Digikam
Digikam は KDE ベースの画像管理ソフトウェアです。プラグインアーキテクチャによる編集機能を内蔵しています。
インストール
digikam パッケージをインストールしてください。動画ファイルのサムネイルを表示したい場合は kdemultimedia-mplayerthumbs[リンク切れ: パッケージが存在しません] もインストールしてください。
GNOME でのインストール
GNOME デスクトップ環境でアイコンを正しく表示するには、KDE のアイコンとテーマ、そして Qt5 の設定プログラムをインストールする必要があります。
oxygen, oxygen-icons, qt5ct をインストールしてください。
パッケージをインストールしたら ~/.profile
を編集して以下の環境変数をエクスポートしてください:
~/.profile
... export QT_QPA_PLATFORMTHEME="qt5ct"
プロファイルを編集したら、一度ログアウトしてからログインしなおしてターミナルから qt5ct
を起動してください。Appearance タブから Oxygen スタイルを選択して Icon Theme タブから Oxygen を選択してください。Apply を押して OK を押すことで変更が保存されます。
上記の設定を行うことで Digikam のアイコンが正しく表示されるようになります。
トラブルシューティング
動画の再生
Digikam の依存パッケージとして Phonon バックエンドがインストールされますが、マルチメディアコーデックは自動的にインストールされません。phonon-qt4-gstreamer バックエンドを使用する場合、{{ic|pacman -S gstreamer0.10-{good,bad,ugly,ffmpeg} }} でプラグインをインストールしてください。
ツールチップが読めない
ユーザーインターフェースのツールチップが表示されない、または背景に紛れて読めない場合、ウィジェットスタイルを変えてみてください:
- Settings > Configure digiKam > Miscellaneous を選択
- Widget Style から "Cleanlooks" を選択
ツールチップが黒地に白字となり読めるようになるはずです。