ペンタブレット
まず、このガイドでは USB を使う Wacom タブレットを念頭に置いているということを提示しておきます。そのため、ここに書かれている情報は基本的に USB のタブレットに焦点があてられています。通常は Xorg の自動検出や動的な設定を使うことが推奨されています。しかしながら内蔵のタブレットデバイスでは、自動検出が動作しないために固定的な Xorg の設定を使うことを考えるかもしれません。固定的な Xorg の設定は、異なる USB ポートに Wacom タブレットが接続されたり、同じポートでもタブレットの抜き差しをすると基本的にタブレットを認識できなくなります。従って固定的な設定は推奨されないものだと考えて下さい。
インストール
カーネルドライバーが必要かどうか確認する (通常は必要ありません)
(USB デバイスの場合) タブレットを接続した後 lsusb
や dmesg | grep -i wacom
をチェックしてカーネルがタブレットを認識しているかどうか確認してください。また、タブレットが /proc/bus/input/devices
に記載されているはずです。
現在のカーネルでサポートされていない新しいデバイスだと認識されないことがあります。
Wacom ドライバーのインストール
Linux Wacom Project のおかげで、Linux で Wacom タブレットを使うために必要なものが全て含まれている xf86-input-wacom パッケージをインストールするだけです。
# pacman -S xf86-input-wacom
自動設定
新しいバージョンの X は自動でデバイスを検出・設定することができます。先に進む前に、X を再起動して新しい udev ルールを適用してください。次のコマンドを実行して、デバイスがちゃんと認識されているか (ペンと消しゴムが機能するか) テストしてください:
$ xsetwacom --list devices
全てのデバイスとタイプが検出されるはずです、例:
Wacom Bamboo 2FG 4x5 Pen stylus id: 8 type: STYLUS Wacom Bamboo 2FG 4x5 Pen eraser id: 9 type: ERASER Wacom Bamboo 2FG 4x5 Finger touch id: 13 type: TOUCH Wacom Bamboo 2FG 4x5 Finger pad id: 14 type: PAD
また、gimp や xournal を開いて拡張入力デバイスのセクションを確認したり、使っているソフトウェアによってサポートされているタブレット関連の機能をテストすることもできます。
タブレットを動かすために xorg.conf
ファイルは必要ありません、全ての設定は /etc/X11/xorg.conf.d/
フォルダ下のファイルに作られます。
全てが動作するようでしたら手動設定をスキップしてタブレットをカスタマイズする方法を示している設定セクションまで進んで下さい。
Xorg 1.8 から HAL のサポートがなくなり代わりに udev が使われるようになったため、タブレットによっては適切な udev ルールがないために自動検出がされてないことがあります。その場合は自分でルールを書く必要があります。
libwacom や libwacom-fedoraAUR をインストールしている場合は先にそれらのパッケージを削除してください。これらのパッケージは新しいバージョンの X で問題が発生します。インストールする必要がある X11 ドライバーは xf86-input-wacom だけです。
手動設定
手動設定は /etc/X11/xorg.conf
や /etc/X11/xorg.conf.d/
ディレクトリ下のファイルで行います。
Wacom タブレットデバイスにはカーネルドライバーによって提供されている /dev/input/
のインプットイベントインターフェイスを使ってアクセスします。
タブレットを同じ、もしくは異なる USB ポートに抜き差しするとインターフェイス番号 event??
は変化します。
そのため。デバイスを参照するときは決まった event??
インターフェイス (固定設定) を使うのではなく適切な event
ファイルに動的にシンボリックリンクを作成 (動的設定) するように udev を設定した方が良いでしょう。
udev による動的設定
おそらく udev は既にインストールされていると思うので後は AUR の wacom-udevAUR をインストールするだけです。
USB デバイス
USB タブレットを挿入(もしくは再起動)するとあなたのタブレットデバイスを示すシンボリックリンクが /dev/input
に現れるはずです。
$ ls /dev/input/wacom* /dev/input/wacom /dev/input/wacom-stylus /dev/input/wacom-touch
存在しない場合、デバイスが wacom-udev の udev 設定 (/usr/lib/udev/rules.d/10-wacom.rules
) にまだ含まれていないことを意味します。ファイルに修正を加える前に 10-my-wacom.rules
などにコピーしておいて、パッケージを更新した時も戻せるようにしておくと良いでしょう。
他のデバイスの行を複製して idVendor,idProduct とシンボリックリンクの名前をあなたの使っているデバイスのものに修正してデバイスをファイルに追加してください。 この2つの id は次のコマンドで調べられます:
$ lsusb | grep -i wacom Bus 002 Device 007: ID 056a:0062 Wacom Co., Ltd
この例では idVendor は 056a で idProduct は 0062 になります。 タッチがあるデバイス (例: Bamboo Pen&Touch) を使っている場合は、タッチ入力インターフェイスの行を追加する必要があるかもしれません。 詳細は linuxwacom wiki の Fixed device files with udev をチェックしてください。
ファイルを保存してコマンド udevadm control --reload-rules を使って udev の設定プロファイルをリロードしてください。 /dev/input の中身を見て wacom シンボリックリンクが作られていることを確認してください。 デバイスを認識させるためにタブレットを挿し直す必要があるかもしれません。
Xorg の設定のためのファイルは /dev/input/wacom
でタッチデバイスは /dev/input/wacom_touch
です。
シリアルデバイス
wacom-udevAUR にはシリアルデバイスのサポートも含まれています。シリアルタブレットのユーザーは linuxconsole パッケージに入っている inputattach ツールを使うことができます。inputattach コマンドを使うことによってシリアルデバイスを /dev/input ツリーに結びつけることができます、例えば:
# inputattach --w8001 /dev/ttyS0
利用可能なオプションについては man inputattach を見て下さい。
USB デバイスなので /dev/input/wacom
ファイルを使います。Xorg の設定に進んで下さい。
固定設定
固定設定をする場合は次のセクションの Xorg 設定のタブレットを参照してください。適切な /dev/input/event??
ファイルを使って下さい。/proc/bus/input/devices
を見ることでわかります。
Xorg の設定
動的・固定設定どちらの場合でも、/dev/input/
にタブレットの適切な入力イベントデバイスを示すファイルが1つか2つ出来ています。後は関連する情報を /etc/X11/xorg.conf
に追加するか、/etc/X11/xorg.conf.d/
下の適当なファイルに追加するだけです。
実際の設定はあなたの使っているタブレットの機能によります。xsetwacom --list devices
を使うことでタブレットに必要な InputDevice セクションが何かという役に立つ情報が得られます。
Volito2 の設定例は以下のようになります:
Section "InputDevice" Driver "wacom" Identifier "stylus" Option "Device" "/dev/input/wacom" # or the corresponding event?? for a static setup Option "Type" "stylus" Option "USB" "on" # USB ONLY Option "Mode" "Relative" # other option: "Absolute" Option "Vendor" "WACOM" Option "tilt" "on" # add this if your tablet supports tilt Option "Threshold" "5" # the official linuxwacom howto advises this line EndSection Section "InputDevice" Driver "wacom" Identifier "eraser" Option "Device" "/dev/input/wacom" # or the corresponding event?? for a static setup Option "Type" "eraser" Option "USB" "on" # USB ONLY Option "Mode" "Relative" # other option: "Absolute" Option "Vendor" "WACOM" Option "tilt" "on" # add this if your tablet supports tilt Option "Threshold" "5" # the official linuxwacom howto advises this line EndSection Section "InputDevice" Driver "wacom" Identifier "cursor" Option "Device" "/dev/input/wacom" # or the corresponding event?? for a static setup Option "Type" "cursor" Option "USB" "on" # USB ONLY Option "Mode" "Relative" # other option: "Absolute" Option "Vendor" "WACOM" EndSection
パス ("Device"
) も使っているマウスに変更してください、ここでは /dev/input/mouse_udev
になります。
Section "InputDevice" Identifier "Mouse1" Driver "mouse" Option "CorePointer" Option "Device" "/dev/input/mouse_udev" Option "SendCoreEvents" "true" Option "Protocol" "IMPS/2" Option "ZAxisMapping" "4 5" Option "Buttons" "5" EndSection
ServerLayout セクションに以下を追加してください:
InputDevice "cursor" "SendCoreEvents" InputDevice "stylus" "SendCoreEvents" InputDevice "eraser" "SendCoreEvents"
最後に ServerLayout セクションでマウスの識別子を更新してください – 例えば
InputDevice "Mouse0" "CorePointer"
を次のように変更します
InputDevice "Mouse1" "CorePointer"
設定
全体的な概念
設定方法は2つあり、一時的な設定には xf86-input-wacom に含まれている `xsetwacom` ツールを使い、永続的な設定には xorg.conf
もしくは /etc/X11/xorg.conf.d
内のファイルを使います。
利用できるオプションは同じため、まずは `xsetwacom` を使ってテストし、それから最終的な設定を Xorg の設定ファイルに追加するのを推奨します。
一時的な設定
初めにデフォルトの設定と利用できるオプションを全て確認すると良いでしょう。以下のコマンドを使います。
$ xsetwacom --list devices # get/set コマンドで利用できるデバイスを一覧します Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger touch id: 12 type: TOUCH Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger pad id: 13 type: PAD Wacom Bamboo 16FG 4x5 Pen stylus id: 17 type: STYLUS Wacom Bamboo 16FG 4x5 Pen eraser id: 18 type: ERASER $ xsetwacom --get "Wacom Bamboo 16FG 4x5" all # デバイスの名前を使います $ xsetwacom --get 17 all # もしくはデバイス id を使います $ xsetwacom --list parameters # オプションの説明を表示します $ man wacom # さらに詳しい説明を表示します
オプションは --set
フラグを使って変更できます。例えば:
$ xsetwacom --set "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger touch" ScrollDistance 50 # スクロールの速度を変更します $ xsetwacom --set "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger touch" Gesture off # マルチタッチジェスチャーを無効にします $ xsetwacom --set "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger touch" Touch off # タッチを無効にします
詳しい設定については下の #特定の設定のヒント を見て下さい。
永続的な設定
Xorg 1.8 以上で永続的な設定をするときは /etc/X11/xorg.conf.d
に新しいファイルを作成するのが推奨されています (例: 52-wacom-options.conf
)。
/etc/X11/xorg.conf.d/52-wacom-options.conf
Section "InputClass" Identifier "Wacom Bamboo stylus options" MatchDriver "wacom" MatchProduct "Pen" # Apply custom Options to this device below. Option "Rotate" "none" Option "RawSample" "20" Option "PressCurve" "0,10,90,100" EndSection Section "InputClass" Identifier "Wacom Bamboo eraser options" MatchDriver "wacom" MatchProduct "eraser" # Apply custom Options to this device below. Option "Rotate" "none" Option "RawSample" "20" Option "PressCurve" "5,0,100,95" EndSection Section "InputClass" Identifier "Wacom Bamboo touch options" MatchDriver "wacom" MatchProduct "Finger" # Apply custom Options to this device below. Option "Rotate" "none" Option "ScrollDistance" "18" Option "TapTime" "220" EndSection Section "InputClass" Identifier "Wacom Bamboo pad options" MatchDriver "wacom" MatchProduct "pad" # Apply custom Options to this device below. Option "Rotate" "none" # Setting up buttons Option "Button1" "1" Option "Button2" "2" Option "Button3" "3" Option "Button4" "0" EndSection
identifier は自由に設定することができます。オプションの名前は xsetwacom --list parameters
で表示されるものや man wacom
で説明されているものと (ボタンを除いて) 同じです。#ボタンの再マッピング で説明しているとおり、ボタンの id は xsetwacom
のものと異なるようです。
向きを変更する
タブレットを異なる向きで使いたいときはドライバーに向きの設定をする必要があります。そうしないと動きがおかしなことになってしまいます。 全てのデバイスに Rotate オプションを設定することで向きを変更できます。利用できる方向は none,cw,ccw, half です。 例えば:
$ for i in 12 13 17 18; do xsetwacom --set $i Rotate half; done # remember the ids might change when hotplugging
もしくは ./wacomrot.sh half
のように以下のスクリプトを使って下さい:
wacomrot.sh
#!/bin/bash device="Wacom Bamboo 16FG 4x5" stylus="$device Pen stylus" eraser="$device Pen eraser" touch="$device Finger touch" pad="$device Finger pad" xsetwacom --set "$stylus" Rotate $1 xsetwacom --set "$eraser" Rotate $1 xsetwacom --set "$touch" Rotate $1 xsetwacom --set "$pad" Rotate $1
ボタンの再マッピング
ボタンとホットキーのマッピングを変更することが可能です。
ボタン ID を見つけ出す
場合によって適切なボタン ID を見つけるために試行錯誤が必要です。例えばボタン ID が xsetwacom
や xorg.conf
の設定と異なることがあります。そういう場合 xev
や xbindkeys -mk
などのツールがとても役に立ちます。以下を実行してから:
$ xsetwacom --get "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger pad" Button 1 1 $ xsetwacom --get "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger pad" Button 2 2 $ xsetwacom --get "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger pad" Button 3 3 $ # and so on
ターミナルウィンドウから xev
を立ち上げ、ウィンドウ上にマウスカーソルを移動してボタンを押すと id が書き出されます。
構文
xsetwacom
の構文は柔軟性がありますが、あまりドキュメントがまとまっていません。xsetwacom 0.17.0 の一般的なマッピングの構文は以下の通りです (ソースコードより)。
KEYWORD [ARGS...] [KEYWORD [ARGS...] ...] KEYWORD + ARGS: key [+,-]KEY [[+,-]KEY ...] where +:key down, -:key up, no prefix:down and up button BUTTON [BUTTON ...] (1=left,2=middle,3=right mouse button, 4/5 scroll mouse wheel) modetoggle toggle absolute/relative tablet mode displaytoggle toggle cursor movement among all displays which include individual screens plus the whole desktop for the selected tool if it is not a pad. When the tool is a pad, the function applies to all tools that are asssociated with the tablet BUTTON: button ID as integer number KEY: MODIFIER, SPECIALKEY or ASCIIKEY MODIFIER: (each can be prefix with an l or an r for the left/right modifier (no prefix = left) ctrl=ctl=control, meta, alt, shift, super, hyper SPECIALKEY: f1-f35, esc=Esc, up,down,left,right, backspace=Backspace, tab, PgUp,PgDn ASCIIKEY: (usual characters the key produces, e.g. a,b,c,1,2,3 etc.)
サンプル
$ xsetwacom --get "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger pad" Button 1 3 # right mouse button $ xsetwacom --set "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger pad" Button 1 "key +ctrl z -ctrl" $ xsetwacom --get "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger pad" Button 1 key +Control_L +z -z -Control_L $ xsetwacom --set "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger pad" Button 1 "key +shift button 1 key -shift"
マクロを使うこともできます:
$ xsetwacom --set "Wacom Bamboo 16FG 4x5 Finger pad" Button 1 "key +shift h -shift e l l o"
カスタムコマンドの実行
ボタンにカスタムコマンドをマップするのは少々厄介ですが実際はとてもシンプルです。xbindkeys が必要になるので次のコマンドでインストールしてください:
# pacman -S xbindkeys
To get well defined button codes add the following to your permanent configuration file, e.g. /etc/X11/xorg.conf.d/52-wacom-options.conf
in the InputClass section of your pad device. Map the tablet's buttons to some unused button ids.
# Setting up buttons (preferably choose the correct button order, so the topmost key is mapped to 10 and so on) Option "Button1" "10" Option "Button2" "11" Option "Button3" "12" Option "Button4" "13"
Then restart your Xorg server and verify the buttons using xev
or xbindkeys -mk
.
Now set up your xbindkeys configuration, if you don't already have one you might want to create a default configuration
$ xbindkeys --defaults > ~/.xbindkeysrc
Then add your custom key mapping to ~/.xbindkeysrc
, for example
"firefox" m:0x10 + b:10 (mouse) "xterm" m:0x10 + b:11 (mouse) "xdotool key ctrl-z" m:0x10 + b:12 (mouse) "send-notify Test "No need for escaping the quotes"" m:0x10 + b:13 (mouse)
LED
sysfs-driver-wacom ドキュメントを見て下さい。root 権限なしで変更できるようにするには以下のような udev ルールを作成します:
/etc/udev/rules.d/99-wacom.rules
# Give the users group permissions to set Wacom device LEDs. ACTION=="add", SUBSYSTEM=="hid", DRIVERS=="wacom", RUN+="/usr/bin/sh -c 'chown :users /sys/%p/wacom_led/*'"
Intuos の OLED は AUR の i4oledAUR を使って設定できます。
TwinView セットアップ
2つのモニターでタブレットを使用するとアスペクト比が不自然に感じられることがあります。これを修正するには xorg.conf
ファイルの全ての Wacom-InputDevice エントリに以下を追加してください:
Option "TwinView" "horizontal"
詳しくは こちら を参照。
Xrandr の設定
xrandr は2つのモニターを1つの大きな画面として設定するので、仮想スクリーン全体にタブレットをマップするとアスペクト比が変形してしまいます。解決方法は次のスレッドを見て下さい: archlinux forum。
If you just want to map the tablet to one of your screens, first find out what the screens are called
$ xrandr Screen 0: minimum 320 x 200, current 3840 x 1080, maximum 16384 x 16384 HDMI-0 disconnected (normal left inverted right x axis y axis) DVI-0 connected 1920x1080+0+0 (normal left inverted right x axis y axis) 477mm x 268mm 1920x1080 60.0*+ 1680x1050 60.0 ... VGA-0 connected 1920x1080+1920+0 (normal left inverted right x axis y axis) 477mm x 268mm 1920x1080 60.0*+ 1680x1050 60.0 ...
Then you need to know what is the ID of your tablet.
$ xsetwacom --list devices WALTOP International Corp. Slim Tablet stylus id: 12 type: STYLUS
In my case I want to map the tablet (ID: 12) to the screen on the right, which is "VGA-0". I can do that with this command
$ xsetwacom --set 12 MapToOutput "VGA-0"
This should immediately work, no root necessary.
If xsetwacom replies with "Unable to find an output ..." an X11 geometry string of the form WIDTHxHEIGHT+X+Y can be specified instead of the screen identifier. In this example
$ xsetwacom --set 12 MapToOutput "1920x1080+1920+0"
should also map the tablet to the screen on the right.
Alternatively, you can use this bash script to quickly map the tablet to one of your screens (or the entire desktop) and fix the aspect ratio.
筆圧曲線
Wacom Pressure Demo を使って望ましい曲線の P1=red (例: 50,0), P2=purple (例: 100,80), Threshold=green (例: 27) を見つけてください。X 軸はあなたがペンにかける入力圧で、Y 軸はアプリケーションが感知する出力圧です (サンプル曲線)。
以下のコマンドを使うことで、即座に値をデバイスでテストすることができます (例: "Wacom Intuos4 6x9 stylus"):
xsetwacom --set "Wacom Intuos4 6x9 stylus" PressureCurve "50" "0" "100" "80" xsetwacom --set "Wacom Intuos4 6x9 stylus" Threshold "27"
満足のいく値が見つかったら以下のように /etc/X11/xorg.conf
で適用するか、スタートアップスクリプトで上のシェルコマンドを実行するようにします:
/etc/X11/xorg.conf
Option "PressCurve" "50,0,100,80" # Custom preference Option "Threshold" "27" # sensitivity to do a "click"
縦横比を保持
For standard (16:9) widescreen monitors with wacom tablets it is a typical problem that your strokes are slightly more horizontally oriented than they physically were (so for example a perfectly drawn circle with the pen will turn into a horizontal ellipse in the computer) because the tablet drawing surface proportions are larger on the vertical axis than your monitors aspect ratio and this inconsistency will subtly distort your strokes. It is possible to force the proportions of the drawing surface to match the aspect ratio of your monitor to solve this problem with the below option. This is the equivalent of the "Force Proportions" option in the Windows driver settings. It is generally recommended to enable this option to increase the accuracy of your tablet input.
Option "KeepShape" "on"
特定のアプリケーションの設定
GIMP
GIMP で適切な使用法や、筆圧感知を有効にするには 設定 → 入力デバイス → 追加された入力デバイスの設定... を見て下さい。eraser, stylus, cursor の各デバイスのモードをスクリーンに設定して保存してください。
- Please take note that if present, the pad device should be kept disabled as I do not think The GIMP supports such things. Alternatively, to use such features of your tablet you should map them to keyboard commands with a program such as Wacom ExpressKeys.
- You should also take note that the tool selected for the stylus is independent to that of the eraser. This can actually be quite handy, as you can have the eraser set to be used as any tool you like.
詳しくは GIMP Talk - Community - Install Guide: Getting Wacom Drawing Tablets To Work In Gimp の Setting up GIMP セクションを参照してください。
If the above was not enough, you may want to try setting up the tablet's stylus (and eraser) as a second mouse pointer (separating it from your mouse) by using the xinput create-master
and xinput reattach
commands. It can help when GIMP doesn't start painting even if the stylus touches the tablet.
Inkscape
GIMP と同じように、ファイル → 入力デバイス... を見て下さい。eraser, stylus, cursor の各デバイスのモードをスクリーンに設定して保存してください。
Krita
If your tablet doesn't draw in Krita (clicks/pressure are not registered) but works in the brush selection dialog which has a small test area, try putting Krita in full-screen or canvas-only mode.
Krita 2.0 and later only require that QT is able to use your tablet to function properly. If your tablet is not working in Krita, then make sure to check it is working in QT first. The effect of tablet pressure can then be tweaked in the painttop configuration, for example by selecting opacity, then selecting pressure from the drop down and adjusting the curve to your preference.
For earlier versions of Krita, simply go to Settings → Configure Krita... Click on Tablet and then like in Inkscape and GIMP set stylus and any others' mode to screen.
VirtualBox
まず、Arch でタブレットが問題なく動作しているか確認してください。それから、Wacom のウェブサイト からゲスト OS の最新ドライバーをダウンロード・インストールしてください。仮想マシンをシャットダウンして、Settings > USB を開いて下さい。Add Filter From Device を選択してあなたの使っているタブレットを選びます (例: WACOM CTE-440-U V4.0-3 [0403])。Edit Filter を選択して、最後のアイテム Remote を Any に変更してください。
ウェブブラウザのプラグイン
公式の Wacom ウェブプラグインと同じような機能を提供するプラグインが AUR に wacomwebplugin としてあります。Chromium と Firefox で動くことが確認されています。
このプラグインを使うことで deviantART の Muro といったオンラインツールを利用することが可能です。プラグインの開発はまだ初期段階なので、上手く動くか保証はできません。
最新のタブレットとトラブルシューティング
Newer tablets's drivers might not be in the kernel yet, and additional manipulations might be needed. For example, for the Wacom Bamboo Connect CTL-470/k and Pen & Touch CTH670, follow the instructions in this thread. There seems to be a problem with the CTH670 that is fixed in the attachment found in this post To compile it use the same instructions as in this thread