができます。ping: unknown host
エラーが出た場合、まずケーブルや無線の信号強度に問題がないか確認してください。- それ以上変更しないで終了するには、
yes
を入力して Quit を選んで (またはq
を押して) ください。 pacman -Syu
を root 権限で実行してください。
設定パラメータ・変数・オプション・プロパティ等
等幅
を使ってください。コマンドオプション・ユーザーグループ・IP アドレス・環境変数・一般的な変数にも適用されます。
短い形式と長い形式の両方のコマンドオプションが表現される必要があるときは、間にスペースを入れずに "/" 記号を使ってください。例: -a
/--anything
。
- 例
- 標準では、キーボードレイアウトは
us
にセットされています。 - [...] このとき、layout は
fr
・uk
・dvorak
・be-latin1
などに置き換えてください。 - v197 以降、udev は
wlanX
やethX
といった名前の付け方でネットワークインターフェースに名前を割り当てません。 - この例では、イーサネットインターフェースは
enp2s0f0
です。 - 確証が持てないのであれば、イーサネットインターフェースはほとんどの場合 "e" の文字から始まり、
lo
や "w" の文字から始まるものであることはほとんどないでしょう。 - 現在、最大3つの
nameserver
の行を含めることができます。 - 追加で、サイズが 1007KiB でタイプコードが
EF02
の BIOS ブートパーティション を作る必要があるでしょう。 - 全てのファイルはパーミッションが
644
で所有者がroot:root
である必要があります。 - base-devel グループの全てのパッケージを確認なしでインストールしたい場合は
-i
スイッチを省略することができます。 - ユーザーを グループ (
sys
・disk
・lp
・network
・video
・audio
・optical
・storage
・scanner
・power
など) に追加することは、systemd を使っているほとんどのケースで必要 ありません。 - プロキシサーバーを使っている場合、
http_proxy
とftp_proxy
環境変数を export する必要があります。 - 他の
LC_*
変数に他のロケールを使うには、locale
を実行して有効な選択肢を表示して、locale.conf
に追加してください。LC_ALL
変数をセットするのは推奨されません。発展的な例は ロケール#システム全体のロケールを設定する を参照してください。 - [...] これは
DAEMONS
配列に含まれているものと大体同じです。 - プライベートネットワークを使っている場合、IP アドレスは
192.168.*.*
の中から使い、サブネットマスクを255.255.255.0
にセットして、ブロードキャストアドレスに192.168.*.255
を使うと無難です。ゲートウェイは普通192.168.*.1
か192.168.*.254
です。 - QEMU に
-net nic
引数を与えると、QEMU は通常仮想マシンにリンクレベルアドレスとして52:54:00:12:34:56
を持ったネットワークインターフェースを割り当てます。
デーモン/サービス、カーネルモジュール
等幅
を使ってください。
- 例
dhcpcd.service
は全てのネットワークインターフェースに対してデーモンを起動します。- いくつかのユニット名は
@
記号を含みます (例:name@string.service
)。 - 一般的な Bluetooth のドライバは
btusb
カーネルモジュールです。
実行ファイル/アプリケーションの名前
全て小文字の名前の場合のみ 斜体 を使ってください。#一番目の用例 の影響を受けます。
このルールはアプリケーション/ファイルそのものを表現するときのみ実行ファイルに適用され、#コマンド行 で使われるときには適用されません。特に、通常何の引数も付けずに実行される実行ファイルに気を付けてください。ヘルプ:スタイル#スペル も参照してください。
- 例
/etc/locale.gen
の中の選択したロケールをアンコメントして、locale-gen ユーティリティでロケールを生成してください。/etc/locale.gen
の中の選択したロケールをアンコメントして、locale-gen
でロケールを生成してください。- v197 以降、udev は
wlanX
やethX
といった名前の付け方でネットワークインターフェースに名前を割り当てません。 - Arch Linux のインストールメディアは、fdisk・gdisk・cfdisk・cgdisk・parted のようなパーティショニングツールを含んでいます。
- pacman がパッケージの検証に失敗する場合、
cal
でシステムの時間を確認してください。 passwd
で root のパスワードをセットしてください。
ファイルの内容
ファイルから読み込み・書き込みの両方を行うことができるか、テキストエディタからコピー・貼り付けするのに十分便利な内容には 等幅
を使ってください。
- 例
- 文字列の最後に
nomodeset
を入力して、Enter
を押してください。あるいは、もし機能すればカーネルモードセッティングを無効化しないvideo=SVIDEO-1:d
を試してみてください。 /etc/locale.gen
ファイル内の使いたい ロケール の前にある#
を削除してください。
ファイルの拡張子
斜体 を使ってください。
- 例
- pacman はプログラミング言語の C 言語で書かれていて、.pkg.tar.zst パッケージ形式を使います。
ファイル名とパス
等幅
を使ってください。デバイス名と、ワイルドカードを含む名前にも適用されます。しかし、#ファイルの拡張子 は違った方法で扱われます。
- 例
- UEFI モードで起動しているか確認するには、ディレクトリ
/sys/firmware/efi
が作成されているか確認してください。 - 全てのファイルとディレクトリは、異なる物理デバイスに保存されていたとしても、ルートディレクトリ
/
の下に現われます。 /etc/resolv.conf
を編集して、ネームサーバーの IP アドレスとローカルドメイン名を置き換えてください。- インストールの前に、
mirrorlist
ファイルを編集して適切なミラーを一番上に配置するとよいでしょう。 - カーネルモジュールを起動中に読み込むためには、
/etc/modules-load.d/
にモジュールを使用するプログラム名を基に名前を付けた .conf ファイルを配置します。 - それぞれのパーティションは末尾の数字で区別されます。例えば、
sda1
は1番目のドライブの1番目のパーティションを示し、sda
はドライブ全体を差し示します。
正しくない・疑わしい方法で使われる一般的な単語
"直線形の引用符" を使ってください。
- 例
- 単なる "テキストそのもの" への参照としての単語・文字。
GUI/TUI テキスト
斜体 を使ってください。例としてはメニューの項目などがあります。メニューの中でのナビゲーションを表現するときは、斜体 のまま ">" 記号を使って、項目を分離してください。
- 例
- その後、メニューから Boot Arch Linux を選んで
Enter
を押すと、インストールが開始されます。 - Gparted を使う場合は、新しいパーティションテーブルを作る選択肢を選ぶと標準で msdos パーティションテーブルが作られます。アドバイスに従って GPT パーティションを作ることを意図している場合は、Advanced を選んでから、ドロップダウンから gpt を選ぶ必要があります。
- それ以上変更しないで終了するには、
yes
を入力して Quit を選んで (またはQ
を押して) ください。 - プラグインをアップデートするためには、それらのアップデートリポジトリが Window > Preferences > Install/Update > Available Software Sites で有効化されていることを確認してください。
ファイルやコマンドラインの内容の重要な部分
太字 を使ってください。内容はコードそのもののため、テンプレートの外で参照するときには 等幅
を維持して同時に使用する必要があります。
- 例
# ln -s /usr/src/linux-$(uname -r)/include/generated/uapi/linux/version.h /usr/src/linux-$(uname -r)/include/linux/
$(uname -r)
を現在実行していないカーネルに置き換えることができます。
キーボードキー
等幅
を使ってください。
- 例
- POST が実行されている間にキー (通常
Delete
・F1
・F2
・F11
・F12
) を押す必要があります。
パッケージとグループの名前
斜体 を使ってください。 #一番目の用例 の影響を受け、Template:Pkg、Template:AUR か Template:Grp を使います。
- 例
- wireless_tools パッケージをインストールしてください。wireless_tools が無線接続の管理のための基本的なツールセットを提供します。
- {AUR|downgrader-git}} パッケージは libalpm と一緒に機能するツールを提供します。downgrader-git パッケージ内のツールは、pacman のログと、Arch Linux Archive やローカルのキャッシュ、ARM を使ったパッケージのダウングレードに対応しています。
- 基本の GNOME デスクトップは gnome グループにより提供されます。gnome はよく連携された アプリケーション のサブセットも含みます。
ファイルやコマンドラインの疑似変数
斜体 を使ってください。テンプレートの外で変数に言及するときは、等幅
を維持して同時に使用する必要があります。
変数がスペースを含まないようにしてください。代わりにその場所にアンダースコアを使ってください。
既に疑似変数が使われている場合、ページの他の部分と名前の一貫性を保つようにしてください。例えば、既に keyboard_layout
が使われているのであれば、新しい keyboardlayout
を導入しないでください。
- 例
# loadkeys keyboard_layout
- [...] このとき、
keyboard_layout
はfr
・uk
・dvorak
・be-latin1
などに置き換えてください。
ip link set interface up
でインターフェースを起動してください。- 以下のコマンドでネットワークに接続することができます。
# wifi-menu interface_name
- このとき、
interface_name
はワイアレスチップセットのインターフェースに置き換えてください。
引用
インラインの引用には、"直線形の引用符" を使ってください。ブロックの引用には行をコロンで始めて、それ以外の記号や書式を適用しないインデントを使ってください。
- 例
- "全てのユーザーのデータは私達に属します" – Google
- https://www.x.org/wiki/ から:
- X.Org プロジェクトは X Window System のオープンソース実装を提供しています。開発作業は freedesktop.org コミュニティと共同で行われています。X.Org Foundation は教育的な非営利の団体で、委員長がこの取り組みを担当して、委員がこれを機能するように導いています。
タイトルや見出しへの参照
"直線形の引用符" を使ってください。しかし、セクション見出しに言及するときは、内部アンカーリンク ([[#セクション]]
) を使ってください。
- 例
- カラム "dm-crypt +/- LUKS" は LUKS ("+") と プレーン ("-") の両方の暗号化モードのための dm-crypt の機能を示しています。その機能が LUKS の使用を必要とする場合、"(with LUKS)" と表示されます。同じように "(without LUKS)" は、その機能は LUKS の使用が逆効果でプレーンモードが使われるべきであることを示しています。
リポジトリの名前
リポジトリの名前には 斜体 を使ってください。 #一番目の用例 の影響を受けます。
- 例
- testing リポジトリを有効にするには、
/etc/pacman.conf
の中の[testing]
セクションをアンコメントする必要があります。 - testing リポジトリを有効にした場合、community-testing リポジトリも有効にする必要があります。
強調する語・文
他の方法で文の意味の重要性が認識されない場合には 斜体 を使ってください。通常声に出して読む場合は強調して発音されます。
しかし、特定の注意が必要な、"ではありません"・"だけ"・"厳密に"・"強く"・"前に" などの単語の場合には、太字 で強調することができます。
とても重要で、警告やノートとして分離しておくことができない、セクション自体のなくてはならない部分についても同じことが適用できます。
- 例
- あなたの ニーズに一番合う環境を選んでください。
- このコマンドはリポジトリデータベースを同期して、かつ システムのパッケージをアップデートします。
- スクリーンが空白に ならずに ブートプロセスが止まってしまった場合です。
- [...] そのため、見たものを 正確に 入力するようにしてください。
- 他の全てを削除することで、そのミラー だけ を有効にすることも、希望するのであれば可能です。
- パーティショニングはデータを破壊する可能性があります。強く 気をつける必要があり、進める前に重要なデータのバックアップを取っておくとよいでしょう。
- システムをアップグレードする 前に 手動の操作が必要となる Arch Linux での変更に追従しておいてください。
- システムをアップデートするとき、ユーザーは pacman の出力する全ての出力を読んで、判断力を働かせることが重要です。
- これは部分アップグレードが サポートされていない ことを意味します。
技術的用語
全て大文字の語(通常は略語)を除いて 斜体 を使ってください。#一番目の用例 の影響を受けます。
- 例
- コマンドの man ページを読むために
man コマンド
を入力することが推奨されます。 - このページでは、GNU/Linux システムにおけるいわゆる core ユーティリティを扱います。
- プライマリ パーティションは起動可能で、ディスクや RAID ボリュームあたり4つのパーティションに制限されています。
- これは、systemd によって tmpfs としてマウントされているおかげで、標準で既に分割されたパーティションになっています。
- POST (Power On Self-Test) フェーズの間にキー (通常
Delete
・F1
・F2
・F11
・F12
) を押す必要があります。
単なる"テキストそのもの"への参照としての単語・文字
"直線形の引用符" を使ってください。
- 例
- しかし、特定の注意が必要な、"ではありません"・"だけ"・"厳密に"・"強く"・"前に" などの単語の場合には、太字 で強調することができます。
- 確証が持てないのであれば、イーサネットインターフェースはほとんどの場合 "e" の文字から始まり、
lo
や "w" の文字から始まるものであることはほとんどないでしょう。