「TeamTalk」の版間の差分
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=== 手動で設定オプションを変更する === |
=== 手動で設定オプションを変更する === |
2023年4月11日 (火) 11:36時点における最新版
- TeamTalkは、インターネット上で VoIP やビデオストリーミングを使用して通信するための会議システムです。
インストール
クライアント
teamtalkAUR パッケージを インストールします。これはサーバー用のパッケージと同じですが、クライアントファイルは pkgsrc/srcdir/client ディレクトリにあります。クライアントは、./run.sh を実行して起動できます。
サーバー
teamtalkAUR パッケージをインストールします。
サーバーの設定と起動
設定
- Teamtalk は、サーバーのバイナリ
tt5srv
に設定スクリプトが含まれています。
tt5srv -wizard
を実行し、手順に従ってください。これにより、最初に /etc/teamspeak/tt5srv.xml
ファイルが作成されます。後で、このファイルに細かい編集ができます。ユーザー名/パスワードやその他の設定オプションはプレーンテキストで保存されるため、chmod 0600
で設定ファイルに chown teamtalk
を適用することを検討してください。また、デフォルトでは SSL/TLS が有効になっていません。
Teamtalk には、Facebook 機能があります。これにより、クライアントのユーザー名ボックスに facebook
を入力することができます。サーバー上でこの機能を設定するには、Facebook のネットワークを使用して認証する一般的な facebook
ユーザーを作成するオプションが表示されます。Facebook から直接 Teamtalk 上の各 Facebook ユーザーのプロファイルが作成されます。通常のユーザーと同様に、ACL も作成されます。インターネット接続と DNS が必要です(ローカル LAN サーバーのみを使用する場合)。Facebook の認証チャレンジを使用することで、ユーザーの管理を軽減できます。ただし、ユーザー名はサーバーへの複数の接続で何度も使用できますが、ユーザーごとに制限することもできます。
ファイル共有を有効にするには、ウィザードでストレージディレクトリを指定できます。teamtalk
ユーザーがアクセスできるディレクトリである必要があります。ウィザードによってクォータが強制されるようで、クォータを無効にするのが難しくなります。これは、スパムを抑制し、サーバーを一時的なストレージとして使用し、すべての人がファイルを受け取るまで利用するのに実際には利点があるかもしれません。ファイルのアップローダーは、ファイル共有が終了したら削除できます。
IPv6 サポートが利用可能であり、特定のリスニングアドレスが必要ですが、IPv6 を使用していない場合は単純に無視できます。
Teamtalk の IP ポートは 10333
ですが、他のポート番号/割り当てにも柔軟に対応し、ウィザードや手動で編集された設定ファイルを通じて変更することもできます。
初回起動
クライアントを使用するためには、サーバーウィザードを通じて少なくとも 1 人のユーザーを設定する必要があります。Facebook 機能は、ウィザードを通じて特別な Facebook ユーザーを作成することで有効になります。次に、以下を行います。
tt5srv
サービスを 起動します。
- 特権キーを見つける方法:
TeamSpeak や Mumble と同様に特権キーはありません。サーバーウィザードを直接使用してユーザーを作成し、クライアントプログラムは使用しません。管理者ユーザーは、Mumble のようにクライアントプログラムを使用して ACL を割り当てることができます。デフォルトでは、ほとんどのユーザーは、会議で一般的なユーザーが実行できる必要があるほとんどの操作を実行できます。これには、一時的なルームの作成やビデオ、ファイル、デスクトップの共有が含まれます。デスクトップ共有は、Linux 上では動作していないようです。
通常の起動
- 単純に
tt5srv
サービスを有効化します。
手動で設定オプションを変更する
- ほとんどの場合、
tt5srv
サービスを再起動することを覚えておいてください。クライアントの管理機能を使用してユーザー管理を行う方が通常は好ましいですが、他のオプションは手動編集やサーバーウィザードを通じて設定されます。Facebook ログイン機能を使用すると、管理作業が省かれる可能性がありますが、望ましくない場合もあります。ユーザーを再利用することも望ましくない場合があります。