「HDR モニターのサポート」の版間の差分
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On Chromium, check if you are streaming HDR by watching an HDR YouTube video. If the cog icon has an HDR label on it, it means you are streaming in HDR. |
On Chromium, check if you are streaming HDR by watching an HDR YouTube video. If the cog icon has an HDR label on it, it means you are streaming in HDR. |
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+ | * ハイブリットシステムを使用している。BIOS/UEFI で統合 GPU を無効にします。 |
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− | * Using a hybrid system. Disable your integrated GPU in your BIOS/UEFI. |
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+ | * 互換性のないディスプレイマネージャーを使用している。[[#ディスプレイマネージャー]]を参照します。 |
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− | * Using an incompatible display manager. See [[#Display managers]] |
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=== Chromium のウィンドウが青と紫で表示されます === |
=== Chromium のウィンドウが青と紫で表示されます === |
2022年5月11日 (水) 11:15時点における版
このページでは、HDR(ハイダイナミックレンジ)映像の視聴方法を説明することを目的としています。
目次
要件
- HDR 対応グラフィックカード
- ディスプレイサーバーとして X11
- mpv (NVIDIA カードでは必須、それ以外ではオプション)。
- 互換性のあるディスプレイマネージャー。
- HDR10 認証モニター。
内蔵グラフィックスカードは動作しますが、ビデオ再生のフレームレートが低下します。
制限事項
- HDR10 ビデオのみが機能しているようです。
- Dolby Vision はまだサポートされていません。
- NVIDIA グラフィックスカードでは、mpv のみが HDR ストリームを正しく再生できるようですが、Chromium には色と深度に問題があるようです。AMD と Intel のカードは mpv に限定されません。
- X11 はピーク輝度 600 ニトまでしか出せないようです。それ以上は生かせない。
- ハイブリッドグラフィックは今のところ動作しません。BIOS/UEFI メニューから統合カードを無効化することをお勧めします。
- Firefox、Epiphany などのブラウザは、まだ HDR をサポートしていません。Chromium ベースのブラウザを使用することをお勧めします。
- VLC でも HDR コンテンツを再生できることを報告しているユーザーもいますが、ほとんどの場合、意図したとおりに動作していません。
- Game/AutoHDR のサポートはまだありません。
- カラープロファイル
bt.2020
は、表示深度の問題があります。bt.1889
を使用することが推奨されます。 - Wayland は HDR カラープロファイルを実装していますが、それを活用できるのはコンポジターのみです。今のところ、Sway と Weston だけがこの機能を一応実装しているようです。
- 一部のアプリケーションは壊れるか、起動を拒否します。ゲームが壊れる例としては、Steam があります。
セットアップ
ディスプレイマネージャー
今のところ、これらのディスプレイマネージャーだけが HDR を活用することができます。
その他のディスプレイマネージャはクラッシュするか、青と赤のディスプレイ出力信号が切り替わるか、あるいは単に HDR ビデオ再生に対応しないかのどちらかです。
X サーバー
X 設定で DefaultDepth
と Depth
の値を 30 に設定します。
/etc/X11/xorg.conf
Section "Screen" ... DefaultDepth 30 ... SubSection "Display" ... Depth 30 ... EndSubSection EndSection
Chromium
次のフラグを追加します。
--enable-features=VaapiVideoDecoder,VaapiVideoEncoder,RawDraw --ignore-gpu-blocklist --enable-gpu-rasterization --use-gl=desktop
about://flags
で #force-color-profile
を Display P3 D65
に変更するのが望ましいです。
mpv
HDR 対応はネイティブで、デフォルトで全ての設定が正しい値に設定されています。ピーク輝度は --target-peak
で調整できます。
使用方法
mpv を使用する場合は、その上で HDR ビデオを起動してください。
Chromium を使用する場合は、HDR HTML5 ビデオをその上で再生します。Netflix や YouTube などのサイトも HDR 動画再生に対応しています。
トラブルシューティング
Square/Straighten corners on GNOME
Installing the mutter-roundedAUR package and tweaking it using mutter_settings
seems to solve this issue.
Transparency issues
On NVIDIA, install the proprietary drivers, with a version higher than 470.xx. This seems to solve this issue to a point, but some applications like gnome-terminal-transparencyAUR still have transparency issues with NVIDIA.
Check if watching HDR or not
Pay close attention to shadows and other details, if they are pixelated a lot or seem to have the wrong color, you are most likely playing back at SDR.
On Chromium, check if you are streaming HDR by watching an HDR YouTube video. If the cog icon has an HDR label on it, it means you are streaming in HDR.
モニターの青と赤の信号が入れ替わっている
以下を確認してください。
- ハイブリットシステムを使用している。BIOS/UEFI で統合 GPU を無効にします。
- 互換性のないディスプレイマネージャーを使用している。#ディスプレイマネージャーを参照します。
Chromium のウィンドウが青と紫で表示されます
AMD と NVIDIA のグラフィックカードでは、Vulkan が原因である可能性があります。この機能を --enable-features
フラグから削除して無効にしてみてください。