「Llpp」の版間の差分
(ページの作成:「{{Lowercase title}} Category:オフィス en:Llpp {{Related articles start}} {{Related|MuPDF}} {{Related articles end}} '''llpp''' は MuPDF ベースの軽...」) |
Kusakata.bot (トーク | 投稿記録) 細 (文字列「Tips and Tricks」を「ヒントとテクニック」に置換) |
||
48行目: | 48行目: | ||
{{Tip|{{ic|birdseye}}, {{ic|global}}, {{ic|help}}, {{ic|info}}, {{ic|listview}}, {{ic|outline}}, {{ic|view}} など特定のモードでバインドを設定することもできます。[https://gist.github.com/holomorph/9d8e5f483465d92ee69c こちら] を参照。}} |
{{Tip|{{ic|birdseye}}, {{ic|global}}, {{ic|help}}, {{ic|info}}, {{ic|listview}}, {{ic|outline}}, {{ic|view}} など特定のモードでバインドを設定することもできます。[https://gist.github.com/holomorph/9d8e5f483465d92ee69c こちら] を参照。}} |
||
+ | == ヒントとテクニック == |
||
− | == Tips and Tricks == |
||
=== ファイルの再読込 === |
=== ファイルの再読込 === |
2017年10月12日 (木) 23:34時点における版
関連記事
llpp は MuPDF ベースの軽量・高速・機能豊富な PDF, EPUB, XPS, CBZ ビューアです。
目次
インストール
llppAUR パッケージをインストールしてください。開発版は llpp-gitAUR でインストールできます。
使用方法
llpp ではキーボードショートカットとマウスを使って文章を閲覧できます。デフォルトで、F1
または h
を押すとヘルプページが開くので他のキーバインドを確認できます。
キーとマウスのバインドの完全なリストは [1] を確認してください。
設定
llpp は設定ファイルを使って設定を保存します: $XDG_CONFIG_HOME/llpp.conf
または ~/.config/llpp.conf
。アプリケーションのデフォルト設定とファイルごとのユーザー設定 (最後に見たページなど) が保存されます。
UI フォント
設定ファイルでフォントのサイズとファイル名を指定することで llpp で使用されるフォントを設定できます。例:
<llppconfig> <ui-font size='16'><![CDATA[/usr/share/fonts/TTF/DejaVuSansMono.ttf]]></ui-font> <defaults ... > ... </defaults> </llppconfig>
カスタムキーバインド
キーバインドはカスタマイズすることができます。例えば、Esc
で llpp を終了するのを無効化するには、以下のように defaults
タグの間に keymap
エレメントを追加してください:
<llppconfig> <defaults ... > <keymap mode='view'> <map in='esc' out=/> </keymap> </defaults> </llppconfig>
llpp のサンプルファイル keys.txt には他にも例が載っています。vi ライクなキーバインドが使いたい場合、こちらの例 を見てください。
ヒントとテクニック
ファイルの再読込
ドキュメントは3つの方法でリロードできます:
r
キーを押下- llpp プロセスに HUP シグナルを送信
$ killall -SIGHUP llpp
- リモートインターフェイスを使用 (下を参照)
リモートインターフェイス
以下のコマンドはリモートインターフェイスを立ち上げて image.pdf
ファイルを再読込します:
$ mkfifo /tmp/llpp.remote $ llpp -remote /tmp/llpp.remote image.pdf & disown $ sleep 1 $ echo reload >/tmp/llpp.remote
8つのリモートコマンドが存在します:
reload
- リロードquit
- 終了goto <page-number> <x-coordinate> <y-coordinate>
- 移動goto1 <page-number> <relative-y-coordinate>
- 移動gotor <file-name> <page-number>
- 他のドキュメントに移動gotord <file-name> <remote-destination>
- 他のドキュメント内の「名前付き飛び先」に移動rect <pageno> <color> <x0> <y0> <x1> <y1>
- 長方形を描画activatewin
- llpp のウィンドウをアクティブにする
履歴の消去
"garbage collecting" スクリプトを使うことで存在しないファイルを llpp の履歴から消去できます。上流の python2 スクリプトは こちら に存在します。-gc
フラグで使ってください:
$ llpp -gc /path/to/script gc.py done.
Synctex と Vim を使用して逆検索
llpp で synctex を使うには ~/.config/llpp.conf
の defaults
タグの下に以下の行を追加してください:
<defaults ... synctex-command='SyncTeX-inverse.sh' ...> ... </defaults>
SyncTeX-inverse.sh
は以下のスクリプトになります:
#!/bin/bash pdf_file=$1 page=$(($2 + 1)) # The page number star at zero in llpp x=$3 y=$4
synctex edit -o "$page:$x:$y:$pdf_file" \ -x "gvim --servername synctex --remote-wait-silent +%{line} %{input}"
SyncTeX-inverse.sh
には実行権限を付与して PATH
を通してください。synctex
コマンドを使うには公式リポジトリの texlive-bin パッケージが必要です。