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[[Wikipedia:Telnet|Telnet]] は TCP でリモートコンソール接続を作成するための伝統的なプロトコルです。Telnet は'''セキュアではない'''ために今日では主に旧式の端末に接続するのに使われています。Telnet の通信は簡単に盗聴することができるため、[[SSH]] による暗号化や VPN によるトンネル化をしないかぎり、インターネットなどの信頼ができないネットワーク上で接続を行わないで下さい。安全な接続をする場合 [[SSH]] を見て下さい。 |
[[Wikipedia:Telnet|Telnet]] は TCP でリモートコンソール接続を作成するための伝統的なプロトコルです。Telnet は'''セキュアではない'''ために今日では主に旧式の端末に接続するのに使われています。Telnet の通信は簡単に盗聴することができるため、[[SSH]] による暗号化や VPN によるトンネル化をしないかぎり、インターネットなどの信頼ができないネットワーク上で接続を行わないで下さい。安全な接続をする場合 [[SSH]] を見て下さい。 |
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2017年1月29日 (日) 00:36時点における版
Telnet は TCP でリモートコンソール接続を作成するための伝統的なプロトコルです。Telnet はセキュアではないために今日では主に旧式の端末に接続するのに使われています。Telnet の通信は簡単に盗聴することができるため、SSH による暗号化や VPN によるトンネル化をしないかぎり、インターネットなどの信頼ができないネットワーク上で接続を行わないで下さい。安全な接続をする場合 SSH を見て下さい。
以下では Arch Linux マシンで telnet を使用する方法を説明します。
インストール
telnet クライアントを使って他のマシンに接続するには、inetutils をインストールします。
telnet サーバーは systemd ソケットや xinetd で設定することができます。systemd で telnetd を使う場合、必要なのは inetutils パッケージですが、xinetd で telnet サーバーを設定するときは xinetd もインストールしてください。
設定
systemd で telnet サーバーの接続を有効化するには、ブート時に自動的に telnet サーバーを起動するときは telnet.socket
を有効化し、一時的に接続をテストするときは、telnet.socket
を起動します。
xinetd で telnet サーバーの接続を有効化するには、/etc/xinetd.d/telnet
を編集して、disable = yes
を disable = no
に変更し、xinetd
サービスを再起動します。
ブート時に起動させたい場合は systemd の xinetd
サービスを有効化してください。
セットアップのテスト
サーバーへの telnet 接続を開いてみます:
$ telnet localhost
root ログインができるかどうか確認するために試行してみてください。