DeveloperWiki:管理と意思決定

管理と意思決定

このページでは、公式貢献者により Arch Linux ディストリビューションに使われている管理モデルを説明します。リーダーの役割と意思決定の手順についても含みます。

Arch Linux ディストリビューションはボランティアベースの努力で、貢献者の意欲・自由な時間と勤勉さに頼っています。貢献を楽にするために、管理モデルは単純で可能な限り摩擦の起きないように努力しています。

中心となる主義は以下の通りです。

つまり、プロジェクトはほぼ完全に自治的に関わっている貢献者によって導かれています。プロジェクトの貢献者の間で問題が発生したときや、2つのプロジェクトの方向性が衝突したときだけ、下記の手順が必要とされます。

問題を解決する一般的な手順は以下の通りです。

それぞれのカテゴリの公式貢献者は、内部の問題を解決するために自由に違った手順を選ぶことができます。適用可能なときに以下で言及されます。2つ以上のカテゴリに関係する問題は、上記の一般的な手順を使って解決しなければいけません。

Arch Linux ディストリビューションの公式貢献者は4つのお互いに排他的でないカテゴリに分類されます。

リーダーの主な役割は以下の通りです。

これらの役割やプロジェクトリーダーの選出手順に関する詳しい情報は DeveloperWiki:プロジェクトリーダーを参照してください。

他の開発者のあらゆる義務に加えて core と extra パッケージリポジトリを管理します。

開発者特有の問題の決定は、開発者の追加と削除を含めて、上記の一般的な手順により決定されます。

Trusted User 特有の問題の決定は、Trusted User の追加と削除を含めて、TU 内規により決定されます。

様々な役割で必要不可欠な人々により構成されています。ディストリビューションとコミュニティのインフラストラクチャをスムーズな稼働を保ちます。

以下の役割を含みます。