ASUS Zenbook UX31E

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このページでは ASUS Zenbook UX31E Ultrabook に Arch Linux をインストール・設定する方法を載せています (兄弟機の UX21E にも適用できるはずです)。

インストールの問題

Arch をインストールする際にパーティションのフォーマットでエラーが表示される場合、以下をカーネルパラメータに追加してみてください:

libata.dma=0

互換性

タッチパッド

UX31 には複数のバージョンが存在し、タッチパッドが Sentelic 製だったり Elantec 製だったりします。

Elantec タッチパッド

タッチやスクロールは特に設定をしなくても動作します。クリックパッドの機能は使えません (ただし、2本指や3本指のタッチで右・中クリックすることはできます)。

タッチパッドを強く押さないと認識してくれない場合、以下のプロパティを調整してください [1]:

synclient FingerLow=5
synclient FingerHigh=15

もしくは /etc/X11/xorg.conf.d/10-synaptics.conf を編集してください:

Section "InputClass"
       Identifier "touchpad catchall"
       Driver "synaptics"
       MatchIsTouchpad "on"
       MatchDevicePath "/dev/input/event*"
       Option "TapButton1" "1"
       Option "TapButton2" "3"
       Option "TapButton3" "2"
       Option "VertTwoFingerScroll" "1"
       Option "HorizTwoFingerScroll" "1"
       Option "FingerLow" "5"
       Option "FingerHigh" "15"
EndSection

Sentelic タッチパッド

Sentelic 社製タッチパッドのドライバーは 3.2 カーネルで追加されたため、現在では特に設定をしなくても動作します。3.4 からスクロールやマルチタッチ機能がサポートされました (サスペンドから復帰した後にタッチパッドに問題が起こる場合はサスペンドを参照)。ただし、2本指のタップや2本指のスクロールは使えないようです [2]。使えるようにするには以下のパッチのどちらかを使う必要があります。

ReubenBond

ReubenBond は Sentelic の社員と連絡を取ってデバイスを絶対位置モードにする方法が書かれた公式文書を入手しています。次の URL から見ることができます: http://fsp-lnxdrv.svn.sourceforge.net/viewvc/fsp-lnxdrv/trunk/doc/fsp_packet.txt?revision=43&view=markup

詳しくはフォーラムの https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=125262&p=2 を見てください。

Saaros

Saaros のドライバー は2本指のタッチとサイドスクロール使うことができ簡単にビルドできます。しかしながら、通常の機能に問題が起こってポインティングが正確でなくなったり、タップに反応しなくなったり、ドラッグや選択がおかしくなったりします。公式カーネルにコードがマージされる可能性があります: https://github.com/saaros/sentelic/issues/2

グラフィック

問題なく動作します。

HDMI 出力

起動時に HDMI を接続していると画面が切り替わってしまいノートパソコンのディスプレイが表示されないという問題があります。以下の udev ルールとスクリプトを使うことで HDMI の切り替えを自動化することができます:

ACTION=="change", SUBSYSTEM=="drm", RUN+="/usr/sbin/hdmi-plugged"
#!/bin/bash

export XAUTHORITY=/home/$USER/.Xauthority export DISPLAY=:0

/usr/bin/xrandr -display :0 --output eDP1 --auto --output HDMI1 --auto --above eDP1

カラープロファイル

Zenbook の色再現度はあまりよろしくありません。Noteboocheck reviewUX31E の ICC プロファイル が存在します。ただし、xcalib を使った場合、緑が強く出すぎるので UX21E のプロファイル を使うほうが良いでしょう。

ネットワーク

警告: 何らかの理由で UX31E では NetworkManager が機能しません。netctl などを使うようにしてください。

ワイヤレス

カーネルに 2.6.27 から含まれている ath9k ドライバーで問題なく動作します。

警告: インターネットに接続できなくなって困らないように、Arch Linux をインストールするときに wireless_toolswpa_supplicant パッケージもインストールすると良いでしょう。
NetworkManager を使用した場合に無線が不安定になる

無線を使用した場合に接続が途切れるという報告があります。ワイヤレス接続の BSSID (通常はルーターの MAC アドレス) を設定することで解決する場合があります。ワイヤレス接続で使用するアクセスポイントがひとつだけの場合しか使えません (BSSID はアクセスポイントごとに一意であるため)。

ath9k ドライバーの ani 機能を無効化することで解決することもあります。以下のコマンドを実行してください:

# echo 1 > /sys/kernel/debug/ieee80211/phy0/ath9k/disable_ani

有線 - Asix AX88772 USB Ethernet

Asix AX887722 USB Ethernet ドライバーはカーネルに含まれているため、特に設定をしなくても動作します。

ソリッドステートドライブ

ソリッドステートドライブを読んでください。

電源管理

サスペンド

USB モジュールをアンロードしないとスリープモードから復帰できなくなります。

/etc/pm/config.d/unload_module に以下を記述してください:

SUSPEND_MODULES="xhci_hcd ehci_hcd uhci_hcd"

Sentelic タッチパッドでマルチタッチを使うためにカーネルにパッチをあてている場合、復帰後にタッチパッドが使えなくなることがあります。その場合、psmouse モジュールをリストに加えてください:

SUSPEND_MODULES="xhci_hcd ehci_hcd uhci_hcd psmouse"

PCIe ASPM

以下のように出力される場合:

dmesg 
 grep -i "acpi fadt"

以下のオプションをカーネル行に追加してはいけません:

pcie_aspm=force

i915

i915_enable_rc6 を有効にすることでバッテリーが長持ちするようになります。以下のオプションを kernel 行に追加してください:

i915.i915_enable_rc6=1

i915 パラメータの現在の状態を確認するには root で以下を実行:

# for i in /sys/module/i915/parameters/*;do echo ${i}=`cat $i`;done

モジュールパラメータの情報を表示するには:

# modinfo i915

省電力設定

Laptop Mode Tools を設定して CPU 周波数スケーリングを確認してください。

参照