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+ | gnunet-insert [-n] [-k keword1] [-k keyword 2] [-m TYPE:VALUE] ''filename'' |
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+ | キーワードの追加は必須ではありませんが、推奨されています。GNUnet ではファイル名ではなく、キーワードによって検索するからです。gnunet の依存パッケージとなっている Libextractor がファイルからキーワードを抽出しますが、自分でキーワードを入力するほうが良いでしょう。'-m' オプションはメタデータの意味です。他のユーザーが検索をかけて、あなたのファイルがそれにかかったときに、gnunet が表示する (ファイルに関する) データになります。詳細は gnunet.org のオンラインドキュメントを見て下さい。'-n' オプションを使用するとインデックスが作成されるだけではなく、gnunet の MySQL/sqlite データベースにファイル・ディレクトリが挿入されます。 |
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+ | gnunet-unindex |
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+ | インデックスしたファイルを忘れてしまっても、{{ic|1=GNUNET_HOME=/var/lib/gnunet}} ({{ic|gnunet-setup -d}} によって設定されます) の {{ic|/var/lib/gnunet/data/shared}} ディレクトリで確認できます。 |
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+ | {{Warning|ディレクトリを直接編集してはいけません。gnunet-insert や gnunet-unindex を使って変更してください。gnunet はデータベースを使ってファイルの情報を保存しているため、ディレクトリの中身を削除 (編集) しても gnunet データベースのエントリは削除されません。}} |
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+ | ==== インデックスしたファイルを修正・削除 ==== |
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+ | * ファイルを修正した場合、ファイルの URI が変更され、GNUnet は全く違うファイルとして認識します。したがって、(gnunet-unindex コマンドで) 元のファイルのインデックスを解除してから、ファイルを修正し、新しいファイルのインデックスを作成してネットワーク上で利用できるようにしてください。 |
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+ | * システムからファイルを移動・削除したいときは、まずインデックスの解除を行って下さい。 |
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+ | === GNUnet サービスの終了 === |
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+ | [https://gnunet.org/content/how-start-and-stop-gnunet-peer] を見て下さい。 |
2015年11月24日 (火) 17:49時点における版
関連記事
GNUnet は中央サーバーや信頼機関を使わないセキュアなピアツーピアネットワークを提供するフレームワークです。現在、フレームワークを使って実装されたサービスとして検閲を免れるファイル共有があります。
GNUnet も参照。
目次
インストール
GNUnet は公式リポジトリの gnunet パッケージでインストールできます。グラフィカルインターフェイスも使いたい場合は gnunet-gtk をインストールしてください。
設定
How to start and stop a GNUnet peer を見て下さい。
使用方法
ダウンロード
gnunet-gtk を使ってファイルをダウンロードするには、'Filesystem' タブでファイルを検索します。欲しいファイルを見つけたら、他の P2P ファイル共有プログラムと同じようにダウンロードしてください。以下のコマンドで起動します:
# gnunet-arm -s # gnunet-fs-gtk
アップロード
gnunet ネットワークへのファイルのアップロードはやや複雑です。GNUnet ではファイルの 'indexing' とファイルの 'inserting' を区別しています。詳細は フレームワークのウェブサイト を読んで下さい。以下ではネットワークを使ってデータを共有する方法を説明します。こちらのページ に書かれていることの簡略版です。
以下の手順は手動で行って下さい。アップロードを簡単にする gnunet-fuse という名前のモジュールが開発されていますが、2008年12月現在、ドキュメントはほとんど無きに等しく、AUR にパッケージもありません。
ファイル・ディレクトリのインデックスを作成
gnunet-insert [-n] [-k keword1] [-k keyword 2] [-m TYPE:VALUE] filename
キーワードの追加は必須ではありませんが、推奨されています。GNUnet ではファイル名ではなく、キーワードによって検索するからです。gnunet の依存パッケージとなっている Libextractor がファイルからキーワードを抽出しますが、自分でキーワードを入力するほうが良いでしょう。'-m' オプションはメタデータの意味です。他のユーザーが検索をかけて、あなたのファイルがそれにかかったときに、gnunet が表示する (ファイルに関する) データになります。詳細は gnunet.org のオンラインドキュメントを見て下さい。'-n' オプションを使用するとインデックスが作成されるだけではなく、gnunet の MySQL/sqlite データベースにファイル・ディレクトリが挿入されます。
ファイル・ディレクトリのインデックスを解除
gnunet-unindex
インデックスしたファイルを忘れてしまっても、GNUNET_HOME=/var/lib/gnunet
(gnunet-setup -d
によって設定されます) の /var/lib/gnunet/data/shared
ディレクトリで確認できます。
インデックスしたファイルを修正・削除
- ファイルを修正した場合、ファイルの URI が変更され、GNUnet は全く違うファイルとして認識します。したがって、(gnunet-unindex コマンドで) 元のファイルのインデックスを解除してから、ファイルを修正し、新しいファイルのインデックスを作成してネットワーク上で利用できるようにしてください。
- システムからファイルを移動・削除したいときは、まずインデックスの解除を行って下さい。
GNUnet サービスの終了
[1] を見て下さい。