「D-Bus」の版間の差分
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2015年1月12日 (月) 19:47時点における版
D-Bus はプロセス間のやりとりを行うためのメッセージバスシステムです。システム全体とユーザーセッション両方で実行できるデーモンと、アプリケーションが D-Bus を使うためのライブラリのセットから構成されています。
インストール
dbus は systemd の依存パッケージなので systemd を使っているなら D-Bus は自動で有効にされています。
ユーザーセッションの起動
D-Bus セッションが起動していない場合 gnome-session, startkde, startxfce4 はセッションを自動で起動します。~/.xinitrc
(xorg-xinit の /etc/skel/.xinitrc
) のスケルトンファイルも同じことを実行します。あなたの ~/.xinitrc
がスケルトンファイル /etc/skel/.xinitrc
に基づいていることを確認してください。
デバッグ
d-feet は使いやすい D-Bus デバッガ GUI ツールです。D-Feet を使うことで実行中のプログラムの D-Bus インターフェイスを調べることができます。詳しくは D-Feet のホームページを見て下さい。
参照
- D-Bus page at freedesktop.org
- Introduction to D-Bus on freedesktop.org