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===ディスクイメージに Plan9 をインストール=== |
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===Plan9 のルートファイルシステムを安全でないディレクトリに配置=== |
===Plan9 のルートファイルシステムを安全でないディレクトリに配置=== |
2018年2月6日 (火) 23:44時点における最新版
9vx は Plan9 を他のホスト環境で動作させるために設計されたシンプルな x86 仮想マシン vx32 の実装です。
インストール
vx32-gitAUR パッケージをインストールしてください。
使用方法
9vx をインストールしたら以下のようにして使うことができます:
- Plan9 のルートファイルシステム (公式 plan9, 9atom, 9front の ISO が使えます) を適当なディレクトリに展開してください (例:
/path/to/plan9
。9vx はデフォルトで/usr/local/plan9vx
を使います)。 /opt/vx32/bin
を PATH に追加してください。9vx -r /path/to/plan9 -u glenda
を実行して Glenda ユーザー (プログラムのインストールやシステム設定の変更ができるローカルシステム管理者ユーザーアカウント) として起動します。公式の Plan9 ルートファイルシステムを使用する場合、rio と acme を使用する簡単なチュートリアルが表示されます。9vx -r /path/to/plan9
を実行してユーザーとして起動します (最初の実行時に rc プロンプトに/sys/lib/newuser
が書き込まれ環境が設定されます)。
問題
ディレクトリから Plan9 を起動することはとても便利で、特にホスト環境から仮想環境にファイルを簡単に移動できます。しかしながら、ユーザーのパーミッションに関連する代償が存在します。仮想 Plan9 環境に書き込み権限がないためにディレクトリが作成できないという問題に出くわすでしょう。
ディスクイメージに Plan9 をインストール
こちらの手順 に従って Plan9 をインストールすることで問題を解決できます。
Plan9 のルートファイルシステムを安全でないディレクトリに配置
以下のコマンドを使うことでシンプルに問題を解決できます:
chmod -R 777 /path/to/plan9/root/
上記の方法だとユーザーと glenda がどちらも plan9 のルートシステムに書き込みを行ってディレクトリを追加できるようになります。
代替
最近の 9front や 9atom は virtualbox でインストール・起動できます。以下の設定が必要です:
- PIIX3 IDE コントローラーを使ってください。
- USB v2 のサポートをインストールしてください。
また、9front の CWFS を使うには最低でも 12 GiB のディスクイメージを作成する必要があります。