Mbrola

提供: ArchWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

mbrola はテキスト読み上げアプリケーションで使用するためのフリーではない 音声合成 プログラムです。非商用目的や軍事目的ではないアプリケーションで使う場合、フリーです。

インストール

mbrolaAURインストールしてください。

音声を追加

mbrola-voices-xxx という名前のパッケージが AUR に存在しています。

ノート: これらのパッケージはスクリプトによってビルドされているため、何か問題がある場合、コメントを投稿してパッケージのメンテナに知らせて下さい。

テスト

音声をインストールしたら、インストールした言語のディレクトリに移動します:

$ cd /usr/share/mbrola/us1/

そしてテストファイルを確認してください:

$ ls TEST/

インストールした言語のテストファイルが存在しない場合、他の言語をインストールしてみるか #音素変換プログラムのインストール に進んで下さい。

ファイルが存在したら、テストファイル (拡張子が .pho のファイル) を選択して次のようなコマンドを実行します:

$ mbrola ./us1 ./TEST/mbrola.pho ~/test.wav; aplay ~/test.wav; rm ~/test.wav

正しくインストールされていれば、音声が聞こえてくるはずです。

このテストで mbrola が使っているのはテキストファイルではなく音素ファイルです。テキスト読み上げシステムを仕立てたい場合、以下を見て下さい。

音素変換プログラムのインストール

完全な TTS システムにするには mbrola に対応している音素変換プログラムが必要です: mbrola と互換性がある TTS プログラムのリスト

LLiaphon

LLiaPhon は mbrola を使用する TTS プログラムです。

lliaphonAUR[リンク切れ: アーカイブ: aur-mirror]インストールしてください。

インストールしたら、以下のコマンドを実行してみてください:

$ export MBROLA_VOICE=/usr/share/mbrola/us1/us1;echo "That is a test."|lliaphon|play_ola