Misskey

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Misskey は分散型ソーシャル・ネットワーキングプラットフォームです。Mastodon のように、メッセージや写真、映像をを共有したり、他のサービスと接続できます。インスタンス間は ActivityPub で通信します。

この記事では、Misskeyのインストール方法とシンプルな設定について説明しています。詳細については Misskey-Hub を御覧ください。

インストール

misskeyAUR と、リバースプロキシとなるウェブサーバーを インストール してください。

  • nginx (推奨) リバースプロキシ及びウェブサーバー
  • ffmpeg メディアのエンコードのため

設定

default.conf

最初のステップは、 default.conf を編集してサーバーを反映させることです。

/etc/webapps/misskey/default.conf
url: https://example.tld/

設定値は、インターネットから到達可能なパブリックなURLである必要があります。推奨はしませんが、IPアドレスを使用することもできます。

警告: 変更するには、データベースをリセットする必要があります。

PostgreSQL

PostgreSQL初期設定起動 します。 デフォルトでは、Misskeyが使用する5432ポートを使ってlocalhostに到達できる必要があります。他のポートを使う場合は、 default.conf を修正する必要があります。

デフォルトでは、 misskeyAUR はシステムユーザー misskey を使ってデータベースに接続します。 PostgreSQL 最初のデータベース/ユーザーの作成 を参照して、PostgreSQLのユーザー misskey とデータベース misskey を作成します。

Redis

redis サービスを 起動 します。

Misskeyデータベースの初期化

Misskeyを開始する前に、データベースを初期化する必要があります。

# /usr/bin/misskey -i
ノート: 外部のデータベースサーバーの場合は、ヘルパースクリプトのパラメータを -I に変更して、PostgreSQLとRedisの可用性チェックを実施しないようにします。

起動

misskey サービスを 起動 します。

サーバーの :3000 ポートでサービスが利用可能になります。

最後のステップは、 Nginx のようなリバースプロキシを設定することです。 Misskey-Hub では テンプレート が提供されています。

トラブルシューティング

データベースの手動アップデート(マイグレーション)

場合によっては、データベースが停止していたり、ローカルに利用可能なPostgreSQLデータベースが存在しないことがあるでしょう。そのようなときには、パッケージアップデートの際にマイグレーションが実行されないため、手動による実施が必要になります。PostgreSQLとRedisに到達できる状態になってから、ヘルパースクリプトからマイグレーションを実施します。

# /usr/bin/misskey -m
ノート: 外部のデータベースサーバーの場合は、ヘルパースクリプトのパラメータを -M に変更して、PostgreSQLとRedisの可用性チェックを実施しないようにします。
翻訳ステータス: このページは en:Misskey の翻訳バージョンです。最後の翻訳日は 2023-03-16 です。もし英語版に 変更 があれば、翻訳の同期を手伝うことができます。