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「Intel VTune Amplifier」の版間の差分

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== Linux 4.0 ==
現在 VTune 2015 は Linux 4.0 で動作しません。カーネルの変更が原因で sepdk モジュールがビルドできないためです。2015年8月にリリースされた VTune 2016 が必要です。

=== カーネルモジュールのコンパイル ===
Arch でカーネルモジュールをビルドするには、sepdk フォルダに存在する README の第4章に従ってください。[[カーネルモジュールのコンパイル]]と[[カーネル/コンパイル/伝統的な方法#カーネルソースのダウンロード]]に記載されているのと同じように、ソースコードを {{ic|/usr/src/}} にダウンロードして、README に書かれている名前で展開したらカーネルソースを解凍してください。

{{ic|./build-driver}} スクリプトには問題が存在し、{{ic|get_absolute_path()}} 関数が実行できないことがあります。その場合は {{ic|DRIVER_DIRECTORY}} と {{ic|KERNEL_SRC_DIR}} 変数をハードコードしてください。

また、カーネル 4.10 でカーネルモジュールをコンパイルしようとすると問題が発生することがあります [https://software.intel.com/en-us/forums/intel-vtune-amplifier-xe/topic/722656]。

== VTune Amplifier XE 2013 ==

2011 の手順に従ってインストールしてください。ドライバーのビルド時にエラーが表示される場合、Intel が古い機能を使っていることが原因です。以下のセクションでは、削除するべきコードを "-" で、追加するべき行を "+" で示しています。

{{Note|以下の変更は update5 以上では必要ありません。}}

=== Missing asm/system.h ===

{{ic|lwpmudrv.c}} を以下のように編集してください:
-#include <asm/system.h>
+#include <linux/version.h>

=== Implicit declaration of this_cpu_read ===

{{ic|eventmux.c}} を以下のように編集してください:

+#include <linux/percpu.h>

=== kmap_atomic and kunmap_atomic deprecated ===

{{ic|vtssp/user_vm.c}} を以下のように編集してください:

-this->m_maddr = kmap_atomic(this->m_page, in_nmi() ? KM_NMI : KM_IRQ0);
+this->m_maddr = kmap_atomic(this->m_page);
-kunmap_atomic(this->m_maddr, in_nmi() ? KM_NMI : KM_IRQ0);
+kunmap_atomic(this->m_maddr);

== VTune Amplifier XE 2011 ==

VTune Amplifier XE 2011 の update 7 から、Linux 3.x で使用できるようになっています。ただし Arch Linux は公式にはサポートされていません。参照: [http://software.intel.com/en-us/forums/showthread.php?t=102037&p=1#171754 VTune on Archlinux]。

=== VTune のインストール ===

VTune の全ての機能を使うにはカーネルモジュールが必要です。ただしユーザーモードで動作する VTune も非常に強力で様々なプロファイリングが可能です。

準備:

* VTune Amplifier XE 2011 をダウンロード (Linux 版には非商用の [https://software.intel.com/en-us/qualify-for-free-software フリー版] が存在します)
* tarball を解凍
* AUR から libpng12 をインストール
* AUR から libjpeg6 をインストール
* 公式リポジトリから rpmextract をインストール
* 公式リポジトリから linux-headers をインストール
* カスタムカーネルを使用している場合、以下のオプションを有効にしてください:
** CONFIG_MODULES=y
** CONFIG_MODULE_UNLOAD=y
** CONFIG_SMP=y
** CONFIG_KPROBES=y
** CONFIG_PROFILING=y
** CONFIG_OPROFILE=y

VTune のインストール:

cd vtune_amplifier_xe_2011_update7
find -name "*.rpm" -exec rpmextract.sh {} \;

カーネルモジュール:
* vtune グループを作成してユーザーを追加してください。
* {{ic|/opt/intel/vtune_amplifier_xe_2011/sepdk/src/}} にあるドライバーをビルド・ロードしてください:

./build-driver
./insmod-sep3 -g vtune

* ライセンスファイルを /opt/intel/licenses/ に追加してください。

以下のコマンドで vtune を起動できます:

./opt/intel/vtune_amplifier_xe_2011/bin64/amplxe-gui

使いやすいように {{ic|./opt/intel/vtune_amplifier_xe_2011}} をホームフォルダに移動するか、amplxe-gui バイナリのシンボリックリンクを PATH が通っているフォルダに作成することを推奨します。

== VTune 9.1 ==

=== VTune のインストール ===
* VTune をダウンロードしてください。
* [http://archlinux-stuff.googlecode.com/files/vtune-linux-9.1-arch.patch.gz パッチ] をダウンロードしてください。
* VTune を解凍してスクリプトにパッチをあててください。
* [https://aur.archlinux.org/packages.php?ID=24605 AUR/rpm4]{{Dead link|2014|12|30}} から rpm をインストールしてください。
* {{ic|rpm --initdb}} を実行してください。
* VTune のインストーラーを起動してください。

=== ドライバーのインストール===
VTune は 2.6.31 カーネルでは動作しないため、kernel26-lts のインストールが必要です。
* ドライバーの [http://archlinux-stuff.googlecode.com/files/vtune-linux-9.1-driver.patch.gz パッチ] をダウンロード
* ドライバーのソースを {{ic|/opt/intel/vtune/vdk/src}} から新しいディレクトリにコピーしてパッチを適用
* {{ic|./configure}} と {{ic|make}} を実行
** 'the frame size of 1140 bytes is larger than 1024 bytes' でビルドが失敗する場合、 Makefile の EXTRA_CFLAGS に -Wframe-larger-than=2048 を追加してください。
* {{ic|# cp vtune_drv*.ko /lib/modules/misc/vtune_drv.ko}} を実行してモジュールをカーネルのモジュールディレクトリにコピー。
* {{ic|# depmod -AeF /boot/System.map26}} を実行してモジュールのマッピングを再生成。
* {{ic|# modprobe vtune_drv}} でモジュールをロード。
** カーネル 2.6.31 で API の変更があったため、find_task_by_pid_ns() が使えません。カーネルを 2.6.30 にダウングレードするか Intel がドライバーのソースコードを更新するまで待ってください。

2022年4月12日 (火) 17:04時点における最新版