Console TDM
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Console TDM は bash だけで書かれた xorg-xinit の拡張です。GDM のようなディスプレイマネージャを置き換えることを目指した CDM に影響を受けています。
インストール
console-tdmAUR パッケージをインストールしてください。開発版は console-tdm-gitAUR パッケージでインストールできます。
そして systemctl disable
を使って他のディスプレイマネージャの systemd サービスは全て無効化するようにします。
例えば、GNOME ディスプレイマネージャを使っていた場合、次を実行することで停止できます:
# systemctl disable gdm.service
または:
# systemctl disable graphical.target # systemctl enable multi-user.target
Console TDM をインストールした後、~/.bash_profile
を編集して、以下の行を追加してください:
source /usr/bin/tdm
そして ~/.xinitrc
を編集して、exec 行を以下に置き換えます:
exec tdm --xstart
設定
WM/DE スターターのリンクを ~/.tdm/sessions
コピーして、X 以外のプログラムを ~/.tdm/extra
にリンクしてください。tdmctl init
を実行するだけで設定されます。
tdmctl
プログラムの使用方法は systemctl と似ています。Console TDM を設定するパワフルなツールです。
Console TDM は ~/.tdm/tdminit
を編集することでカスタマイズできます。