「SDL」の版間の差分
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2024年5月11日 (土) 14:19時点における版
Wikipedia より:
- SDL(Simple DirectMedia Layer)は、コンピューターマルチメディアハードウェアコンポーネントのためのハードウェア抽象化レイヤーを提供するために設計されたクロスプラットフォームのソフトウェア開発ライブラリです。ソフトウェア開発者は、Android、iOS、Linux、macOS、および Windows などの多くのオペレーティングシステムで実行できるハイパフォーマンスなコンピューターゲームやその他のマルチメディアアプリケーションを作成するためにそれを使用することができます。SDL は、ビデオ、オーディオ、入力デバイス、CD-ROM、スレッド、共有オブジェクトのロード、ネットワーキング、タイマーを管理します。3D グラフィックスのために、OpenGL、Vulkan、Metal、または Direct3D11(古い Direct3D バージョン9 もサポートされています)のコンテキストを処理することができます。よくある誤解は、SDL はゲームエンジンであるというものです。しかし、SDL はゲームを直接構築するのに適していますし、 SDL の上に構築されたエンジンによって間接的に使用することもできます。
インストール
sdl12-compat パッケージは、SDL 1.2 で作成されたプログラムのための互換性レイヤーを提供します。
SDL は、いくつかの公式ライブラリでさらに機能を提供することができます。これには、SDL 2 のための sdl2_image、sdl2_mixer、sdl2_ttf など、および SDL 1.2 のための sdl_image、sdl_mixer、sdl_ttf などが含まれます。
また、Python のラッパーもあります:python-pysdl2AUR。
ドキュメント
公式の SDL Wiki は、ライブラリを利用するための様々なリソースとドキュメントを提供しています。ウェブサイトでは、gcc や codeblocks と一緒に SDL を使用する方法についてガイドするいくつかのチュートリアルも提供されています。