「DeveloperWiki:パッケージ送信ルール」の版間の差分

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Once a contributor uploads a package to the AUR they are considered the contributor. If they made a mistake it is acceptable to replace the package with a new one, or request that it's just removed from the AUR.
 
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コントリビューターがパッケージを AUR にアップロードすると、コントリビューターとみなされます。コントリビューターがミスをした場合、パッケージを新しいもので置き換えることや、AUR から単に削除するリクエストができます。
   
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パッケージをアップロードする行動は、寄付やパッチ送信とみなすことができます。誰もがパッケージはコントリビューターによって作られたことを認識していますが、現在は Arch Linux の資産です。
The act of uploading the package can be considered a donation or patch submittal. Everyone acknowledges that the package was created by the contributor, but it is now the property Arch Linux.
 
   
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開発者は Arch 全体の利益のために行動しているため、パッケージが所属するツリー (official・unofficial 等) に追加する前に、必要に応じてパッケージを変更することが認められています。コントリビューターはパッケージが自身に所属しない場合、これに関して発言権がありません。
Because the developers are acting for the greater good of Arch, they are allowed to change the packages as they see fit, before adding them to the tree that they belong in (official, unofficial, etc). The contributors have no say in this matter as it is no longer their package.
 
   
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開発者が何かについて混乱した場合、コントリビューターに提案・明確化を求めることができます。これは必須ではなく、期待するべきでもありません。開発者はコントリビューターに助言を求めることではなく、他の助けることができる人に聞くことで正当化されます。
If the developer is confused about something, they can consult the contributor for suggestions/clarification. This is not required, and shouldn't be expected. The developer is just as justified in not consulting the contributor and instead asking someone else who can help.
 
   
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コントリビューターはツリー内の最終成果に問題がある場合、通常の連絡方法 (メーリングリスト・フォーラム・IRC等) で伝える必要があります。コントリビューターは、特に単にパッケージをコミットした開発者など (パッケージは3人で作業して、そのうち1人によりコミットされることができます)、特定の開発者に問題を向けないように注意する必要があります。そのような観点から見るとすれば、全ての開発者はパッケージの "間違い" に対して等しく "責任があります"。この方針では個人的な攻撃はなく、誰も "1人で全ての間違いを犯すことはありません"。代わりに全体として作業することが多く、お互いの行動の責任を受け入れます (お互いを信頼していますよね?それが開発者になった理由だからです、誰かにより信頼されています)。
If a contributor has a problem with the final product in the tree they bring it through the regular communication channels: mailing list, forums, IRC, etc.. The contributor should be careful not to direct any issues to a particular developer, especially if they're just going off of who committed the package (a package could have been worked on by three people and then committed by one of them). All developers are equally "to blame" for any "mistakes" in the packages, if you want to look at it like that. That way there are no personal attacks and no one "makes all the mistakes". Instead we work more as one whole and we all accept responsibility for each other's actions (we trust each other, right? That's why we were asked to become developers... someone trusts us...).
 
   
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最終的なドキュメントは、アップロードされたパッケージは Arch Linux の資産になることと、コントリビューターの影響が及ばないことを明確にする必要があります。ただ、コントリビューターは元のパッケージを作成した人として認識されます。
The final document should make it very clear that the packages that are uploaded are now the property of Arch Linux and don't reflect on the contributor; the contributor is recognized however as the person who created the original package.
 

2020年5月30日 (土) 10:54時点における最新版

検討事項

コントリビューターがパッケージを AUR にアップロードすると、コントリビューターとみなされます。コントリビューターがミスをした場合、パッケージを新しいもので置き換えることや、AUR から単に削除するリクエストができます。

パッケージをアップロードする行動は、寄付やパッチ送信とみなすことができます。誰もがパッケージはコントリビューターによって作られたことを認識していますが、現在は Arch Linux の資産です。

開発者は Arch 全体の利益のために行動しているため、パッケージが所属するツリー (official・unofficial 等) に追加する前に、必要に応じてパッケージを変更することが認められています。コントリビューターはパッケージが自身に所属しない場合、これに関して発言権がありません。

開発者が何かについて混乱した場合、コントリビューターに提案・明確化を求めることができます。これは必須ではなく、期待するべきでもありません。開発者はコントリビューターに助言を求めることではなく、他の助けることができる人に聞くことで正当化されます。

コントリビューターはツリー内の最終成果に問題がある場合、通常の連絡方法 (メーリングリスト・フォーラム・IRC等) で伝える必要があります。コントリビューターは、特に単にパッケージをコミットした開発者など (パッケージは3人で作業して、そのうち1人によりコミットされることができます)、特定の開発者に問題を向けないように注意する必要があります。そのような観点から見るとすれば、全ての開発者はパッケージの "間違い" に対して等しく "責任があります"。この方針では個人的な攻撃はなく、誰も "1人で全ての間違いを犯すことはありません"。代わりに全体として作業することが多く、お互いの行動の責任を受け入れます (お互いを信頼していますよね?それが開発者になった理由だからです、誰かにより信頼されています)。

最終的なドキュメントは、アップロードされたパッケージは Arch Linux の資産になることと、コントリビューターの影響が及ばないことを明確にする必要があります。ただ、コントリビューターは元のパッケージを作成した人として認識されます。