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[[Category:システム管理]]
 
[[en:Haiku]]
 
[http://www.haiku-os.org/ Haiku] は [http://ja.wikipedia.org/wiki/BeOS BeOS] と互換性のあるフリーでオープンソースのオペレーティングシステムです。活発に開発されています。
 
   
  +
#redirect [[ArchWiki:アーカイブ]]
== Haiku を使う ==
 
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[[Category:アーカイブ]]
 
Haiku は様々な方法で使えます:
 
 
* [[VirtualBox]] に Haiku をインストール。インストールする方法は [http://haiku-os.org/guides/virtualizing/virtualbox Emulating Haiku In VirtualBox] を見て下さい。
 
* "ライブデスクトップ"として Haiku を起動してインストール。最新のソースコードを使って Haiku を自分でビルドしたい場合は、[http://haiku-os.org/guides/building Building Haiku] を見て下さい。
 
 
Haiku は活発に開発されているため、"公式"のリリースよりも [http://haiku-files.org/haiku/development/ ナイトリービルド] を使うことが推奨されます。
 
 
Haiku は多くのハードウェアをサポートしていますが、いまだにサポートされていないハードウェアも多いので注意してください。
 
 
== GRUB のブートメニューに Haiku を追加 ==
 
 
Haiku をインストールしたら、GRUB のブートメニューのオペレーティングシステムのリストに追加できます。
 
 
=== GRUB Legacy ===
 
 
Linux では、{{ic|/boot/grub/menu.lst}} ファイルを編集してください。以下のセクションを追加します:
 
 
title Haiku
 
rootnoverify (hd0,0) # WARNING: Replace these numbers with your own drive and partition numbers
 
chainloader +1
 
 
=== GRUB 2 ===
 
 
{{ic|/etc/grub.d/40_custom}} を編集して以下を追加してください:
 
 
{{bc|
 
menuentry "Haiku OS" <nowiki>{</nowiki>
 
set root<nowiki>=</nowiki>(hdX,Y)
 
chainloader +1
 
<nowiki>}</nowiki>
 
}}
 
 
X と Y は適当な HDD 文字とパーティション番号に置き換えてください。
 
 
それから [[GRUB]] を再インストールしてください:
 
 
# grub-install /dev/sdX # WARNING: Replace "/dev/sdX" with your own primary drive name
 
 
== オペレーティングシステム間でファイルを共有 ==
 
 
Haiku は [[ext3]] ファイルシステムをマウント・読み込むことができます。Haiku のデスクバー "leaf" メニューをクリックして "Mount" を選択してください。
 
 
反対に、Linux は [https://en.wikipedia.org/wiki/Be_File_System Be File System] をマウントすることができます:
 
 
# mount -t befs /dev/sda1 /mnt # Replace the drive name and number with your BFS drive
 
 
{{Note|Linux では UnixWare Boot File System と間違えないように BFS のことを "befs" と呼称します。}}
 
 
== オプショナルパッケージ ==
 
 
Haiku の開発者によってパッケージ化されながら開発者からメンテナンスを受けていないパッケージがオプショナルパッケージです。Haiku で {{Ic|installoptionalpackage}} コマンドを使うことでインストールできます:
 
 
$ installoptionalpackage -l # List optional packages
 
$ installoptionalpackage -a pkgname # Install a package
 
 
現在のオプショナルパッケージのリストは [http://cgit.haiku-os.org/haiku/tree/build/jam/OptionalPackages こちら] にあります。
 
 
== ソフトウェア ==
 
 
このセクションは Haiku を起動できるようになった後、"次にやるべきこと"が何かを示唆するためにあります。以下のソフトウェアは全て公式の {{Ic|installoptionalpackage}} コマンドでインストールできます。
 
 
* ウェブブラウザ
 
** WebPositive
 
** BeZillaBrowser (古い Mozilla ビルド、安定しています)
 
* メディアプレイヤー
 
** MediaPlayer (Haiku に付属していて、音楽や動画を再生でき、プレイリストもサポート)
 
* IRC
 
** Vision (Haiku の開発者は Freenode の #haiku を使っています)
 
* テキストエディタ
 
** Pe (Haiku に付属しているプログラマー用のエディタ)
 
** Vim
 
* Bittorrent
 
** Transmission (CLI)
 
* 画像編集
 
** WonderBrush
 
* スクリプト
 
** ターミナルアプリケーションは BASH を使っています。
 
** Perl
 
** Python
 
 
== Haiku Ports ==
 
 
"Haiku Ports" は BSD の ports ツリーからソフトウェアを Haiku に移植しようという試みです。とても簡単にインストールして使うことができます。インストールの手順は以下を参照:
 
 
http://ports.haiku-files.org/wiki/Installation
 
 
パッケージのリストの以下にあります:
 
 
* http://ports.haiku-files.org/wiki/PortLog
 
* http://ports.haiku-files.org/svn/haikuports/trunk/
 
 
Haiku Ports には大量のソフトウェアが存在していますが、中にはまだ移植中で完全には機能しないソフトウェアも入っています。
 
 
== 参照 ==
 
 
* [http://www.haiku-os.org/ Haiku 公式ウェブサイト]
 
* [http://www.haiku-files.org/ Haiku ダウンロードページ]
 
* [http://www.haikuware.com/ HaikuWare] BeOS and Haiku software (sometimes out of date)
 
* [http://dev.osdrawer.net/ OsDrawer], a development hosting site specifically for native Haiku software.
 

2022年7月19日 (火) 10:48時点における最新版