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2017年11月13日 (月) 19:53時点における最新版
目次
AUR からインストール
パッケージのインストール
icaclientAUR パッケージをインストールしてください。
このパッケージではデフォルトで SSL 接続がサポートされています。Firefox プラグインや wfica.desktop
ファイルもデフォルトでインストールされます。
Google Chromium
Chromium で Citrix アプリケーションを起動できない場合、chrome://extensions
を開いて "Citrix Receiver for Linux" を無効化してください。
そして /usr/share/applications/wfica.desktop
を作成:
[Desktop Entry] Name=Citrix ICA client Comment="Launch Citrix applications from .ica files" Categories=Network; Exec=/usr/bin/wfica Terminal=false Type=Application NoDisplay=true MimeType=application/x-ica;
xdg-open
は .ica
拡張子のファイルを /usr/bin/wfica
で開くようになります。
手動インストール
Citrix Receiver (icaclient) のインストール
- こちら から Citrix Receiver をダウンロードしてください。x86_64 版の最新バージョンを
.tar.gz
形式でダウンロードします。
- アーカイブを展開:
# tar zxvf en.linuxx86.tar.gz
./ ./PkgId ./install.txt ./eula.txt ./readme.txt ./setupwfc ./linuxx86/ ./linuxx86/hinst ./linuxx86/linuxx86.cor/ ./linuxx86/linuxx86.cor/nls/ ./linuxx86/linuxx86.cor/nls/en/ ./linuxx86/linuxx86.cor/nls/en/UTF-8/ ./linuxx86/linuxx86.cor/nls/en/UTF-8/Wfica ./linuxx86/linuxx86.cor/nls/en/UTF-8/Wfcmgr ......
# ./setupwfc
を実行して指示に従ってください。- セットアッププログラムは "Citrix Receiver for Linux" プラグインのリンクを作成します。以下のコマンドで確認できます:
# find / -name npica.so
/opt/Citrix/ICAClient/npica.so
Firefoxd ではアドレスバーに "about:plugins" と入力することで、ブラウザからプラグインがロードされているか確認できます。64ビット版の Firefox を使っている場合、プラグインはロードされません。リンクを作成してください:
# ln -s /opt/Citrix/ICAClient/npica.so /usr/lib/mozilla/plugins/
- ブラウザを再起動してください。
Opera の場合、自動的に統合が設定されます。Firefox や Opera で citrix ベースのアプリケーションを使おうとすると自動的に ICAClient が起動します。
TLS/SSL 証明書
ICAClient は SSL を使用するため、サーバーに接続するにはセキュリティ証明書が必要です。証明書が存在する場合、ダウンロードして /usr/lib/ICAClient/keystore/cacerts/
に配置してください。
You have not chosen to trust the issuer of the server's security certificate. (SSL Error 61)
というエラーが表示される場合:
- ルート認証局 (CA) の証明書がインストールされていない。
- 大抵は ca-certificates パッケージでインストールされますが、ICAClient から認識されない場合があります。
/etc/ssl/certs/
から/usr/lib/ICAClient/keystore/cacerts/
に証明書をコピーしてください。バージョン 13.1 以前の Citrix の場合、以下のコマンドを root で実行してください: # ln -sf /etc/ssl/certs/* /opt/Citrix/ICAClient/keystore/cacerts/
- バージョン 13.1 から、Citrix は証明書を別のファイルで必要とします。以下のコマンドを root で実行してください:
# cd /opt/Citrix/ICAClient/keystore/cacerts/ # cp /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt . # awk 'BEGIN {c=0;} /BEGIN CERT/{c++} { print > "cert." c ".pem"}' < ca-certificates.crt
- CA の中間証明書をダウンロードして同じディレクトリに保存する必要があります。
- 証明書ディレクトリに変更を加えたら openssl のリンクのハッシュを再生成してください。ハッシュを生成しないと Citrix が依然として証明書のエラーを吐き続ける場合があります。以下のコマンドでハッシュを生成できます [1]:
# c_rehash /opt/Citrix/ICAClient/keystore/cacerts/
- サーバーが使用している証明書のアルゴリズムが SHA-2 ハッシュの場合。
- Microsoft によって有効期限が2017年以降の証明書は必ず SHA-2 ハッシュを使うように強制されています [2]。以下のどちらかを試してください:
- クライアントを 13.1 以上にアップグレードする。ICA クライアントのバージョン 13.1.0.285639 で Citrix は SHA-2 ハッシュをサポートしています。
- CA に連絡を取って SHA-1 ハッシュで再度証明書を作成する。
トラブルシューティング
Firefox で Citrix の接続を開けない場合、Firefox のアドオンマネージャで Citrix Receiver プラグインを「常に有効化する」に設定する必要があります。
マシンに複数のディスプレイが接続されている環境で Citrix のカーソルに問題が発生する場合、Citrix を使ってひとつを残して全てを無効化してください。
セッションにログインした後、Ctrl キーが押され続ける場合 こちら を読んでください。