「Cmus」の版間の差分
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== 設定 == |
== 設定 == |
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+ | cmus を設定するには、{{man|1|cmus}} を参照してください。 |
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− | cmus を設定するには、起動してから {{ic|7}} を押して設定タブに切り替えてください。デフォルトのキーバインドのリストが表示されます。方向キーでリストのフィールドを選択して {{ic|Enter}} を押すことで値を編集します。また、{{ic|D}} や {{ic|del}} でバインドを削除することもできます。バインドを解除したコマンドやオプションの変数を編集するには、リストを下にスクロールしてください。変数は {{ic|space}} で切り替えることができます。Cmus ではインターフェイスのあらゆるエレメントの色を変更することが可能です。色の前に "light" を付けることで明るく設定したりテキストエレメントの属性を設定できます。 |
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=== リモートコントロール === |
=== リモートコントロール === |
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Cmus は {{ic|cmus-remote}} で unix ソケットを使うことで外部から操作することができます。これのおかげで外部アプリケーションやキーバインドで再生を制御するのが簡単になっています。 |
Cmus は {{ic|cmus-remote}} で unix ソケットを使うことで外部から操作することができます。これのおかげで外部アプリケーションやキーバインドで再生を制御するのが簡単になっています。 |
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}} |
}} |
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− | + | 上記のコードをファイル {{ic|~/bin/cplay}} にコピーし、[[ヘルプ:読み方#実行可能属性の付与|実行可能属性を付与]] します。 |
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− | {{note|{{ic|rc.xml}} のキーバインドが衝突していないことを確認してください。}} |
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+ | [[Openbox]] で cmus-remote を使用するには、[[Openbox#rc.xml]] を参照してください。 |
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− | {{hc|~/.config/openbox/rc.xml|<nowiki> |
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− | <keyboard> |
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− | <keybind key="XF86AudioPlay"> |
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− | <action name="Execute"> |
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− | <command>cmus-remote -u</command> |
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− | </action> |
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− | </keybind> |
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− | <keybind key="XF86AudioNext"> |
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− | <action name="Execute"> |
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− | <command>cmus-remote -n</command> |
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− | </action> |
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− | </keybind> |
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− | <keybind key="XF86AudioPrev"> |
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− | <action name="Execute"> |
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− | <command>cmus-remote -r</command> |
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− | </action> |
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− | </keybind> |
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− | </keyboard> |
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− | </nowiki>}} |
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+ | === JACK === |
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− | これでキーボードの {{ic|XF86AudioPlay}} キーを使用すると、cmus が起動します。cmus が既に起動している場合、再生が開始されます。XF86AudioNext と XF86AudioPrev キーでトラックが変わります。 |
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+ | cmus を JACK サーバーと連携させるには、cmus で上記のコマンドを実行します。 |
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+ | {{bc|1= |
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+ | :set output_plugin=jack |
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+ | }} |
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== 参照 == |
== 参照 == |
2023年10月31日 (火) 00:15時点における版
cmus (C* MUsic Player) は主要な音声フォーマットをサポートする、小さくて高速でパワフルなコンソール音楽プレイヤーです。ギャップレス再生や ReplayGain のサポート、MP3 や Ogg のストリーミング、ライブフィルタリング、インスタント起動、キーバインドのカスタマイズなど様々な機能が揃っており、デフォルトキーバインドは vi スタイルになっています。
インストール
cmus パッケージをインストールしてください。あるいは開発版は cmus-gitAUR でインストールできます。
利用可能な コーデック および出力プラグインのオプションの依存関係を参照してください (インストールされているプラグインは、cmus --plugins
で一覧表示できます。)
cmus で alsa を使う
Advanced Linux Sound Architecture で cmus を使用する場合、デフォルト設定では音楽が再生できません。cmus を起動してもおそらく何も表示されません。alsa を使うには、新しい設定ファイルを作成して以下の変数を設定してください:
~/.config/cmus/rc
set output_plugin=alsa set dsp.alsa.device=default set mixer.alsa.device=default set mixer.alsa.channel=Master
使用方法
こちらを参照 cmus(1)、 cmus-tutorial(7)、cmus-remote(1)
設定
cmus を設定するには、cmus(1) を参照してください。
リモートコントロール
Cmus は cmus-remote
で unix ソケットを使うことで外部から操作することができます。これのおかげで外部アプリケーションやキーバインドで再生を制御するのが簡単になっています。
例としては XF86 のキーボードイベントで Cmus の再生を制御するという使い方があります。以下のスクリプトは Cmus が起動していない場合 xterm ターミナルで Cmus を起動して、既に起動している場合は再生/停止を切り替えます:
#!/bin/sh # This command will break if you rename it to # something containing "cmus". if ! pgrep cmus ; then xterm -e cmus else cmus-remote -u fi
上記のコードをファイル ~/bin/cplay
にコピーし、実行可能属性を付与 します。
Openbox で cmus-remote を使用するには、Openbox#rc.xml を参照してください。
JACK
cmus を JACK サーバーと連携させるには、cmus で上記のコマンドを実行します。
:set output_plugin=jack