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{{Tip|{{ic|mv "$2" ~/.trash}} の代わりに ({{Pkg|trash-cli}} や {{AUR|bashtrash}} などの) [http://freedesktop.org/wiki/Specifications/trash-spec/ 標準互換のゴミ箱ツール] を使うこともできます。}}
 
{{Tip|{{ic|mv "$2" ~/.trash}} の代わりに ({{Pkg|trash-cli}} や {{AUR|bashtrash}} などの) [http://freedesktop.org/wiki/Specifications/trash-spec/ 標準互換のゴミ箱ツール] を使うこともできます。}}
   
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== ヒントとテクニック ==
== Tips and tricks ==
 
   
 
=== ファイルを開いた後にディレクトリの画像をブラウズ ===
 
=== ファイルを開いた後にディレクトリの画像をブラウズ ===

2017年10月12日 (木) 23:16時点における版

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sxiv (Simple X Image Viewer) は C で書かれている軽量でスクリプト可能な画像ビューアです。

インストール

公式リポジトリsxivインストールしてください (開発版は sxiv-gitAUR でインストールできます)。

sxiv にキーボードショートカットを設定

sxiv は特殊なキーイベントをサポートしています。まず Ctrl-x を押してから外部のキーハンドラにキーを送信してください。外部のキーハンドラには実行可能ファイル ~/.config/sxiv/exec/key-handler が必要であり、押されたキーの組み合わせや現在の画像の名前が引数として渡されます。

以下の例では、バインディング Ctrl+d によって mv filename ~/.trash を実行し、Ctrl+c で現在の画像の名前を xclip でクリップボードにコピーし、Ctrl+wnitrogen を使って現在の壁紙を設定します。

~/.config/sxiv/exec/key-handler
#!/bin/sh
while read file
do
        case "$1" in
        "C-d")
                mv "$file" ~/.trash ;;
        "C-r")
                convert -rotate 90 "$file" "$file" ;;
        "C-c")
                echo -n "$file" | xclip -selection clipboard ;;
        "C-w")
                nitrogen --save --set-zoom-fill "$file" ;;
        esac
done

スクリプトには実行可能属性を付与してください:

$ chmod +x ~/.config/sxiv/exec/key-handler

.trash フォルダが存在しない場合は作成:

$ mkdir ~/.trash
ヒント: mv "$2" ~/.trash の代わりに (trash-clibashtrashAUR などの) 標準互換のゴミ箱ツール を使うこともできます。

ヒントとテクニック

ファイルを開いた後にディレクトリの画像をブラウズ

このスクリプト/usr/local/bin に配置して以下のように呼び出して下さい:

$ scriptname a_single_image.jpg

また、このスクリプトを AUR からパッケージとしてインストールすることもできます: sxiv-rifleAUR

スクリプトの中のコメントに書かれているように、ranger の中から画像を開くときに使うことができます。

ステータスバーに画像サイズを表示

以下の実行可能スクリプトを ~/.config/sxiv/exec/image-info に配置して exiv2 パッケージをインストールしてください:

~/.config/sxiv/exec/image-info
#!/bin/sh

# Example for ~/.config/sxiv/exec/image-info
# Called by sxiv(1) whenever an image gets loaded,
# with the name of the image file as its first argument.
# The output is displayed in sxiv's status bar.

s=" | " # field separator

filename=$(basename "$1")
filesize=$(du -Hh "$1" | cut -f 1)

geometry=$(identify -format '%wx%h' "$1")

tags=$(exiv2 -q pr -pi "$1" | awk '$1~"Keywords" { printf("%s,", $4); }')
tags=${tags%,}

echo "${filesize}${s}${geometry}${tags:+$s}${tags}${s}${filename}"

参照