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Clang

提供: ArchWiki
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Clang は LLVM をベースとした C/C++/Objective C コンパイラです。BSD ライセンスで配布されています。

インストール

公式リポジトリから clang をインストールしてください。

Clang を使ってパッケージをビルド

/etc/makepkg.confexport CC=clang と (C++ 用に) export CXX=clang++ を追加してください。debug でビルドする場合、DEBUG_CFLAGSDEBUG_CXXFLAGS から clang がサポートしていない -fvar-tracking-assignments は削除してください。

ノート GCC にしかないビルドオプションを指定しているパッケージについては、ソースパッケージや PKGBUILD を編集しないとビルドエラーが発生する可能性があります。

Static Analyzer を使う

プロジェクトを解析するには、ビルドコマンドの前に scan-build を記述します。例えば:

$ scan-build make
ヒント プロジェクトがビルド済みの場合、scan-build は再ビルドを行わず解析もしません。強制的に再コンパイル・解析させるには、-B スイッチを使って下さい:
$ scan-build make -B

特定のファイルの解析をすることもできます:

$ scan-build gcc -c t1.c t2.c

参照