CrossOver

提供: ArchWiki
移動先: 案内検索

関連記事

CrossOver は Wine の有料商用版であり、充実したエンドユーザーのサポートが含まれています。Wine プロジェクトでは取り込まれていない、スクリプトやパッチ、GUI やサードパーティ製のソフトウェアが入っています。これによって、詳しい知識がない人でも Windows のプログラムを簡単に動かすことが可能です。

インストール

この記事では crossover の試用版をインストールすることを推奨します。crossoverAUR パッケージをインストールしてください。

使い方

シングルユーザーモードのユーザーでインストールした場合、Crossover のバイナリは ~/cxoffice に配置されます。Windows アプリケーションや設定ファイルは ~/.cxoffice の中に保存されます。

マルチユーザー共有モードの root 権限でインストールした場合、Crossover のバイナリは /opt/cxoffice に配置されます。各ユーザーのボトルは ~/.cxoffice の中に保存されます。

KDE など、デスクトップ環境によってはインストールによってメニューエントリが自動的に作成されることがあります。

インストールしたプログラムは Window Applications という名前のメニューエントリの下から見つけることができます。

ヒント: 登録が失敗する場合、次を試して下さい: # /opt/cxoffice/bin/cxregister。登録が完了したらシステム上の全てのユーザーで有効になります。

トラブルシューティング

ログファイルを生成するようにすることで、起動したい Windows アプリケーションが実行できないときにエラーを追跡するのに役に立ちます。CrossOver のメニューから、"Run a Windows Command" を選択してください。"Debug Options" があるので、"+" 記号をクリックしてオプションを拡げて下さい。"Create log file" チェックボックスをクリックして下さい。"Command" テキストボックスに実行したい Windows アプリケーションのコマンドを入力します (入力するコマンドがわからない場合は Browse ボタンから Windows アプリケーションを選択できます)。CrossOver はログファイルを保存する場所を尋ねてきます。場所を選択してエンターを押して下さい。選択した場所に Crossover によってログファイルが生成されます。

欠けているライブラリの cxdiag リストに libSM.so.6 ライブラリは存在しませんが、ログファイルには表示されます。このライブラリは lib32-libsm パッケージに含まれています。アプリケーションが実行できない場合、lib32-libsm をインストールしてみてください。