IBM ThinkPad X60s
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IBM Thinkpad X60s は Core Duo または Core 2 Duo プロセッサと Intel Graphics を搭載した軽量・小型のノートパソコンです。光学ドライブは内蔵していません。スペックについては ThinkWiki で確認できます。
インストール
まず最初に IBM ThinkPad X60s に搭載されているプロセッサは2種類あります:
- Core Duo
- i686 (32ビット) 版の Arch Linux が必要です。メモリスロットは2つ存在し最大で 4GB まで搭載することができます。ただし32ビットカーネルで使うことができるのは 3GB までです。チップセットに制限があるため、たとえ Physical Address Extension (PAE) オプション (CONFIG_HIGHMEM64G) を有効にしたカーネル (linux-paeAUR) をコンパイルしても 3GB 以上のメモリにアクセスすることはできません。
- Core 2 Duo
- x86_64 (64ビット) 版の Arch Linux を動作させることができます。標準の Arch x86_64 カーネルで 4GB のメモリを完全に活用できます。
標準の Arch Linux 環境でほとんどのアプリケーションは問題なく機能します。i686 と x86_64 のどちらを選択するかは上記を参考にしてください。インストールガイドの手順に従って USB 接続の CD ドライブや USB フラッシュドライブからインストールしてください。
グラフィック
Intel Graphics を見てください。必要なドライバーは xf86-video-intel です。
Ethernet
e1000e カーネルモジュールによってギガビットイーサネットは問題なく機能します。
無線ネットワーク
ワイヤレス設定#iwlegacy を見てください。
特殊なキー
http://www.thinkwiki.org/wiki/How_to_get_special_keys_to_work を見てください。
サスペンド
pm-utils を使う
pm-utils の記事を見てください。問題なく機能します。