「Newsraft」の版間の差分
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[https://codeberg.org/grisha/newsraft Newsraft] は {{pkg|ncurses}} フィードリーダーであり、[[Newsboat]] に触発されつつ、その軽量な代替品を目指しています。RSS 2.0 以下、Atom 1.0、RSS Content Module、Media RSS、DublinCore 1.1 Elements、および JSON Feed をサポートしています。 |
[https://codeberg.org/grisha/newsraft Newsraft] は {{pkg|ncurses}} フィードリーダーであり、[[Newsboat]] に触発されつつ、その軽量な代替品を目指しています。RSS 2.0 以下、Atom 1.0、RSS Content Module、Media RSS、DublinCore 1.1 Elements、および JSON Feed をサポートしています。 |
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2023年10月6日 (金) 10:45時点における版
Newsraft は ncurses フィードリーダーであり、Newsboat に触発されつつ、その軽量な代替品を目指しています。RSS 2.0 以下、Atom 1.0、RSS Content Module、Media RSS、DublinCore 1.1 Elements、および JSON Feed をサポートしています。
インストール
設定
Newsraft の設定はオプションであり、デフォルトの設定を変更するか機能を追加するだけです。これは ~/.config/newsraft/config
にエントリを追加することで実現されます。これにはリーダーとカラーの設定、内蔵されたアクションのためのキーバインディング(bind key action
)およびシェルコマンド(bind key exec command
)が含まれ、指定したプログラムでリンクを開くオプションもあります。セミコロンで区切ることで、一つのバインディングに複数のコマンドを関連付けることができます:
~/.config/newsraft/config
bind f exec feh "%l" bind key action1; exec command1; action2; exec command2
デフォルトのキーバインディングは、不要な場合や別の目的で再利用するために unbind key
で無効にすることができます。最後に、フィードファイルと同様に、# 記号はコメント行を指定し、newsraft によって無視されます。
例の設定
~/.config/newsraft/config
# Colors set color-list-item-fg red set color-list-item-unread-fg white # Settings set send-user-agent-header false # Key bindings bind d mark-read unbind D bind m exec mpv "%l"
利用可能なアクション、設定、およびデフォルトの全リストは、newsraft(1) で参照できます。
使用方法
Newsraft を起動する前に、フィードファイルを作成する必要があります。デフォルトのフィードファイルの場所と名前は ~/.config/newsraft/feeds
です。このファイルにフィードへのリンクを記入したら、以下のコマンドで Newsraft を起動します:
$ newsraft
フィードの管理
フィードファイルには3種類の行を含めることができます。最初はフィードの URL で、テキストエディタで1行に1つのフィードを追加できます:
~/.config/newsraft/feeds
https://example.org/feed.xml "Lorem Ipsum Blog"
URL のみが厳密に必要です。Newsraft はフィードから提供された情報に基づいてフィードの名前を設定しようとします。別の名前が望ましい場合、URL と少なくとも1つの空白で区切った後に二重引用符で囲んでタイトルを追加できます。
次に、セクションヘッダーと呼ばれる行があります。これは @ 記号で始まり、少なくとも1つの空白とセクション名が続きます:
~/.config/newsraft/feeds
@ Section Header
The final type of entry in the feeds file are comments, which start with the # symbol: 最後の種類のエントリはコメントであり、# 記号で始まります:
~/.config/newsraft/feeds
# this line is completely ignored by newsraft
フィードの URL とセクションヘッダーは、個々のフィードの頻度がセクションの頻度を上書きする形で、自動更新の頻度を設定できます。期間は中括弧で囲んだ分数で指定されます:
~/.config/newsraft/feeds
@ Section Header {120} https://example.org/feed2.xml "Lorem Ipsum Blog" {60} https://example.org/feed3.xml https://example.org/feed4.xml {0}
{0}
を指定すると自動更新が無効になり、全体のフィード更新は Global
セクションヘッダーを使用して指定できます。上記の例では、Section Header
の下のすべてのフィードは2時間ごとに自動的に更新されますが、feed2 は1時間ごと、feed4 は自動更新されません。
基本的なデフォルトのコマンド
これらのキーバインディングはすべて、Newsraft の 設定ファイル 経由で変更できますが、基本的なデフォルトのキーバインディングとそのコマンドは以下のとおりです:
Command | Description |
---|---|
j - select-next
|
move selection down to next menu item |
k - select-prev
|
move selection up to previous menu item |
l - enter
|
open selected menu item |
h - quit
|
close selected menu item, return to previous menu. If currently in top menu, quit newsraft |
d - mark-read; jump-to-next
|
mark selection read and move to next menu item |
D - mark-unread; jump-to-next
|
mark selection unread and move to next menu item |
^D - mark-read-all
|
mark all menu items read |
o - open-in-browser
|
open selection in browser. If no number precedes 'o', opens first selection |
r - reload
|
manually update selected feed |
^R - reload-all
|
manually update all feeds |