「Smart Common Input Method」の版間の差分

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{{Note|SCIM はもはやメンテナンスされていません。現在もメンテナンスが行われている [[IBus]] および [[UIM]] の利用を検討してみてください。}}
 
   
このページでは[http://www.scim-im.org/ SCIM]を用いた日本語入力について述べます。
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このページでは[https://github.com/scim-im/scim SCIM]を用いた日本語入力について述べます。
 
SCIMの特徴や目的に関する記述は[http://ja.wikipedia.org/wiki/SCIM WikipediaのSCIMの項]に任せます。
 
SCIMの特徴や目的に関する記述は[http://ja.wikipedia.org/wiki/SCIM WikipediaのSCIMの項]に任せます。
   

2017年1月12日 (木) 03:48時点における版


このページではSCIMを用いた日本語入力について述べます。 SCIMの特徴や目的に関する記述はWikipediaのSCIMの項に任せます。

インストール

日本語入力には、

  • 日本語フォント(フォントを参照)
  • 入力メゾッド(SCIM)
  • IMエンジン(このページではAnthyついて記載する)

が必要です。

SCIM

# pacman -S scim

使用環境によってはscim-bridgeが必要かもしれません。

# pacman -S scim-bridge

Anthy

Anthyを使用する場合。

# pacman -S scim-anthy

設定

環境変数

以下の設定を~/.bashrc、~.xprofile、/etc/profileのいずれかに記述します。

export XMODIFIERS=@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE="scim"
export QT_IM_MODULE="scim"

または、

export XMODIFIERS=@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE="scim-bridge"
export QT_IM_MODULE="scim-bridge"

一部のアプリケーション上で日本語入力ができない場合には後者の設定で解決することがあります。

起動

コンピュータを再起動し、SCIMを起動します。

$ scim -d

「-d」はデーモンとして起動するためのオプションです。

セットアップ

デスクトップ環境のメニューから「SCIM Input Method Setup」を起動するか、

$ scim-setup

によりSCIM及びIMエンジンの設定ができます。