Iscsi-util
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はじめに
iscsi-util は、Linux 上で iSCSI セッションを管理するためのグラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) です。
クロスプラットフォームの Avalonia フレームワークで構築されており、iscsiadm を直接使用する代替となるシンプルな手段を提供します。
このプロジェクトは、ポータブルな AppImage と AUR パッケージの両方を提供しています。
機能
- ターゲットの検出。
- セッション管理 (ログイン/ログアウト)。
- CHAP 認証のサポート。
- セッションパラメータの設定。
- Avalonia ベースのクロスプラットフォームインターフェイス。
- 外部依存関係のないポータブルな AppImage。
- open-iscsi との統合。
インストール
AUR から
パッケージは iscsi-utilAUR として利用できます:
bash
yay -S iscsi-util
AppImage
AppImage はプロジェクトのリリースページからダウンロードできます:
実行可能にします:
bash
chmod +x iscsi-util.appimage ./iscsi-util.appimage
依存関係
- open-iscsi — 実際のセッション管理に必要です。
- dotnet-runtime (非 AppImage ビルドの場合のみ)。
使い方
起動すると、アプリケーションは /etc/iscsi 以下の既存の設定を自動的に検出します。
主な操作は以下のとおりです:
- ターゲットの検出:
bash
iscsiadm -m discovery -t sendtargets -p <IP>
- ターゲットへのログイン。
- ログアウト。
- CHAP 認証の設定。
- アクティブなセッションの表示。
このアプリケーションは、これらの操作の上に視覚的なレイヤーを提供します。
システム統合
iscsi-util は、標準の open-iscsi の仕組みを使用して、起動時に自動的にログインされるように iSCSI ノードを設定できます。 自動ログインの仕組みについて詳しくは、以下を参照してください:
トラブルシューティング
iscsidサービスが実行されていることを確認してください:
bash
systemctl status iscsid
- ターゲットへのネットワーク接続を確認してください。
- ログを確認してください:
bash
journalctl -u iscsid