Cardano
Cardanoは、プルーフ・オブ・ステークに基づくオープンソースのブロックチェーンプラットフォームです。その代表的な暗号通貨は Ada です。
ノードの起動
cardano-nodeAUR または cardano-node-binAUR をインストールします。cardano-node.service
もインストールされ、開始できます。
デフォルトのログ出力は非常に冗長です。もし、それを調整したい場合は、適切な設定ファイル(おそらく /var/lib/cardano-node/config
の下の mainnet-config.json
)を見つけ、次のように変更してください。
"TracingVerbosity": "MinimalVerbosity", "minSeverity": "Warning",
ウォレットを使う
Adaをサポートする ウォレットはいくつかあります。このサイトでは、CLI ツールであるcardano-wallet
は紹介しません。
cardano ウォレット
cardano-walletAUR か cardano-wallet-binAUR のどちらかを インストール します。後者では systemd サービスもインストールされるので、cardano-wallet.service
を開始することができます。 (ノードを起動した後で)
繰り返しますが、デフォルトのロギングは非常に冗長で、デフォルトではウォレットは単にメモリ内にとどまります。もしロギングを減らしてウォレットをディスクに書き込みたい場合は、systemd サービスファイルを 編集 します:
cardano-wallet.service
[Unit] Description=Cardano wallet Requires=network.target [Service] Type=simple EnvironmentFile=/etc/conf.d/cardano-node ExecStart=cardano-wallet serve --mainnet \ --log-level WARNING \ --database /path/to/your/wallet \ --node-socket $SOCKET_PATH KillSignal=SIGINT Restart=always RestartSec=60 User=cardano TimeoutStopSec=90 [Install] WantedBy=multi-user.target