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{{Tip|{{ic|birdseye}}, {{ic|global}}, {{ic|help}}, {{ic|info}}, {{ic|listview}}, {{ic|outline}}, {{ic|view}} など特定のモードでバインドを設定することもできます。[https://gist.github.com/holomorph/9d8e5f483465d92ee69c こちら] を参照。}}
 
{{Tip|{{ic|birdseye}}, {{ic|global}}, {{ic|help}}, {{ic|info}}, {{ic|listview}}, {{ic|outline}}, {{ic|view}} など特定のモードでバインドを設定することもできます。[https://gist.github.com/holomorph/9d8e5f483465d92ee69c こちら] を参照。}}
   
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== ヒントとテクニック‎ ==
== Tips and Tricks ==
 
   
 
=== ファイルの再読込 ===
 
=== ファイルの再読込 ===

2017年10月12日 (木) 23:34時点における版

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インストール

llppAUR パッケージをインストールしてください。開発版は llpp-gitAUR でインストールできます。

使用方法

llpp ではキーボードショートカットとマウスを使って文章を閲覧できます。デフォルトで、F1 または h を押すとヘルプページが開くので他のキーバインドを確認できます。

キーとマウスのバインドの完全なリストは [1] を確認してください。

設定

llpp は設定ファイルを使って設定を保存します: $XDG_CONFIG_HOME/llpp.conf または ~/.config/llpp.conf。アプリケーションのデフォルト設定とファイルごとのユーザー設定 (最後に見たページなど) が保存されます。

UI フォント

設定ファイルでフォントのサイズとファイル名を指定することで llpp で使用されるフォントを設定できます。例:

<llppconfig>
  <ui-font size='16'><![CDATA[/usr/share/fonts/TTF/DejaVuSansMono.ttf]]></ui-font>
  <defaults ... >
  ...
  </defaults>
</llppconfig>

カスタムキーバインド

キーバインドはカスタマイズすることができます。例えば、Esc で llpp を終了するのを無効化するには、以下のように defaults タグの間に keymap エレメントを追加してください:

<llppconfig>
  <defaults ... >
    <keymap mode='view'>
      <map in='esc' out=/>
    </keymap>
  </defaults>
</llppconfig>

llpp のサンプルファイル keys.txt には他にも例が載っています。vi ライクなキーバインドが使いたい場合、こちらの例 を見てください。

ヒント: birdseye, global, help, info, listview, outline, view など特定のモードでバインドを設定することもできます。こちら を参照。

ヒントとテクニック‎

ファイルの再読込

ドキュメントは3つの方法でリロードできます:

  • r キーを押下
  • llpp プロセスに HUP シグナルを送信
$ killall -SIGHUP llpp
  • リモートインターフェイスを使用 (下を参照)

リモートインターフェイス

以下のコマンドはリモートインターフェイスを立ち上げて image.pdf ファイルを再読込します:

$ mkfifo /tmp/llpp.remote
$ llpp -remote /tmp/llpp.remote image.pdf & disown
$ sleep 1
$ echo reload >/tmp/llpp.remote

8つのリモートコマンドが存在します:

  • reload - リロード
  • quit - 終了
  • goto <page-number> <x-coordinate> <y-coordinate> - 移動
  • goto1 <page-number> <relative-y-coordinate> - 移動
  • gotor <file-name> <page-number> - 他のドキュメントに移動
  • gotord <file-name> <remote-destination> - 他のドキュメント内の「名前付き飛び先」に移動
  • rect <pageno> <color> <x0> <y0> <x1> <y1> - 長方形を描画
  • activatewin - llpp のウィンドウをアクティブにする

履歴の消去

"garbage collecting" スクリプトを使うことで存在しないファイルを llpp の履歴から消去できます。上流の python2 スクリプトは こちら に存在します。-gc フラグで使ってください:

$ llpp -gc /path/to/script
gc.py done.

Synctex と Vim を使用して逆検索

llpp で synctex を使うには ~/.config/llpp.confdefaults タグの下に以下の行を追加してください:

<defaults
    ...
    synctex-command='SyncTeX-inverse.sh'
    ...>
    ...
</defaults>

SyncTeX-inverse.sh は以下のスクリプトになります:

#!/bin/bash
pdf_file=$1
page=$(($2 + 1)) # The page number star at zero in llpp
x=$3
y=$4

synctex edit -o "$page:$x:$y:$pdf_file" \ -x "gvim --servername synctex --remote-wait-silent +%{line} %{input}"

SyncTeX-inverse.sh には実行権限を付与して PATH を通してください。synctex コマンドを使うには公式リポジトリの texlive-bin パッケージが必要です。

参照