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+ | Netdata を使用すると、複数のサーバーのダッシュボードから、ブラウザにデータをオンザフライでストリーミングできます。この機能はクラウドと呼ばれ、Web サイトから利用できます。このサービスは無料です。 |
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== 設定 == |
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− | 設定ファイル |
+ | Netdata は、設定ファイルを {{ic|/etc/netdata/netdata.conf}} から読み取ります。この設定ファイルはデフォルトでは必要ありません。Netdata はデフォルト設定なしでも動作しますが、Netdata の一般的な動作を調整することができます。 http://localhost:19999/netdata.conf URL にアクセスすると、これらすべての設定 (およびそのデフォルト値) を確認できます。 |
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+ | プラグインフォルダは {{ic|/usr/lib/netdata}} にあり、その設定は {{ic|/usr/lib/netdata/conf.d}} にあります。 |
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+ | === cloud 接続を有効にする === |
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+ | クラウド機能を使用すると、Netdata 社の [https://app.netdata.cloud Web サイト] を介してストリーム経由で複数のノードのメトリクスにアクセスできます。この接続を有効にするには、Web サイトにログインしてローカルインスタンスに接続し、トークン (およびルーム ID) を生成する必要があります。メトリクスのストリーミングのためにクラウドへの永続的な接続を確立するには、ターミナルで次のコマンドを実行します。 |
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+ | # netdata-claim.sh -token=abcdefg -rooms=abcdefg-abcdefg |
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+ | すべての Netdata Cloud アドバタイズメントと接続試行を非表示にするには: |
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+ | # mkdir -p /var/lib/netdata/cloud.d |
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+ | # chown -R netdata:netdata /var/lib/netdata |
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+ | === Web サーバーの背後で === |
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+ | ''netdata'' は別の Web サーバー (プロキシ) の背後で実行でき、それに応じて設定できます。''netdata'' [https://docs.netdata.cloud/ ドキュメント] には、[https://docs.netdata.cloud/docs/running-behind-apache Apache]、[https://docs. netdata.cloud/docs/running-behind-nginx Nginx]、[https://docs.netdata.cloud/docs/running-behind-lighttpd lighttpd]、[https://docs.netdata.cloud/docs/running-Behind-haproxy haproxy] および [https://docs.netdata.cloud/docs/running-behind-caddy caddy] の例が含まれています。 |
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+ | === 内蔵 Web サーバー === |
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+ | ''netdata'' は、デフォルトでは http://localhost:19999/ でアクセスできます。 |
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+ | リモート IPv4 ({{ic|0.0.0.0}}) および IPv6 ({{ic|[::]}}) アクセスを有効にするには、{{ic|/etc/netdata/netdata.conf}} を編集します: |
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+ | [web] |
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+ | bind to = 0.0.0.0 [::] |
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+ | === テレメトリ === |
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+ | Netdata は、デフォルトで Google Analytics を通じて匿名の使用状況情報を収集します。このテレメトリ機能をオプトアウトするには、次の設定ファイルを作成します: |
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+ | # touch /etc/netdata/.opt-out-from-anonymous-statistics |
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+ | 収集されたデータの詳細については、[https://learn.netdata.cloud/docs/architecture/security-and-privacy-design#anonymous-statistics こちら] をご覧ください。 |
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+ | === 最適化 === |
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+ | ''netdata'' は以下に対して最適化できます。 |
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− | === 他のウェブサーバーを使う === |
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+ | # [https://docs.netdata.cloud/docs/performance Low resources] |
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− | ''netdata'' は他のサーバーの裏で動作するように設定できます。[https://github.com/firehol/netdata/wiki/Running-behind-nginx wiki] ページには [[Apache]], [[Nginx]], [[lighttpd]], [[caddy]] における設定例が書かれています。 |
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+ | # [https://docs.netdata.cloud/docs/high-performance-netdata High performance] |
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+ | # [https://docs.netdata.cloud/docs/netdata-for-iot IoT] |
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+ | == 参照 == |
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− | === 内蔵ウェブサーバーを使う === |
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+ | * [[Wikipedia:Netdata]] |
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− | デフォルトで ''netdata'' は {{ic|http://localhost:19999/}} または {{ic|http://ip:19999/}} からアクセスが可能です。 |
2024年4月12日 (金) 01:46時点における最新版
netdata は分散環境におけるリアルタイムのパフォーマンスや健康状態を監視するシステムです。netdata は FireHOL や FireQOS を開発したグループによって作成されました。
netdata はあらゆるシステム (物理および仮想サーバーやコンテナ、IoT デバイス) で動作するように設計されており、システム本来の機能を阻害しないよう高速で効率的に動作します。
Netdata を使用すると、複数のサーバーのダッシュボードから、ブラウザにデータをオンザフライでストリーミングできます。この機能はクラウドと呼ばれ、Web サイトから利用できます。このサービスは無料です。
目次
インストール
netdata パッケージをインストールして下さい。インストールパッケージには go.d.plugin が含まれています。
netdata
サービスを 起動/有効化 してください。
設定
Netdata は、設定ファイルを /etc/netdata/netdata.conf
から読み取ります。この設定ファイルはデフォルトでは必要ありません。Netdata はデフォルト設定なしでも動作しますが、Netdata の一般的な動作を調整することができます。 http://localhost:19999/netdata.conf URL にアクセスすると、これらすべての設定 (およびそのデフォルト値) を確認できます。
プラグインフォルダは /usr/lib/netdata
にあり、その設定は /usr/lib/netdata/conf.d
にあります。
cloud 接続を有効にする
クラウド機能を使用すると、Netdata 社の Web サイト を介してストリーム経由で複数のノードのメトリクスにアクセスできます。この接続を有効にするには、Web サイトにログインしてローカルインスタンスに接続し、トークン (およびルーム ID) を生成する必要があります。メトリクスのストリーミングのためにクラウドへの永続的な接続を確立するには、ターミナルで次のコマンドを実行します。
# netdata-claim.sh -token=abcdefg -rooms=abcdefg-abcdefg
cloud 統合を無効にする
すべての Netdata Cloud アドバタイズメントと接続試行を非表示にするには:
/var/lib/netdata/cloud.d/cloud.conf
[global] enabled = no
/var/lib/netdata/cloud.d/
フォルダが存在しない場合 (Netdata を初めて起動せずにインストールしたばかりの場合)、フォルダを作成します:
# mkdir -p /var/lib/netdata/cloud.d # chown -R netdata:netdata /var/lib/netdata
Web サーバーの背後で
netdata は別の Web サーバー (プロキシ) の背後で実行でき、それに応じて設定できます。netdata ドキュメント には、Apache、netdata.cloud/docs/running-behind-nginx Nginx、lighttpd、haproxy および caddy の例が含まれています。
内蔵 Web サーバー
netdata は、デフォルトでは http://localhost:19999/ でアクセスできます。
リモート IPv4 (0.0.0.0
) および IPv6 ([::]
) アクセスを有効にするには、/etc/netdata/netdata.conf
を編集します:
[web] bind to = 0.0.0.0 [::]
テレメトリ
Netdata は、デフォルトで Google Analytics を通じて匿名の使用状況情報を収集します。このテレメトリ機能をオプトアウトするには、次の設定ファイルを作成します:
# touch /etc/netdata/.opt-out-from-anonymous-statistics
収集されたデータの詳細については、こちら をご覧ください。
最適化
netdata は以下に対して最適化できます。