「Xdg-utils」の版間の差分

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* {{man|1|xdg-desktop-menu}} - デスクトップメニュー項目のインストールする
 
* {{man|1|xdg-desktop-menu}} - デスクトップメニュー項目のインストールする
* {{man|1|xdg-desktop-icon}} - [[desktop entries]] を各ユーザーのデスクトップにコピーする
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* {{man|1|xdg-desktop-icon}} - [[デスクトップエントリ]] を各ユーザーのデスクトップにコピーする
 
* {{man|1|xdg-email}} - ユーザが設定しているメールクライアントを通じて、件名やその他の情報も埋めつつメールを作成する
 
* {{man|1|xdg-email}} - ユーザが設定しているメールクライアントを通じて、件名やその他の情報も埋めつつメールを作成する
 
* {{man|1|xdg-icon-resource}} - アイコンリソースをインスールする
 
* {{man|1|xdg-icon-resource}} - アイコンリソースをインスールする

2021年6月26日 (土) 21:27時点における版

xdg-utilsXDG MIME Applications を管理するための公式のユーティリティを提供しています。

  • xdg-desktop-menu(1) - デスクトップメニュー項目のインストールする
  • xdg-desktop-icon(1) - デスクトップエントリ を各ユーザーのデスクトップにコピーする
  • xdg-email(1) - ユーザが設定しているメールクライアントを通じて、件名やその他の情報も埋めつつメールを作成する
  • xdg-icon-resource(1) - アイコンリソースをインスールする
  • xdg-mime(1) - MIME タイプとそれに結びついているアプリケーションなどを検索する
  • xdg-open(1) - ファイルやURIをユーザーが設定しているアプリケーションで開く
  • xdg-screensaver(1) - スクリーンセーバを有効化、無効化、サスペンドさせる
  • xdg-settings(1) - デフォルトのウェブブラウザや URL ハンドラを設定、取得する

インストール

xdg-utilsインストール してください。

使い方

xdg-mime

xdg-mime(1) を参照してください。

ファイルの MIME タイプを確認するには:

$ xdg-mime query filetype photo.jpeg
image/jpeg

MIME タイプについてデフォルトのアプリケーションを確認するには:

$ xdg-mime query default image/jpeg
gimp.desktop

MIME タイプについてデフォルトのアプリケーションを設定するには:

$ xdg-mime default feh.desktop image/jpeg

xdg-open

xdg-open は、 XDG MIME Applications を実装しており多くのプログラムで利用されている resource opener です。使い方は xdg-open(1) を参照して下さい。

xdg-open は、それぞれのデスクトップ環境のネイティブのデフォルトアプリケーションツールを使うようになっており、デスクトップ環境からは独立したツールになっています。

デスクトップ環境が検出されなかった場合は、MIME タイプの検出は XDG 標準では実装されていない file を使うようになります。XDG MIME Applications をデスクトップ環境以外で xdg-open を使いたい場合は、 perl-file-mimeinfo やこれをサポートする resource openerインストールする必要があります。

xdg-settings

xdg-settings(1) を参照して下さい。

全てのウェブ MIME タイプを1つのアプリケーションで開くように設定するには:

$ xdg-settings set default-web-browser firefox.desktop

URL スキームを開くデフォルトのアプリケーションを設定するには:

$ xdg-settings set default-url-scheme-handler irc xchat.desktop