「Lenovo ThinkPad X1 Carbon (Gen 3)」の版間の差分
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== モデルの説明 == |
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== 設定 == |
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{{Pkg|xf86-input-libinput}} をインストールしてください。設定は [[libinput]] を参照。 |
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* Sierra Wireless EM7345 (4G) |
* Sierra Wireless EM7345 (4G) |
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+ | EM7345: 設定が必要です。[https://thesquareplanet.com/blog/wwan-on-the-x1-carbon-3rd-gen-in-arch-linux/] を参照してください。 |
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− | EM7345: SIM-Problems, TBD |
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==== GPS ==== |
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* [https://push.cx/2015/dual-booting-arch-linux-on-lenovo-x1-carbon-3rd-gen Dual-Booting Arch Linux on Lenovo X1 Carbon 3rd gen] |
* [https://push.cx/2015/dual-booting-arch-linux-on-lenovo-x1-carbon-3rd-gen Dual-Booting Arch Linux on Lenovo X1 Carbon 3rd gen] |
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* [http://natalian.org/archives/2015/02/18/Archlinux_on_a_Lenovo_X1C3/ X1C3 on Archlinux] |
* [http://natalian.org/archives/2015/02/18/Archlinux_on_a_Lenovo_X1C3/ X1C3 on Archlinux] |
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− | * [ |
+ | * [https://www.thinkwiki.org/wiki/Category:X1_Carbon_(3rd_Gen) ThinkWiki] |
2019年4月7日 (日) 15:28時点における最新版
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目次
モデルの説明
Lenovo ThinkPad X1 Carbon, Gen 3。
- 光学ドライブは搭載されていません。
- UEFI が使われており BIOS レガシーフォールバックモードも存在します。
使用しているノートパソコンが第3世代であることを確かめるには、dmidecode を実行:
# dmidecode -t system | grep Version Version: ThinkPad X1 Carbon 3rd
オプション:
- タッチスクリーンを搭載したバージョンが存在します。
- 内蔵のモバイルブロードバンドは LTE Sierra EM7345 にアップグレードできます。
対応状況
デバイス | 動作 |
Intel Graphics | Yes |
ワイヤレス設定#iwlwifi | Yes |
モバイルブロードバンド | ? |
ALSA | Yes |
タッチパッド | Yes |
タッチスクリーン | Yes |
トラックポイント | Yes |
カメラ | Yes |
指紋リーダー | Yes |
電源管理 | Yes |
Bluetooth | Yes |
設定
タッチパッド
xf86-input-libinput をインストールしてください。設定は libinput を参照。
使用するドライバーの名前は SynPS/2 Synaptics TouchPad です。
オーディオ
PulseAudio と ALSA をインストールすれば動作します。内蔵スピーカー・ヘッドフォン・マイクの全てが機能します。
一部のユーザーは音声を初めて再生したときや、コンピュータの電源をオフにしたときに発生するホワイトノイズやポップ音に悩まされています。
この問題を修正するには、snd_hda_codec_realtek
をブラックリストに入れてください:
# echo "blacklist snd_hda_codec_realtek" >> /etc/modprobe.d/blacklist.conf
ディスプレイ
ディスプレイについては以下の3つのオプションがあります:
- 14" FHD TN (1920 x 1080): 動作します。
- 14" WQHD+ (2560 x 1440): 動作します。設定は HiDPI を参照。
- 14" WQHD+ (2560 x 1440) タッチスクリーン: 動作します。設定は HiDPI を参照。
xf86-video-intel をインストールすることでディスプレイを使うことが可能です。
xorg-xbacklight を使用することで明るさのレベルを変更できます。
HDMI
xrandr で使用できます。arandr や lxrandr を使って GUI で設定することも可能。
指紋リーダー
fprintd の安定版でサポートされています。設定方法は Fprint を見てください。
リーダーのモデルを表示するには:
# lsusb | grep -i finger
Bus 001 Device 004: ID 138a:0017 Validity Sensors, Inc. Fingerprint Reader
上記のモデルの場合、古いバージョンの fprintd ではうまく動作しません: 指紋を登録することはできますが認証が失敗します。バージョン 0.7.0-1 以上では問題なく動作します。
WiFi
複数のカードが使われています。どのカードも iwlwifi で機能します:
- Intel Wireless-N 7265, 2x2, 802.11b/g/n
- Intel Dual Band Wireless-N 7265, 2x2 802.11a/b/g/n
- Intel Dual Band Wireless-AC 7265, 2x2, 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth
全てのカードが BT4.0 に対応しており bluetooth サービスを起動すれば問題なく機能します。
WWAN
複数のカードが使われています:
- Ericsson N5321 (3.5G)
- Sierra Wireless EM7345 (4G)
EM7345: 設定が必要です。[1] を参照してください。
GPS
N5321 は未確認です。EM7345 は AT-Commands を使うことで GPS を出力できます。gpsd のインターフェイスとして gpsd-tcp が利用できます。