「Trac」の版間の差分
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# trac-admin /srv/tracenv permission add <username> TRAC_ADMIN |
# trac-admin /srv/tracenv permission add <username> TRAC_ADMIN |
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− | 他のユースケースについては、[[en2:SCM Example Trac|SCM Example Trac]] を参照してください。 |
2022年1月25日 (火) 11:38時点における版
プロジェクトウェブページ より:
- Trac はソフトウェアプロジェクトの管理およびバグや案件のトラッキングを行うためのウェブベースのソフトウェアであり、使いやすく形式張らないことに重点を置いています。Wiki 機能を備え、バージョン管理システムへのインターフェースを持ち、プロジェクト内での出来事や変更を把握するのに役立つたくさんの方法を提供します。
目次
インストール
tracAUR パッケージをインストールしてください。設定は環境ごとに行います。環境を作成する方法は下を見てください。詳しい解説は http://trac.edgewall.org/wiki/TracGuide にあります。
クイックスタート
環境の作成と初期化
環境の初期化:
# cd /srv/; # mkdir tracenv; # trac-admin /srv/tracenv initenv;
環境の設定は /srv/tracenv/conf/trac.ini
にあります。
systemd サービスファイルの設定
デフォルトのサービスファイルは /usr/lib/systemd/system/tracd.service
にあります。このファイルを /etc/systemd/system/tracd.service
にコピーして、編集して新しい環境を指定してください。ExecStart
エントリを以下のようにします:
ExecStart=/usr/bin/tracd -b localhost -p 8080 /srv/tracenv
ウェブサーバーの表示
サービスを起動 (任意で有効化も) した後 (あるいは /usr/bin/tracd
を直接実行)、ウェブブラウザを使って http://localhost:8080
を開くことでウェブインターフェイスを表示できます。
次のステップ
Trac ユーザー
trac サービス専用のユーザーを作成すると良いでしょう。ユーザーを作成したら、そのユーザーを使って環境を作成することができます:
# cd /srv/; # mkdir tracenv; # chown trac:trac tracenv; # sudo -u trac trac-admin /srv/tracenv initenv;
trac
ユーザーでサービスが起動するように以下を systemd ユニットファイルに追加してください:
[Service] User=trac Group=trac
Trac のユーザーとパーミッション
(このセクションにおけるユーザーは GNU/Linux のユーザーではなく trac 環境の中のユーザーです。)
次は、ユーザーを追加して、ユーザーに権限を与えます。ユーザーを追加する方法は http://trac.edgewall.org/wiki/TracStandalone#UsingAuthentication を見てください (.service
ファイルを変更して認証方式を選択する必要があります)。ユーザーに権限を与えるには、trac サーバーで次のコマンドを実行:
# trac-admin /srv/tracenv permission add <username> TRAC_ADMIN