「Mercurial」の版間の差分
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グラフィカルブラウザ '''hgk''' (別名 '''hg view''') を使うには、以下を {{ic|~/.hgrc}} に追加してください ([https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=31999 フォーラムスレッド] を参照): |
グラフィカルブラウザ '''hgk''' (別名 '''hg view''') を使うには、以下を {{ic|~/.hgrc}} に追加してください ([https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=31999 フォーラムスレッド] を参照): |
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{{hc|~/.hgrc|2=[extensions]<br/>hgk=}} |
{{hc|~/.hgrc|2=[extensions]<br/>hgk=}} |
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+ | 以下の難解なエラーメッセージを出ないようにするには '''hg view''' を実行する前に {{Pkg|tk}} をインストールする必要があります: |
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− | You will need to install {{Pkg|tk}} before running '''hg view''' to avoid the rather cryptic error message: |
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{{bc|/usr/bin/env: wish: No such file or directory}} |
{{bc|/usr/bin/env: wish: No such file or directory}} |
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− | + | 証明書のフィンガープリントが検証されていないという Mercurial の警告を削除するには、以下を {{ic|~/.hgrc}} に追加 ([http://mercurial.selenic.com/wiki/CACertificates Mercurial wiki] を参照): |
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{{hc|~/.hgrc|2=[web]<br/>cacerts = /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt}} |
{{hc|~/.hgrc|2=[web]<br/>cacerts = /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt}} |
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− | + | 巨大なリポジトリを扱う場合 (例: {{AUR|ttf-google-fonts-hg}})、''progress'' 拡張を {{ic|~/.hgrc}} ファイルに追加して有効にすると良いでしょう: |
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{{hc|~/.hgrc|2=[extensions]<br/>progress =}} |
{{hc|~/.hgrc|2=[extensions]<br/>progress =}} |
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+ | 上記の設定で、3秒以上かかる操作をしたときにプログレスバーが表示されます。すぐにプログレスバーを表示させたい場合は、設定ファイルに以下を追記してください: |
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− | This will show progress bars on longer operations after 3 seconds. If you would like the progress bar to show sooner, you can append the following to your configuration file: |
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{{hc|~/.hgrc|2=[progress]<br/>delay = 1.5}} |
{{hc|~/.hgrc|2=[progress]<br/>delay = 1.5}} |
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{{bc|$ hg help}} |
{{bc|$ hg help}} |
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+ | 既存のリポジトリ (コードやファイルの集まり) を使うことも、リポジトリを作成して共有することもできます。 |
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− | You can either work with a pre-existing repository (collection of code or files), or create your own to share. |
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+ | 既存のリポジトリを使うには、リポジトリを適当なディレクトリに複製する必要があります: |
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− | To work with a pre-existing repository, you must clone it to a directory of your choice: |
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{{bc|$ mkdir mercurial<br/>$ cd mercurial<br/>$ hg clone http://hg.serpentine.com/tutorial/}} |
{{bc|$ mkdir mercurial<br/>$ cd mercurial<br/>$ hg clone http://hg.serpentine.com/tutorial/}} |
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+ | 自分でリポジトリを作成するにいは、共有したいディレクトリに移動して mercurial プロジェクトを開始します: |
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− | To create you own, change to the directory you wish to share and initiate a mercurial project |
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{{bc|$ cd myfiles<br/>$ hg init myfiles}} |
{{bc|$ cd myfiles<br/>$ hg init myfiles}} |
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=== ドットファイルリポジトリ === |
=== ドットファイルリポジトリ === |
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+ | {{ic|~/.}} ファイルのリポジトリを作成したいときは、ホームフォルダでプロジェクトを開始します: |
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− | If you intend on creating a repo of all your {{ic|~/.}} files, you simply initiate the project in your home folder: |
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{{bc|$ hg init}} |
{{bc|$ hg init}} |
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+ | 追跡したい特定のファイルを追加するときは: |
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− | It is then just a case of adding the specific files you wish to track: |
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{{bc|$ hg add |file1 file2 file3}} |
{{bc|$ hg add |file1 file2 file3}} |
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+ | {{ic|~/.hgignore}} を作成することでリポジトリに含めたいファイルだけを mercurial によって追跡させることができます。 |
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− | You can then create a {{ic|~/.hgignore}} to ensure that only the files you wish to include in the repository are tracked by mercurial. |
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{{Tip|If you include: syntax: glob at the top of the {{ic|.hgignore}} file, you can easily exclude groups of files from your repository.}} |
{{Tip|If you include: syntax: glob at the top of the {{ic|.hgignore}} file, you can easily exclude groups of files from your repository.}} |
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2015年3月23日 (月) 20:59時点における版
Mercurial (しばしば hg と呼称されます) は Python で書かれた分散型バージョン管理システムであり Git, Bazaar, Darcs と多くの点で似ているところがあります。
インストール
公式リポジトリの mercurial をインストールしてください。
設定
少なくともユーザー名は設定する必要があります。設定していないとコミットするときに mercurial はエラーを吐きます。~/.hgrc
を編集して以下を追加することでユーザー名を設定できます:
~/.hgrc
[ui]
username = John Smith
グラフィカルブラウザ hgk (別名 hg view) を使うには、以下を ~/.hgrc
に追加してください (フォーラムスレッド を参照):
~/.hgrc
[extensions]
hgk=
以下の難解なエラーメッセージを出ないようにするには hg view を実行する前に tk をインストールする必要があります:
/usr/bin/env: wish: No such file or directory
証明書のフィンガープリントが検証されていないという Mercurial の警告を削除するには、以下を ~/.hgrc
に追加 (Mercurial wiki を参照):
~/.hgrc
[web]
cacerts = /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt
巨大なリポジトリを扱う場合 (例: ttf-google-fonts-hgAUR)、progress 拡張を ~/.hgrc
ファイルに追加して有効にすると良いでしょう:
~/.hgrc
[extensions]
progress =
上記の設定で、3秒以上かかる操作をしたときにプログレスバーが表示されます。すぐにプログレスバーを表示させたい場合は、設定ファイルに以下を追記してください:
~/.hgrc
[progress]
delay = 1.5
使用方法
mercurial のコマンドは全て hg から始まります。一般的なコマンドのリストを見るには、次を実行:
$ hg help
既存のリポジトリ (コードやファイルの集まり) を使うことも、リポジトリを作成して共有することもできます。
既存のリポジトリを使うには、リポジトリを適当なディレクトリに複製する必要があります:
$ mkdir mercurial
$ cd mercurial
$ hg clone http://hg.serpentine.com/tutorial/
自分でリポジトリを作成するにいは、共有したいディレクトリに移動して mercurial プロジェクトを開始します:
$ cd myfiles
$ hg init myfiles
ドットファイルリポジトリ
~/.
ファイルのリポジトリを作成したいときは、ホームフォルダでプロジェクトを開始します:
$ hg init
追跡したい特定のファイルを追加するときは:
$ hg add
~/.hgignore
を作成することでリポジトリに含めたいファイルだけを mercurial によって追跡させることができます。
参照
- Mercurial: The Definitive Guide
- hginit.com - a tutorial by Joel Spolsky
- Mercurial Kick-Start one more tutorial by Aragost.
- Bitbucket - free and commercial hosting of mercurial repositories
- Intuxication - free mercurial hosting