「Vino」の版間の差分

提供: ArchWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(Created page with "Category:Remote Desktop Category:GNOME en:Vino '''Vino''' は実際のデスクトップにリモート接続できる VNC (Virtual Network...")
 
(1版 をインポートしました)
(相違点なし)

2015年1月12日 (月) 19:28時点における版

Vino は実際のデスクトップにリモート接続できる VNC (Virtual Network Computing) サーバーです。GNOME デスクトップ環境のデフォルトコンポーネントになっています。

インストール

公式リポジトリから vino パッケージをインストールしてください。

GNOME を使っている場合、GNOME を再起動する必要があり、リモートデスクトップ機能を有効にしたときに vino-server が自動で起動するようになります。リモートデスクトップ機能は Settings > Sharing から有効にできます。

設定

gnome-control-center で vino の設定をすることができます。

TightVNC や Remmina などの VNC ビューアを使ってデスクトップにリモートで接続することが可能です。NAT デバイスを越える場合や iptables を通して接続をするにはポート 5900 を忘れずに開放して下さい。

セキュリティや暗号化に関する問題が発生する場合は以下を試して下さい:

$ gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false

Openbox などのスタンドアロンのウィンドウマネージャを使っていて vino が動作しないときは、vino-server を手動で起動したりウィンドウマネージャの自動起動スクリプトにコマンドを追加することができます:

# /usr/lib/vino/vino-server &