「Neovim」の版間の差分
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=== vi や vim を neovim で置き換える === |
=== vi や vim を neovim で置き換える === |
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2017年10月12日 (木) 23:16時点における版
Neovim はユーザーエクスペリエンスやプラグイン、GUI などを改良した Vim のフォークです。
目次
インストール
設定
vim からの移行
Neovim はメインの設定ディレクトリに ~/.vim ではなく $XDG_CONFIG_HOME/nvim を、メインの設定ファイルとして ~/.vimrc ではなく $XDG_CONFIG_HOME/nvim/init.vim を使用します。
移行に関する情報は nvim-from-vim を参照するか、neovim で :help nvim-from-vim コマンドを実行することで得ることができます。
vim アドオンのロード
vim のためにインストールしたプラグインやシンタックス定義などのアドオンを使いたい場合、rtp を使って vim のデフォルトのランタイムパスを neovim に追加することができます。nvim の中から以下を実行するか、あるいは neovim の設定ファイルに追加してください:
set rtp^=/usr/share/vim/vimfiles/
ヒントとテクニック
vi や vim を neovim で置き換える
$VISUAL と $EDITOR 環境変数を設定することで大抵の場合に neovim が使われるようになります。
一部のアプリケーションでは vi や vim がデフォルトエディタとしてハードコードされていますが、neovim-drop-inAUR をインストールすることで neovim を使うことができます。
init.vim から .vimrc にシンボリックリンクを作成
neovim は標準 vim と互換性を保っているため、nvim/init.vim から .vimrc にシンボリックリンクを張ることで設定オプションをそのまま使うことができます:
$ ln -s ~/.vimrc ~/.config/nvim/init.vim
neovim と vim の設定を分けたい場合、.vimrc ファイルの中で if ブロックを使うことでどちらかにだけ適用される設定を記述できます:
if has('nvim')
" Neovim specific commands
else
" Standard vim specific commands
endif