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LoadModule php7_module modules/libphp7.so |
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Include conf/extra/php7_module.conf |
Include conf/extra/php7_module.conf |
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# bareos-webui |
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Include conf/extra/bareos-webui.conf |
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extension=pgsql |
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[[PostgreSQL]] の最小構成 |
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* [[PostgreSQL#Initial configuration]] に従って、データベースを初期化します。 |
* [[PostgreSQL#Initial configuration]] に従って、データベースを初期化します。 |
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− | {{ic|httpd.service}} と {{ic|postgresql.service}} の両方が [[有効化]] および [[起動]] してることを確認してください |
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=== 初期設定 === |
=== 初期設定 === |
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==== webui のユーザーを追加します ==== |
==== webui のユーザーを追加します ==== |
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$ bconsole |
$ bconsole |
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これで、{{ic|<nowiki>http://localhost/bareos-webui/</nowiki>}} で BareosWebui にログインし、{{ic|bconsole}} で作成したアカウントを使用してログインできます。 |
これで、{{ic|<nowiki>http://localhost/bareos-webui/</nowiki>}} で BareosWebui にログインし、{{ic|bconsole}} で作成したアカウントを使用してログインできます。 |
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2023年12月9日 (土) 09:58時点における最新版
Bareos (Backup Archiving Recovery Open Sourced) は、元々 Bacula プロジェクトからフォークされたバックアップソフトウェアです。これはネットワークベースのマルチクライアントであり、スケーラビリティを重視したアーキテクチャを備えた非常に柔軟性があります。したがって、学習曲線はやや急勾配と見なされる可能性があります。このプロジェクトは、ドイツに拠点を置く商業会社 Bareos GmbH&Co.KG によって支援されています。
オープンソースプロジェクトサイトは https://www.bareos.com/ にあり、ソースコードは Github https://github.com/bareos/ でホストされています。
インストール
インストールするためのパッケージは AUR のパッケージ群 がありますが、動作させるためには若干の手作業が必要です。MariaDB/MySQL はバージョン 19.0 で非推奨となったため、Bareos は PostgreSQL と共に使用することが推奨されています。
インストール 最初の要件:
- apache Apache ウェブサーバ
- php-apache Apache PHP モジュール
- postgresql PostgreSQL データベース
- php-pgsql PostgreSQL PHP 用のモジュール
設定
設定の準備
Apache HTTP Server および PHP の最小構成:
- Usinglibphp で説明されている手順に従います
rewrite
モジュールも有効にする必要があります。これを行うには、/etc/httpd/conf/httpd.conf
を変更して、コメントを解除します:
LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
PHP7 を使用するには、次の修正も行う必要があります。:
# PHP7 #LoadModule mpm_event_module modules/mod_mpm_event.so LoadModule mpm_prefork_module modules/mod_mpm_prefork.so
LoadModule php7_module modules/libphp7.so Include conf/extra/php7_module.conf
# bareos-webui Include conf/extra/bareos-webui.conf
- 次に、PHP#PostgreSQL にリストされているように、PHP で
postgresql
拡張機能を有効にします。 - そしてPHPで
gettext
拡張機能を有効にします
/etc/php7/php.ini の修正:
open_basedir = /usr/share/bareos-webui/:/etc/bareos-webui/ extension=gettext extension=pgsql
PostgreSQL の最小構成
- PostgreSQL#Initial configuration に従って、データベースを初期化します。
httpd.service
と postgresql.service
の両方が 有効化 および 起動 してることを確認してください。
初期設定
これらの手順は、主に docs.bareos.org の Instructions に従い、いくつかの Arch 固有のものが含まれています。
- Bareos データベースをセットアップする
$ /usr/lib/bareos/scripts/create_bareos_database $ /usr/lib/bareos/scripts/make_bareos_tables $ /usr/lib/bareos/scripts/grant_bareos_privileges
- デフォルトの設定ファイルを
/etc/bareos/
ディレクトリにコピーします
# cp -r /usr/share/bareos/config/* /etc/bareos/ # chown -R bareos:bareos /etc/bareos
- カタログ構成ファイルに正しい DB ドライバーを設定します
/etc/bareos/bareos-dir.d/catalog/MyCatalog.conf
dbdriver = "postgresql"
Web-UI の設定
webui のユーザーを追加します
- インタラクティブ管理シェルを開始するには、次を実行します:
$ bconsole
- シェル内で、プロンプトとして
*
が表示され、次のコマンドを入力できます(secret
を実際のパスワードに置き換えます。)
*reload *configure add console name=admin password=secret profile=webui-admin tlsenable=false *quit
Apache をセットアップする
- パスを2行修正する必要があります。:
/etc/httpd/conf.d/extra/bareos-webui.conf
Alias /bareos-webui /usr/share/webapps/bareos-webui/public # ... <Directory /usr/share/webapps/bareos-webui/public>
/etc/httpd/conf/httpd.conf
ファイルに次の行を追加します:
Include conf.d/extra/bareos-webui.conf
- Apache
httpd.service
を 再起動 します。
これで、http://localhost/bareos-webui/
で BareosWebui にログインし、bconsole
で作成したアカウントを使用してログインできます。