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Tiny Tiny RSS はオープンソースで開発されているウェブベースの RSS リーダー/アリゲーターです。可能な限り実際のデスクトップアプリケーションに近い感覚で使用できるように設計されており、ニュースをどこからでも読むことができます。
 
Tiny Tiny RSS はオープンソースで開発されているウェブベースの RSS リーダー/アリゲーターです。可能な限り実際のデスクトップアプリケーションに近い感覚で使用できるように設計されており、ニュースをどこからでも読むことができます。
 
==インストール==
 
==インストール==
[[公式リポジトリ]]から {{Pkg|tt-rss}} をインストールします。
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[[公式リポジトリ]]から {{Pkg|tt-rss}} をインストールします。PostgreSQL を使用する場合は {{pkg|php-pgsql}} もインストールしてください
   
 
tt-rss は {{ic|/usr/share/webapps/tt-rss/}} ディレクトリにインストールされます。あなたのウェブサーバからこのディレクトリを利用可能にするために、シンボリックリンクを貼ります:
 
tt-rss は {{ic|/usr/share/webapps/tt-rss/}} ディレクトリにインストールされます。あなたのウェブサーバからこのディレクトリを利用可能にするために、シンボリックリンクを貼ります:
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mysql> CREATE DATABASE ttrss;
 
mysql> CREATE DATABASE ttrss;
 
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON ttrss.* TO "ttrss"@"localhost" IDENTIFIED BY 'somepassword';
 
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON ttrss.* TO "ttrss"@"localhost" IDENTIFIED BY 'somepassword';
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PostgreSQL にユーザーとデータベースを作成する場合:
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[postgres]$ createuser -P --interactive
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[postgres]$ createdb -U ttrss ttrss
   
 
次に {{ic|/etc/php/php.ini}} にいくつか変更を加えます (PHP 7.0 からはデフォルトで [https://www.archlinux.jp/news/php-70-packages-released/ 設定が解除される] ため、変更は必要ありません):
 
次に {{ic|/etc/php/php.ini}} にいくつか変更を加えます (PHP 7.0 からはデフォルトで [https://www.archlinux.jp/news/php-70-packages-released/ 設定が解除される] ため、変更は必要ありません):
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* {{ic|/usr/share/webapps/tt-rss/schema/ttrss_schema_TYPE.sql}} からデータベースを再生成してください。MySQL の場合、以下を実行:
 
* {{ic|/usr/share/webapps/tt-rss/schema/ttrss_schema_TYPE.sql}} からデータベースを再生成してください。MySQL の場合、以下を実行:
 
$ mysql --user ttrss --password=<PASSWORD> ttrss < /usr/share/webapps/tt-rss/schema/ttrss_schema_mysql.sql
 
$ mysql --user ttrss --password=<PASSWORD> ttrss < /usr/share/webapps/tt-rss/schema/ttrss_schema_mysql.sql
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PostgreSQL を使用する場合:
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$ psql ttrss -U ttrss -f /usr/share/webapps/tt-rss/schema/ttrss_schema_pgsql.sql
   
 
===アップデートデーモンのセットアップ===
 
===アップデートデーモンのセットアップ===

2017年10月21日 (土) 00:41時点における版

Tiny Tiny RSS はオープンソースで開発されているウェブベースの RSS リーダー/アリゲーターです。可能な限り実際のデスクトップアプリケーションに近い感覚で使用できるように設計されており、ニュースをどこからでも読むことができます。

インストール

公式リポジトリから tt-rss をインストールします。PostgreSQL を使用する場合は php-pgsql もインストールしてください。

tt-rss は /usr/share/webapps/tt-rss/ ディレクトリにインストールされます。あなたのウェブサーバからこのディレクトリを利用可能にするために、シンボリックリンクを貼ります:

# ln -s /usr/share/webapps/tt-rss /srv/http/tt-rss 
# ln -s /usr/share/webapps/tt-rss /usr/share/nginx/html/tt-rss

データベースを設定する

MySQLPostgreSQL の設定が必要です。ユーザーとデータベースを作成してください(以下は mysql の例です):

$ mysql -p -u root
mysql> CREATE USER 'ttrss'@'localhost' IDENTIFIED BY 'somepassword';
mysql> CREATE DATABASE ttrss;
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON ttrss.* TO "ttrss"@"localhost" IDENTIFIED BY 'somepassword';

PostgreSQL にユーザーとデータベースを作成する場合:

[postgres]$ createuser -P --interactive
[postgres]$ createdb -U ttrss ttrss

次に /etc/php/php.ini にいくつか変更を加えます (PHP 7.0 からはデフォルトで 設定が解除される ため、変更は必要ありません):

...
open_basedir = ... :/usr/share/webapps/:/etc/webapps/:/var/lib/tt-rss
...

また、同ファイルの下記のモジュールを有効化します:

extension=curl.so
extension=iconv.so
extension=mysqli.so # extension=pdo_mysql.so might be an alternative
extension=soap.so

アプリケーションの初期化は自動的に行うか、手動で実行します。

自動で行う方法:

  • デフォルトの設定ファイル /etc/webapps/tt-rss/config.php を削除してください。このファイルが存在しない場合、tt-rss のウェブアプリはインストールウィザードを開始します。
  • (サーバーのルート)/tt-rss/ を開いてインストーラーの指示に従って下さい。
  • 生成された設定ファイルを /etc/webapps/tt-rss/config.php に保存してください。

手動の方法:

  • tt-rss の設定ファイル /etc/webapps/tt-rss/config.php を編集してデータベースの設定を更新してください。
  • /usr/share/webapps/tt-rss/schema/ttrss_schema_TYPE.sql からデータベースを再生成してください。MySQL の場合、以下を実行:
$ mysql --user ttrss --password=<PASSWORD> ttrss < /usr/share/webapps/tt-rss/schema/ttrss_schema_mysql.sql

PostgreSQL を使用する場合:

$ psql ttrss -U ttrss -f /usr/share/webapps/tt-rss/schema/ttrss_schema_pgsql.sql

アップデートデーモンのセットアップ

https://tt-rss.org/gitlab/fox/tt-rss/wikis/UpdatingFeeds を見てください。とはいっても実行するのはとっても簡単です。

# systemctl start tt-rss

以下のコマンドを実行して動いているかどうか確認してみてください:

$ systemctl status tt-rss