「GNOME/Evolution」の版間の差分
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[[Category:メールクライアント]] |
[[Category:メールクライアント]] |
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+ | [[Category:ニュースアグリゲータ]] |
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[[Category:GNOME]] |
[[Category:GNOME]] |
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+ | [[Category:OpenPGP]] |
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[[de:Evolution]] |
[[de:Evolution]] |
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[[en:Evolution]] |
[[en:Evolution]] |
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+ | {{Related articles start}} |
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− | Evolution は [[GNOME]] のメールクライアントで IMAP, Microsoft Exchange Server, Novell GroupWise をサポートしています。カレンダー機能も付属しており vcal, csv, google カレンダーなどをサポートしています。Evolution で連絡先やタスク、メモなどを管理することもできます。Evolution の良いところは使いやすく GNOME 環境と統合されていることで、GNOME パネルで天気や日付と共に、カレンダーやタスク、位置などを確認できます。時計を GNOME パネルに追加するだけです。 |
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+ | {{Related|GnuPG}} |
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+ | {{Related|OpenPGP}} |
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+ | {{Related articles end}} |
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+ | [https://wiki.gnome.org/Apps/Evolution Evolution] は、電子メール、カレンダー、連絡先、タスク、メモ、および [[Web_feed|RSS]] を管理するためのアプリケーションです。[[GNOME]] のデフォルトのメール クライアントであり、IMAP、Microsoft Exchange Server、Novell GroupWise、LDAP、WebDAV、CalDAV、およびその他の多くのサービスとプロトコルのサポートが含まれています。 |
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== インストール == |
== インストール == |
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− | {{Pkg|evolution}} パッケージを [[インストール]] して下さい、 |
+ | {{Pkg|evolution}} パッケージを [[インストール]] して下さい、非 GNOME ユーザーは [[GNOME/Evolution#Gnome 以外で Evolution を使う|Gnome 以外で Evolution を使う]] も参照してください。 |
追加のプラグイン: |
追加のプラグイン: |
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− | * {{App|Bogofilter Plugin|Bogofilter を使用した、Evolution のスパム |
+ | * {{App|Bogofilter Plugin|Bogofilter を使用した、Evolution のスパムフィルタリング。|https://bogofilter.sourceforge.io/|{{Pkg|evolution-bogofilter}}}} |
* {{App|EWS Plugin|Exchange Web サービスによる MS Exchange の統合。|https://wiki.gnome.org/Apps/Evolution|{{Pkg|evolution-ews}}}} |
* {{App|EWS Plugin|Exchange Web サービスによる MS Exchange の統合。|https://wiki.gnome.org/Apps/Evolution|{{Pkg|evolution-ews}}}} |
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* {{App|On Plugin|システムトレイから Evolution を制御するためのサポート。|https://github.com/acidrain42/evolution-on|{{Pkg|evolution-on}}}} |
* {{App|On Plugin|システムトレイから Evolution を制御するためのサポート。|https://github.com/acidrain42/evolution-on|{{Pkg|evolution-on}}}} |
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== IMAP の設定 == |
== IMAP の設定 == |
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+ | GNOME ヘルプの [https://help.gnome.org/users/evolution/stable/mail-account-manage-imap-plus.html IMAP+ mail account settings] を参照してください。 |
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− | 標準的な IMAP メールアドレスの設定方法です。Edit -> Preferences -> Mail Accounts を開いて、メールアカウントを追加して名前とメールアドレスを記述してください。それから 'forward' をクリックするとサーバータイプの入力に移ります。IMAP を選択してください。次にサーバーテキストボックスを埋めます。サーバーのアドレスとユーザー名を記入してください。残りのオプションはウィザードに従って下さい。とても簡単ですが、何か引っかかったときはガイド [http://library.gnome.org/users/evolution/stable/] を見て下さい。 |
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== 他の IMAP の設定 == |
== 他の IMAP の設定 == |
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Evolution から IMAP サーバーに直接接続して IMAP サーバーを PC に同期させることもできます。メールが多くなる度にハードディスクを消費しますが、同期するフォルダを制限することができます (下を参照)。また、インターネット接続がない、移動中でも、添付ファイルを含むメールの完全なコピーが閲覧できるという利点があります。 |
Evolution から IMAP サーバーに直接接続して IMAP サーバーを PC に同期させることもできます。メールが多くなる度にハードディスクを消費しますが、同期するフォルダを制限することができます (下を参照)。また、インターネット接続がない、移動中でも、添付ファイルを含むメールの完全なコピーが閲覧できるという利点があります。 |
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− | セットアップするには、{{Pkg|offlineimap}} パッケージを[[インストール]]する必要があります ([http://offlineimap.org/] を参照) |
+ | セットアップするには、{{Pkg|offlineimap}} パッケージを[[インストール]]する必要があります ([http://offlineimap.org/] を参照) |
=== Offlineimap の設定 === |
=== Offlineimap の設定 === |
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− | offlineimap は {{ic|~/.offlineimaprc}} に書かれた設定を使うため、ファイルを作成する必要があります。大抵のユーザーは標準の IMAP サーバー用に以下のテンプレート |
+ | offlineimap は {{ic|~/.offlineimaprc}} に書かれた設定を使うため、ファイルを作成する必要があります。大抵のユーザーは標準の IMAP サーバー用に以下のテンプレートファイルを使用できます。詳細については、[[OfflineIMAP]] を参照してください。 |
{{bc|<nowiki> |
{{bc|<nowiki> |
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</nowiki>}} |
</nowiki>}} |
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− | nametrans 構成のその他の例 (Courier IMAP サーバー用のものを含む) は、[http://web.archive.org/web/20220628234442/https://www.offlineimap.org/doc/nametrans.html https://www.offlineimap.org/doc/nametrans.html]にあります。 |
+ | nametrans 構成のその他の例 (Courier IMAP サーバー用のものを含む) は、[http://web.archive.org/web/20220628234442/https://www.offlineimap.org/doc/nametrans.html https://www.offlineimap.org/doc/nametrans.html] にあります。 |
{{Warning|{{ic|~/.offlineimaprc}} コードの行は、任意の量のスペースでインデントされると、前の行の続きとして解釈されることに注意してください。この動作が必要な場合は、行 '''のみ''' インデントするように注意してください (上記のラムダ式の {{ic|re.sub}} 呼び出しのように)}} |
{{Warning|{{ic|~/.offlineimaprc}} コードの行は、任意の量のスペースでインデントされると、前の行の続きとして解釈されることに注意してください。この動作が必要な場合は、行 '''のみ''' インデントするように注意してください (上記のラムダ式の {{ic|re.sub}} 呼び出しのように)}} |
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[[OfflineIMAP#バックグラウンドで offlineimap を実行|バックグラウンドで offlineimap を実行]] も参照して下さい。 |
[[OfflineIMAP#バックグラウンドで offlineimap を実行|バックグラウンドで offlineimap を実行]] も参照して下さい。 |
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− | === |
+ | === Offlineimap の maildir を使用する Evolution の設定 === |
+ | GNOME ヘルプの [https://help.gnome.org/users/evolution/stable/mail-account-manage-maildir-format-directories.html Maildir 形式のメールディレクトリのアカウント設定] を参照してください。{{ic|~/.offlineimaprc}} ファイルのバリアントを使用している場合は、''編集'' > ''設定'' > ''メールアカウント'' > ''編集'' > ''メールの受信'' の ''メールディレクトリ'' パスを ''ルート'' フォルダに設定します。 [[GNOME/Evolution#Offlineimap の設定|Offlineimap の設定]] から。 このプロセスはローカル コピーのみをチェックし、サーバー側のコピーはチェックしないため、''受信オプション'' でより頻繁に (60 分ごとではなく 1 分ごとなど) ''新しいメッセージをチェックする'' ことを選択することもできます。 |
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− | offlineimap のセットアップが完了したら、通常のユーザーアカウントで実行して最初の同期を実行する必要があります |
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− | $ offlineimap |
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− | パスワードとその他すべての設定が正しく設定されていれば、offlineimap は要求されたリポジトリの同期を開始します。接続速度やメールアカウントのサイズによっては、これには長い時間がかかることがありますので、なるべく早く接続してください。別のインタフェースを使用して offlineimap を実行するには、次のように指定します。 |
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− | $ offlineimap -u TTY.TTYUI |
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+ | == Gmail の設定 == |
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− | これにより、パスワードをインタラクティブに入力できます。 最初の同期が完了したら、自動同期を設定します。これは、crond を使用するか、起動時に offlineimap を実行するだけで実行できます。起動時に offlineimap を実行する(autorefreshを設定して)場合の不利な点は、何らかの理由でエラーが表示された場合、メールはその時点から同期を停止することです。したがって、crond を実行するには、次の行を crontab に追加する必要があります。 |
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− | */10 * * * * /path/to/scripts/runofflineimap >/dev/null 2>&1 |
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+ | [https://help.gnome.org/users/evolution/stable/mail-access-gmail-imap-account.html Access a Gmail IMAP Account via Evolution] または [https://help.gnome.org/users/ evolution/stable/mail-access-gmail-pop-account.html Evolution 経由で Gmail POP アカウントにアクセスする] を GNOME ヘルプで参照してください。 [https://support.google.com/mail/answer/7126229 Check Gmail through other email platforms] (IMAP の場合) または [https://support.google.com/mail/answer/7104828 Gmail Read Gmail messages on other email clients using POP] を参照して、Evolution メール設定アシスタントの ''メールの受信'' および/または ''メールの送信'' の下にある次のフィールド/チェックボックスに手動で入力します。 |
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− | crontab や vi に慣れていない場合は、次を実行してください。 |
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− | $ crontab -e |
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− | 「i」を押して入力を開始し、上の行を入力し、Escを押してエスケープしてプロンプトに戻り、「:wq」を入力して保存して終了します。 /path/to/scripts/runofflineimap は、offlineimap 自体を実行する必要があります(単一実行の場合は-oを使用)。そのためのスクリプト例を以下に示します。 |
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+ | * ''サーバータイプ'' |
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− | #!/bin/sh |
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+ | * ''サーバー'' と ''ポート'' |
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− | # Run offlineimap through cron to fetch email periodically |
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+ | ** ''サーバー認証'' |
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− | ps aux | grep "\/usr\/bin\/offlineimap" |
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+ | * ''ユーザーネーム'' |
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− | if [ $? -eq "0" ]; then |
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+ | * ''暗号化方式'' |
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− | logger -i -t offlineimap "Another instance of offlineimap running. Exiting." |
||
− | exit 0; |
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− | else |
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− | logger -i -t offlineimap "Starting offlineimap..." |
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− | offlineimap -u Noninteractive.Quiet -o |
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− | logger -i -t offlineimap "Done offlineimap..." |
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− | exit 0; |
||
− | fi |
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+ | ''OAuth2 (Google)'' は、''受信メール'' の ''認証'' の下のドロップダウン メニューから選択する必要があります。 |
||
− | これで、IMAPサーバーのローカルコピーが自動的に同期されるはずです。エラーメッセージ(ある場合)は、/var/log/cron.d またはその変種の1つに表示されます。 |
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+ | {{Tip| |
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− | === offlineimap の maildir を使用する Evolution の設定 === |
||
+ | * ''ID'' セクションで ''入力した電子メールアドレスに基づいてメールサーバーの詳細を検索する'' をオンにすると、Gmail 経由でメールを送受信するための設定がアシスタントによって自動的に設定されます。アシスタントは、メールの受信に常にデフォルトで IMAP を使用することに注意してください。 |
||
− | |||
+ | * GNOME を使用している場合は、''設定'' > ''オンラインアカウント'' から Google アカウントを追加できます。 |
||
− | これは非常に簡単です。Evolution のアカウントアシスタントを使用して、[メールの受信]セクションで[サーバータイプ]の[Maildir形式のメールディレクトリ]を選択します。 maildir へのパスも選択します(上記の .offlineimaprc の変更バージョンを使用している場合は「ルート」フォルダー)。 「新着メールの確認」オプションは、サーバー側のコピーではなくローカルコピーのみをチェックするため、1分でも非常に短いものに変更できます。 SMTP 設定は通常の使用法に従っています(offlineimap を経由しません)。 |
||
+ | }} |
||
− | |||
− | == GMAIL の設定 == |
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− | |||
− | GMail アカウントをセットアップするには Edit -> Preferences -> Mail Accounts を選択して、あなたのメールアカウントの情報を入力してください。 |
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− | |||
− | === メールの受信 === |
||
− | * Server Type: POP |
||
− | * Server: pop.gmail.com |
||
− | * Username: <username>@gmail.com |
||
− | * Use Secure Connecetion: SSL encryption |
||
− | * Authenthication Type: Password |
||
− | |||
− | 必要に応じて、**分ごとに新着メールを自動的にチェックしてください。残りはユーザー固有です。 |
||
− | |||
− | === メールの送信 === |
||
− | |||
− | * Server type: SMTP |
||
− | * Server: smtp.gmail.com |
||
− | * Port: 587 |
||
− | * Server requires authentication: Checked |
||
− | * Use Secure Connection: TSL |
||
− | * Fill in Username: <username>@gmail.com |
||
− | * Authentication: PLAIN or Login |
||
− | これで、Gmailの進化の構成が完了しました。メイン画面で送受信を押して、新着メールを待ちます。それでも機能しない場合は、このリンクにアクセスしてください [http://tuxicity.wordpress.com/2007/03/08/howto-set-up-gmail-in-evolution-gnomes-mail-client-and-organizer/] |
||
== Gmail カレンダー == |
== Gmail カレンダー == |
||
− | + | Evolution で Gmail カレンダーを使用するには、[[GNOME/Evolution#GMAIL の設定|GMAIL の設定]] で説明されているように |
|
+ | [https://help.gnome.org/users/gnome-help/stable/accounts.html GNOME オンラインアカウント] を除く 2 つの方法のいずれかを使用します。])) |
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− | |||
− | ブラウザでカレンダーに移動します。 [カレンダーの管理]をクリックし、追加するカレンダーをクリックします。[プライベートURL]セクションで、ICAL (緑色のボタン)の URL をコピーします。 |
||
+ | === WebDAV カレンダーの使用 === |
||
− | 次に Evolution に進みます。ファイル->新規->カレンダーをクリックします。 [新しいカレンダー]ダイアログボックスで、次のタイプを選択します :On The Web 独自のカレンダー名を入力してから、URLをURLフィールドにコピーします。 |
||
+ | Google の [https://support.google.com/calendar/answer/37648?hl=en&ref_topic=10509542#zippy=%2Cget-your-calendar-view-only Calendar Help] にある "Get your calendar (view only)" の手順で、希望するカレンダーの "iCal 形式のシークレットアドレス" を取得します。その後、GNOME ヘルプの [https://help.gnome.org/users/evolution/stable/calendar-webdav.html WebDev カレンダーの使用] の手順に従います。''URL'' 欄のアドレスには、先に取得したシークレットアドレスを使用します。 |
||
− | これで、[名前]フィールドで指定した名前で、Evolution のカレンダービューに Google カレンダーが表示されます。 |
||
+ | === Google カレンダーの使用 === |
||
− | '''Variant2 (with evolution-webcal):''' |
||
+ | GNOME ヘルプの [https://help.gnome.org/users/evolution/stable/calendar-google.html Google カレンダーの使用] の手順に従います。プロンプトが表示されたら、GNOME Evolution に Google アカウントへのアクセスを許可する必要があります。 |
||
− | Evolution から -> new-> calendar をクリックします。 [新しいカレンダー]ダイアログボックスで、「Google」と入力します。独自のカレンダー名を入力できます。ユーザー名(メールではなく)を挿入します。 「リストを取得」ボタンをクリックして、使用するカレンダーを選択します。 |
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== Google コンタクト == |
== Google コンタクト == |
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− | Simarly とカレンダーを使用すると、進化した Google の連絡先を同期できます。 |
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− | [新規作成]> [アドレス帳]をクリックします。タイプとしてGoogleを選択し、ユーザーとして Google アカウントのメールを追加します。 |
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+ | [[GNOME/Evolution#Gmail カレンダー|Gmail カレンダー]] と同様に、Evolution で Google の連絡先を同期することもできます。詳細については、GNOME ヘルプの [https://help.gnome.org/users/evolution/stable/contacts-google.html Google アドレス帳の使用] を参照してください。 |
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− | {{Note| Evolution が使用する古い開発者 API を Google がオフにしているため、上記は機能しません。あなたのグーグルアカウントのために Gnome オンラインアカウント(GOA)を作成する必要があります。 GOA を作成できるように {{Pkg|gnome-control-center}} をインストールし、同期するものを選択します。進化で作成された Google アドレス帳を直接削除/無効化できます。それ以外の場合は、2つのアドレス帳が表示されます}} |
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== Microsoft Exchange and Office 365 == |
== Microsoft Exchange and Office 365 == |
||
− | メールが Microsoft Exchange Server または Office 365 でホストされているクラウドでローカルにホストされている場合、IMAP/POP および SMTP を使用してメールにアクセスできます。 |
+ | メールが Microsoft Exchange Server または Office 365 でホストされているクラウドでローカルにホストされている場合、IMAP/POP および SMTP を使用してメールにアクセスできます。ただし、Outlook カレンダーへのアクセスや連絡先管理などの追加機能は、Microsoft 独自の [[Wikipedia:Exchange ActiveSync|Exchange ActiveSync]] (EAS) プロトコルを使用して Microsoft Exchange Server または Office 365 サーバーに接続している場合にのみ使用できます。 |
− | Evolution で Microsoft Exchange アカウントを追加/管理するには 2 つの方法がありますが、いずれも [[# |
+ | Evolution で Microsoft Exchange アカウントを追加/管理するには 2 つの方法がありますが、いずれも [[GNOME/Evolution#インストール|Evolution EWS]] が必要です。 |
=== GNOME オンラインアカウントの使用 === |
=== GNOME オンラインアカウントの使用 === |
||
− | {{Pkg|gnome-online-accounts}} パッケージが存在しない場合はインストールします。 |
+ | {{Pkg|gnome-online-accounts}} パッケージが存在しない場合はインストールします。次に、GNOME 設定で "オンラインアカウント" を選択し、次の値で新しい Microsoft Exchange アカウントを追加します。 |
{| class="wikitable" |
{| class="wikitable" |
||
198行目: | 165行目: | ||
|} |
|} |
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− | ''接続 |
+ | ''接続'' をクリックすると、Exchange アカウントが他のオンラインアカウントと一緒に表示されます。同期するものを選択します (デフォルトでは、すべての機能が有効になっています) |
{{Note| |
{{Note| |
||
− | * 電子メールアドレスがカスタム ドメインを使用している場合は、アカウントの |
+ | * 電子メールアドレスがカスタム ドメインを使用している場合は、アカウントの設定時に "サーバー" フィールドに outlook.office365.com を使用する必要があります。 |
− | * 2FA を有効にすると、 |
+ | * 2FA を有効にすると、[https://gitlab.gnome.org/GNOME/gnome-online-accounts/-/issues/102 Exchange Server への接続が拒否されます。] |
}} |
}} |
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=== GNOME オンラインアカウントを使用しない場合 === |
=== GNOME オンラインアカウントを使用しない場合 === |
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− | https://wiki.gnome.org/Apps/Evolution/EWS/OAuth2 を参照してください。特に、無料アカウントのユーザー向けの紹介と "Evolution でアカウントを |
+ | https://wiki.gnome.org/Apps/Evolution/EWS/OAuth2 を参照してください。特に、無料アカウントのユーザー向けの紹介と "Evolution でアカウントを設定する" つまり、無料アカウントのユーザーは、OAuth2 を使用できないため、アプリケーション/テナントID を気にする必要はありません。 |
− | GNOME Evolution (EWS) アプリケーションへのアクセスは、組織によって許可されていない可能性があります。(管理者にアクセスを要求する代わりに) 考えられる回避策の 1 つは、''受信メール'' の ''認証'' の下にあるドロップダウン |
+ | GNOME Evolution (EWS) アプリケーションへのアクセスは、組織によって許可されていない可能性があります。(管理者にアクセスを要求する代わりに) 考えられる回避策の 1 つは、''受信メール'' の ''認証'' の下にあるドロップダウンメニューから ''OAuth2 (Office365)'' ではなく ''ベーシック'' を選択することです。Evolution メール構成アシスタントのセクション。無料アカウントのユーザーは、''ベーシック'' を選択することもできます。これは、''アプリケーション固有のパスワードの作成'' に代わるものです。 |
== Gnome 以外で Evolution を使う == |
== Gnome 以外で Evolution を使う == |
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− | Gnome デスクトップの外で Evolution を使うには [[GNOME |
+ | Gnome デスクトップの外で Evolution を使うには [[GNOME/Keyring#キーリングを使用する|GNOME キーリング]] をエクスポートする必要があります: |
#!/bin/bash |
#!/bin/bash |
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225行目: | 192行目: | ||
== スペルチェック == |
== スペルチェック == |
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+ | GNOME ヘルプの [https://help.gnome.org/users/evolution/stable/mail-composer-spellcheck.html スペルチェック] を参照してください。Evolution は {{Pkg|gspell}} を通して [[言語チェック#Enchant|Enchant]] を使うので、[[言語チェック#スペルチェッカー|Hunspell]] 以外のチェッカーを使用してスペルチェックを容易にすることができます。 |
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− | 辞書をインストールしてください。{{ic|pacman -Ss aspell}} for a list of dictionaries. |
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== ヒントとテクニック == |
== ヒントとテクニック == |
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=== 暗号設定の変更 === |
=== 暗号設定の変更 === |
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− | |||
サーバーへの接続を保護するために使用されるアドバタイズされた暗号を変更することは可能です。Evolution は、使用される暗号の設定を変更するスイッチを提供しませんが、Evolution は GnuTLS を使用するため環境変数を使用して設定を変更することが可能です。 |
サーバーへの接続を保護するために使用されるアドバタイズされた暗号を変更することは可能です。Evolution は、使用される暗号の設定を変更するスイッチを提供しませんが、Evolution は GnuTLS を使用するため環境変数を使用して設定を変更することが可能です。 |
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− | 設定を変更する1つの方法は、/usr/share/applications/ |
+ | これらの設定を変更する1つの方法は、{{ic|/usr/share/applications/org.gnome.Evolution.desktop}} ファイルを {{ic|~/.local/share/applications/}} にコピーし、その ''.desktop'' ファイルに適切な環境変数を設定することです。例えば、NIST/NSA カーブで ECC 暗号を使わないようにするには、以下のように変更します: |
+ | {{hc|~/.local/share/applications/org.gnome.Evolution.desktop|2= |
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− | 変数を追加する。 |
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+ | ... |
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− | Exec=evolution %U |
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+ | Exec='''env G_TLS_GNUTLS_PRIORITY=${G_TLS_GNUTLS_PRIORITY:-NORMAL:-ECDHE-ECDSA:-ECDHE-RSA}''' evolution %U |
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− | |||
+ | ... |
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− | このようなものに(NIST/NSA 曲線で ECC 暗号を使用したくない場合) |
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+ | }} |
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− | |||
− | Exec=env G_TLS_GNUTLS_PRIORITY=${G_TLS_GNUTLS_PRIORITY:-NORMAL:-ECDHE-ECDSA:-ECDHE-RSA} evolution %U |
||
+ | 別の方法として、[https://bugzilla.gnome.org/show_bug.cgi?id=738633#c4 ラッパースクリプト] を使用する方法もあります: |
||
− | 使用可能な暗号設定については、ここを参照してください。 |
||
− | http://gnutls.org/manual/html_node/Priority-Strings.html |
||
− | これをアーカイブする別の方法として、開始スクリプトで行う。 |
||
{{bc|1= |
{{bc|1= |
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#!/bin/sh |
#!/bin/sh |
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254行目: | 217行目: | ||
exec /usr/bin/evolution |
exec /usr/bin/evolution |
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}} |
}} |
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+ | |||
− | 参照 https://bugzilla.gnome.org/show_bug.cgi?id=738633#c4 |
||
+ | 利用可能な暗号設定は、https://gnutls.org/manual/html_node/Priority-Strings.html に記載されています。 |
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+ | |||
+ | === カスタムフォントを使用する === |
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+ | |||
+ | デフォルトでは、Evolution はメッセージの作成に使用できるいくつかの組み込みフォントのみを提供しています。しかし、HTML メッセージを書くときに "Default" オプションとして他のフォントを設定することができます。これは {{ic|~/.local/share/evolution/webkit-editor-plugins/body-font.js}} に webkit エディタのプラグインを作成することで実現できます。Microsoft の Calibri フォントを使用した例を以下に示します: |
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+ | |||
+ | {{bc|<nowiki> |
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+ | 'use strict'; |
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+ | |||
+ | var localhostBodyFontPlugin = { |
||
+ | name : "localhostBodyFontPlugin", |
||
+ | setup : function(doc) { |
||
+ | if (doc.body) { |
||
+ | doc.body.setAttribute("style", "font-family: Calibri,sans-serif; font-size: 11.0pt;") |
||
+ | } |
||
+ | } |
||
+ | }; |
||
+ | |||
+ | EvoEditor.RegisterPlugin(localhostBodyFontPlugin); |
||
+ | </nowiki>}} |
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== 参照 == |
== 参照 == |
2024年5月1日 (水) 21:03時点における最新版
Evolution は、電子メール、カレンダー、連絡先、タスク、メモ、および RSS を管理するためのアプリケーションです。GNOME のデフォルトのメール クライアントであり、IMAP、Microsoft Exchange Server、Novell GroupWise、LDAP、WebDAV、CalDAV、およびその他の多くのサービスとプロトコルのサポートが含まれています。
目次
インストール
evolution パッケージを インストール して下さい、非 GNOME ユーザーは Gnome 以外で Evolution を使う も参照してください。
追加のプラグイン:
- Bogofilter Plugin — Bogofilter を使用した、Evolution のスパムフィルタリング。
- EWS Plugin — Exchange Web サービスによる MS Exchange の統合。
- On Plugin — システムトレイから Evolution を制御するためのサポート。
- SpamAssassin Plugin — SpamAssassin を使用した Evolution のスパムフィルタリング。
IMAP の設定
GNOME ヘルプの IMAP+ mail account settings を参照してください。
他の IMAP の設定
Evolution から IMAP サーバーに直接接続して IMAP サーバーを PC に同期させることもできます。メールが多くなる度にハードディスクを消費しますが、同期するフォルダを制限することができます (下を参照)。また、インターネット接続がない、移動中でも、添付ファイルを含むメールの完全なコピーが閲覧できるという利点があります。
セットアップするには、offlineimap パッケージをインストールする必要があります ([1] を参照)
Offlineimap の設定
offlineimap は ~/.offlineimaprc
に書かれた設定を使うため、ファイルを作成する必要があります。大抵のユーザーは標準の IMAP サーバー用に以下のテンプレートファイルを使用できます。詳細については、OfflineIMAP を参照してください。
[general] accounts = MyAccount # Set this to the number of accounts you have. maxsyncaccounts = 1 # You can set ui = TTY.TTYUI for interactive password entry if needed. # Setting it within this file (see below) is easier. ui = Noninteractive.Basic [Account MyAccount] # Each account should have a local and remote repository localrepository = MyLocal remoterepository = MyMailserver # Specifies how often to do a repeated sync (if running without crond) autorefresh = 10 [Repository MyLocal] type = Maildir localfolders = /home/path/to/your/maildir # This needs to be specified so offlineimap does not complain during resync sep = . nametrans = lambda folder: re.sub('^.', '', re.sub('^$', '.INBOX', folder)) [Repository MyMailserver] # Example for a gmail account type = IMAP remotehost = your.imap.server.com remoteuser = yourname remotepass = yourpassword remoteport = 143 # You need to configure some CA certificates sslcacertfile = /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt # Translate your INBOX to be the root directory. # All other directories need a dot before the actual name. nametrans = lambda folder: re.sub('^.INBOX$', '', re.sub('^', '.', folder))
Gmail を使用している場合は、[2] を追加する必要があります。
リモートメールサーバーリポジトリの場合:
nametrans = lambda folder: re.sub('^.INBOX$', '', re.sub('^', '.', re.sub('\.', '_2E', re.sub('^\[Gmail\].Drafts$', 'Drafts', re.sub('^\[Gmail\].Sent Mail$', 'Sent', folder)))))
ローカル リポジトリの場合:
nametrans = lambda folder: re.sub('^Sent$', '[Gmail].Sent Mail', re.sub('^Drafts$', '[Gmail].Drafts', re.sub('_2E', '.', re.sub('^.', '', re.sub('^$', '.INBOX', folder)))))
nametrans 構成のその他の例 (Courier IMAP サーバー用のものを含む) は、https://www.offlineimap.org/doc/nametrans.html にあります。
バックグラウンドで offlineimap を実行 も参照して下さい。
Offlineimap の maildir を使用する Evolution の設定
GNOME ヘルプの Maildir 形式のメールディレクトリのアカウント設定 を参照してください。~/.offlineimaprc
ファイルのバリアントを使用している場合は、編集 > 設定 > メールアカウント > 編集 > メールの受信 の メールディレクトリ パスを ルート フォルダに設定します。 Offlineimap の設定 から。 このプロセスはローカル コピーのみをチェックし、サーバー側のコピーはチェックしないため、受信オプション でより頻繁に (60 分ごとではなく 1 分ごとなど) 新しいメッセージをチェックする ことを選択することもできます。
Gmail の設定
Access a Gmail IMAP Account via Evolution または evolution/stable/mail-access-gmail-pop-account.html Evolution 経由で Gmail POP アカウントにアクセスする を GNOME ヘルプで参照してください。 Check Gmail through other email platforms (IMAP の場合) または Gmail Read Gmail messages on other email clients using POP を参照して、Evolution メール設定アシスタントの メールの受信 および/または メールの送信 の下にある次のフィールド/チェックボックスに手動で入力します。
- サーバータイプ
- サーバー と ポート
- サーバー認証
- ユーザーネーム
- 暗号化方式
OAuth2 (Google) は、受信メール の 認証 の下のドロップダウン メニューから選択する必要があります。
Gmail カレンダー
Evolution で Gmail カレンダーを使用するには、GMAIL の設定 で説明されているように GNOME オンラインアカウント を除く 2 つの方法のいずれかを使用します。]))
WebDAV カレンダーの使用
Google の Calendar Help にある "Get your calendar (view only)" の手順で、希望するカレンダーの "iCal 形式のシークレットアドレス" を取得します。その後、GNOME ヘルプの WebDev カレンダーの使用 の手順に従います。URL 欄のアドレスには、先に取得したシークレットアドレスを使用します。
Google カレンダーの使用
GNOME ヘルプの Google カレンダーの使用 の手順に従います。プロンプトが表示されたら、GNOME Evolution に Google アカウントへのアクセスを許可する必要があります。
Google コンタクト
Gmail カレンダー と同様に、Evolution で Google の連絡先を同期することもできます。詳細については、GNOME ヘルプの Google アドレス帳の使用 を参照してください。
Microsoft Exchange and Office 365
メールが Microsoft Exchange Server または Office 365 でホストされているクラウドでローカルにホストされている場合、IMAP/POP および SMTP を使用してメールにアクセスできます。ただし、Outlook カレンダーへのアクセスや連絡先管理などの追加機能は、Microsoft 独自の Exchange ActiveSync (EAS) プロトコルを使用して Microsoft Exchange Server または Office 365 サーバーに接続している場合にのみ使用できます。
Evolution で Microsoft Exchange アカウントを追加/管理するには 2 つの方法がありますが、いずれも Evolution EWS が必要です。
GNOME オンラインアカウントの使用
gnome-online-accounts パッケージが存在しない場合はインストールします。次に、GNOME 設定で "オンラインアカウント" を選択し、次の値で新しい Microsoft Exchange アカウントを追加します。
E-メール | あなたのメールアドレス (例 your.name@example.com) |
---|---|
パスワード | 電子メール アカウントのパスワード または https://aka.ms/mfasetup のアプリのパスワード |
ユーザーネーム | あなたのメールアドレス |
サーバー | outlook.office365.com |
接続 をクリックすると、Exchange アカウントが他のオンラインアカウントと一緒に表示されます。同期するものを選択します (デフォルトでは、すべての機能が有効になっています)
GNOME オンラインアカウントを使用しない場合
https://wiki.gnome.org/Apps/Evolution/EWS/OAuth2 を参照してください。特に、無料アカウントのユーザー向けの紹介と "Evolution でアカウントを設定する" つまり、無料アカウントのユーザーは、OAuth2 を使用できないため、アプリケーション/テナントID を気にする必要はありません。
GNOME Evolution (EWS) アプリケーションへのアクセスは、組織によって許可されていない可能性があります。(管理者にアクセスを要求する代わりに) 考えられる回避策の 1 つは、受信メール の 認証 の下にあるドロップダウンメニューから OAuth2 (Office365) ではなく ベーシック を選択することです。Evolution メール構成アシスタントのセクション。無料アカウントのユーザーは、ベーシック を選択することもできます。これは、アプリケーション固有のパスワードの作成 に代わるものです。
Gnome 以外で Evolution を使う
Gnome デスクトップの外で Evolution を使うには GNOME キーリング をエクスポートする必要があります:
#!/bin/bash eval \`gnome-keyring-daemon\` export GNOME_KEYRING_PID export GNOME_KEYRING_SOCKET exit
Evolution を起動する前に上記のスクリプトを実行してください。実行する前に再起動したり /tmp
ディレクトリのファイルを削除する必要があります。
スペルチェック
GNOME ヘルプの スペルチェック を参照してください。Evolution は gspell を通して Enchant を使うので、Hunspell 以外のチェッカーを使用してスペルチェックを容易にすることができます。
ヒントとテクニック
暗号設定の変更
サーバーへの接続を保護するために使用されるアドバタイズされた暗号を変更することは可能です。Evolution は、使用される暗号の設定を変更するスイッチを提供しませんが、Evolution は GnuTLS を使用するため環境変数を使用して設定を変更することが可能です。
これらの設定を変更する1つの方法は、/usr/share/applications/org.gnome.Evolution.desktop
ファイルを ~/.local/share/applications/
にコピーし、その .desktop ファイルに適切な環境変数を設定することです。例えば、NIST/NSA カーブで ECC 暗号を使わないようにするには、以下のように変更します:
~/.local/share/applications/org.gnome.Evolution.desktop
... Exec=env G_TLS_GNUTLS_PRIORITY=${G_TLS_GNUTLS_PRIORITY:-NORMAL:-ECDHE-ECDSA:-ECDHE-RSA} evolution %U ...
別の方法として、ラッパースクリプト を使用する方法もあります:
#!/bin/sh export G_TLS_GNUTLS_PRIORITY=${G_TLS_GNUTLS_PRIORITY:-NORMAL:%COMPAT:\!VERS-SSL3.0} exec /usr/bin/evolution
利用可能な暗号設定は、https://gnutls.org/manual/html_node/Priority-Strings.html に記載されています。
カスタムフォントを使用する
デフォルトでは、Evolution はメッセージの作成に使用できるいくつかの組み込みフォントのみを提供しています。しかし、HTML メッセージを書くときに "Default" オプションとして他のフォントを設定することができます。これは ~/.local/share/evolution/webkit-editor-plugins/body-font.js
に webkit エディタのプラグインを作成することで実現できます。Microsoft の Calibri フォントを使用した例を以下に示します:
'use strict'; var localhostBodyFontPlugin = { name : "localhostBodyFontPlugin", setup : function(doc) { if (doc.body) { doc.body.setAttribute("style", "font-family: Calibri,sans-serif; font-size: 11.0pt;") } } }; EvoEditor.RegisterPlugin(localhostBodyFontPlugin);