「Clang」の版間の差分
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− | {{ic|/etc/makepkg.conf}} に {{ic|1=export CC=clang}} と (C++ 用に) {{ic|1=export CXX=clang++}} を追加してください。 |
+ | {{ic|/etc/makepkg.conf}} に {{ic|1=export CC=clang}} と (C++ 用に) {{ic|1=export CXX=clang++}} を追加してください。{{ic|debug}} でビルドする場合、{{ic|DEBUG_CFLAGS}} と {{ic|DEBUG_CXXFLAGS}} から clang がサポートしていない {{ic|-fvar-tracking-assignments}} は削除してください。 |
{{Note|GCC にしかないビルドオプションを指定しているパッケージについては、ソースパッケージや PKGBUILD を編集しないとビルドエラーが発生する可能性があります。}} |
{{Note|GCC にしかないビルドオプションを指定しているパッケージについては、ソースパッケージや PKGBUILD を編集しないとビルドエラーが発生する可能性があります。}} |
2017年4月25日 (火) 21:39時点における版
Clang は LLVM をベースとした C/C++/Objective C コンパイラです。BSD ライセンスで配布されています。
インストール
公式リポジトリから clang をインストールしてください。
Clang を使ってパッケージをビルド
/etc/makepkg.conf
に export CC=clang
と (C++ 用に) export CXX=clang++
を追加してください。debug
でビルドする場合、DEBUG_CFLAGS
と DEBUG_CXXFLAGS
から clang がサポートしていない -fvar-tracking-assignments
は削除してください。
Static Analyzer を使う
プロジェクトを解析するには、ビルドコマンドの前に scan-build
を記述します。例えば:
$ scan-build make
特定のファイルの解析をすることもできます:
$ scan-build gcc -c t1.c t2.c