Unity3D
- インタラクティブなリアルタイムコンテンツを作成するためのリーディングプラットフォーム
- 2D、3D、VR のゲームやアプリをスピーディに制作できます。アーティストツールから LiveOps まで、あなたのビジョンを実現するために必要なものがすべて揃っています。
Canonical の Unity (現在、UBPorts Foundationによって保守され、Lomiri に名前が変更されています)とは関係ないので注意してください。
目次
インストール
Unity は Unity Hub と呼ばれるプログラムを提供しています。このプログラムは、Unity プロジェクトを管理できる集中化された場所を提供することでワークフローを合理化し、Unity Editor のインストールの管理、検索、ダウンロードを簡素化します。アプリケーションは AppImage として提供されます。Unity Hub をインストールするには、単に unityhubAUR パッケージをインストールします。
Unity はまだ公式の Linux サポートに取り組んでいる最中なので、ベータ版の方が良い体験を提供できるかもしれません。ベータ版をインストールするには、beta をダウンロードして展開します。このディレクトリで INSTALL.sh スクリプトを実行すると、unityhub beta がインストールされます。
古いパッケージ
歴史的に、他のパッケージがありましたが、それらはすべて古くなっているため、使用しないでください:
- unity-editorAUR
- unity-editor-betaAUR
- unity-editor-ltsAUR
- unity-editor-androidAUR
- unity-editor-beta-androidAUR
- unity-editor-lts-androidAUR
Android Remote
Unity Remote は Android デバイスでテスト入力をするのに役立つ Android アプリです。圧縮されたスクリーンショットをデバイスの各フレームに送信することでテストができます。
コンピュータの準備
パッケージのインストール
android-udev パッケージをインストールしてください。デバイスの udev ルールが正しく設定されていることを確認します。
android-sdkAUR パッケージと、java-environment
のグループからどれか一つパッケージをインストールしてください。OpenJDK で動作することが報告されています。
エディタの設定
エディタを開いて、Edit -> Preferences から Android SDK と JDK の適切なパスを設定してください。
Edit -> Project Settings -> Editor から Unity Remote Device
を Any Android Device
に設定します。
詳しくは Unity のドキュメント を見て下さい。
Android の準備
Play ストアから Unity Remote 5 をインストールしてください。また、アセットストアからダウンロードして自分でビルドすることもできます。
Android デバイスは PTP モードに設定することが 推奨されています 。
詳しくは Unity のドキュメント を見て下さい。
テスト
Unity を起動している場合、終了してください。
携帯端末をコンピュータに接続して Unity Remote を起動します。
エディタを開いてプレイを押して下さい。ゲームが Android デバイスに転送されるのが確認できるはずです。
動作しない場合は、Unity のドキュメント を見て下さい。
トラブルシューティング
最初の起動時やサインインするときに Unity がクラッシュする
Unity の設定ファイルが間違って作成されるというレアなバグが存在します。次のコマンドでリセットしてみてください:
$ rm -rf ~/.config/unity3d/{*.prefs,*.log,Preferences}
プロジェクトをロードしようとすると Unity がクラッシュする
GTK_IM_MODULE
の設定を解除することでクラッシュしなくなるという 報告 があります。
~/.config/user-dirs.dirs が存在しない場合に Unity がクラッシュする
xdg ファイルを生成する方法を見て下さい: XDG ユーザーディレクトリ。
プレイテスト中にちらつきが発生する (NVIDIA)
NVIDIA のグラフィックカード・ドライバーでは垂直同期が正しく動作しないようです。nvidia-settings を起動して "OpenGL Settings" から "Sync to VBlank" をオフにすることで解決します。
ちらつきは "transform.Rotate" と "Input.GetKey" を組み合わせて使用している場合に発生します。