「RethinkDB」の版間の差分
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'default' インスタンスはインストール時に作成されます。データは {{ic|/var/lib/rethinkdb/default}} に保存されます。 |
'default' インスタンスはインストール時に作成されます。データは {{ic|/var/lib/rethinkdb/default}} に保存されます。 |
2019年3月25日 (月) 23:55時点における最新版
RethinkDB はドキュメント指向データベースで MongoDB と似ていますがスケーラビリティと実用上の制限で上回ることを目指しています [1] [2]。JSON ドキュメントを保存して、最小限の労力で複数のマシンにスケールできるように RethinkDB は作られています。テーブルの join や group by など便利なクエリをサポートする快適な問い合わせ言語を備えており、簡単にセットアップして使うことができます。
RethinkDB のインストール
公式リポジトリから rethinkdbAUR をインストールしてください。
RethinkDB フォルダを作成してユーザー権限を設定:
# mkdir /var/lib/rethinkdb/default # chown -R rethinkdb:rethinkdb /var/lib/rethinkdb/
rethinkdb はコマンドラインから起動できます:
# rethinkdb
もしくは systemd サービスを使って起動することも可能です。デフォルトの rethinkdb インスタンスを有効化するには:
# systemctl enable rethinkdb@default
起動するには:
# systemctl start rethinkdb@default
管理 UI は 8080 ポートからアクセスできます。
RethinkDB の設定
RethinkDB はマルチインスタンスをサポートしており、同一のマシンで複数の独立したデータベースインスタンスを実行できます。Systemd サービスもマルチインスタンス設定をサポートしています。
新しい RethinkDB インスタンスを作成するには設定ファイルを作成してください:
# cd /etc/rethinkdb # cp default.conf.sample instances.d/<NAME>.conf
<NAME> は後で使う設定の名前に置き換えてください。新しい設定ファイルの設定オプションを変更してから、サービスを起動します:
# systemctl enable rethinkdb@<NAME> # systemctl start rethinkdb@<NAME>
'default' インスタンスはインストール時に作成されます。データは /var/lib/rethinkdb/default
に保存されます。