SugarSync

SugarSync は Dropbox と似たようなファイル同期・オンラインバックアップツールです。残念ながら Linux 用のネイティブクライアントは存在しませんが wine で動かすことができます。

インストール

まず wine と次のライブラリをインストールしてください: lib32-mpg123, lib32-libxml2, lib32-openal, lib32-libpng, lib32-libldap。

パッケージをインストールしたら winecfg を起動してください (win32):

$ WINEARCH=win32 winecfg

デフォルトオプションのままで問題ありません。SugarSync のウェブサイト から SugarSync の実行ファイル を入手して wine で起動:

$ wine SugarSyncSetup.exe

指示に従ってインストールを進めてください。完了したら "Run SugarSync" のチェックを外して finish をクリックしてください。

ファイルマネージャの起動

インストール後、デスクトップやスタートアップメニューに SugarSync のアイコンが表示されるようになります。以下のコマンドが実行されるリンクになっています:

$ env WINEPREFIX=$HOME"/.wine" wine C:\\windows\\command\\start.exe /Unix $HOME/.wine/dosdevices/c:/users/Public/Desktop/SugarSync\ Manager.lnk

インストールが正しく行われていれば、"SugarSync Login" ウィンドウが表示されます。表示されない場合、インストールの指示に正しく従ったか確認してください。

クイックスタートガイド

公式の クイックスタートガイド に書かれている Windows の手順に従ってください。

アップデートウィンドウが表示される

アップデートウィンドウが表示される場合、インストールを許可・キャンセルするのは自由です。ダウンロード・アップデートが完了するまで待つ必要はありません。