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[[Wikipedia:ja:GNUnet|GNUnet]] も参照。
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== インストール ==
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GNUnet は[[公式リポジトリ]]の {{Pkg|gnunet}} パッケージで[[pacman|インストール]]できます。グラフィカルインターフェイスも使いたい場合は {{Pkg|gnunet-gtk}} をインストールしてください。
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== 設定 ==
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[https://gnunet.org/how-start-and-stop-gnunet-peer How to start and stop a GNUnet peer] を見て下さい。
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== 使用方法 ==
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=== ダウンロード ===
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gnunet-gtk を使ってファイルをダウンロードするには、'Filesystem' タブでファイルを検索します。欲しいファイルを見つけたら、他の P2P ファイル共有プログラムと同じようにダウンロードしてください。以下のコマンドで起動します:
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# gnunet-arm -s
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# gnunet-fs-gtk
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=== アップロード ===
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gnunet ネットワークへのファイルのアップロードはやや複雑です。GNUnet ではファイルの 'indexing' とファイルの 'inserting' を区別しています。詳細は [https://gnunet.org フレームワークのウェブサイト] を読んで下さい。以下ではネットワークを使ってデータを共有する方法を説明します。[https://gnunet.org/file-sharing こちらのページ] に書かれていることの簡略版です。
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以下の手順は手動で行って下さい。アップロードを簡単にする gnunet-fuse という名前のモジュールが開発されていますが、2008年12月現在、ドキュメントはほとんど無きに等しく、[[AUR]] にパッケージもありません。
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==== ファイル・ディレクトリのインデックスを作成 ====
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gnunet-insert [-n] [-k keword1] [-k keyword 2] [-m TYPE:VALUE] ''filename''
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キーワードの追加は必須ではありませんが、推奨されています。GNUnet ではファイル名ではなく、キーワードによって検索するからです。gnunet の依存パッケージとなっている Libextractor がファイルからキーワードを抽出しますが、自分でキーワードを入力するほうが良いでしょう。'-m' オプションはメタデータの意味です。他のユーザーが検索をかけて、あなたのファイルがそれにかかったときに、gnunet が表示する (ファイルに関する) データになります。詳細は gnunet.org のオンラインドキュメントを見て下さい。'-n' オプションを使用するとインデックスが作成されるだけではなく、gnunet の MySQL/sqlite データベースにファイル・ディレクトリが挿入されます。
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==== ファイル・ディレクトリのインデックスを解除 ====
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gnunet-unindex
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インデックスしたファイルを忘れてしまっても、{{ic|1=GNUNET_HOME=/var/lib/gnunet}} ({{ic|gnunet-setup -d}} によって設定されます) の {{ic|/var/lib/gnunet/data/shared}} ディレクトリで確認できます。
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{{Warning|ディレクトリを直接編集してはいけません。gnunet-insert や gnunet-unindex を使って変更してください。gnunet はデータベースを使ってファイルの情報を保存しているため、ディレクトリの中身を削除 (編集) しても gnunet データベースのエントリは削除されません。}}
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==== インデックスしたファイルを修正・削除 ====
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* ファイルを修正した場合、ファイルの URI が変更され、GNUnet は全く違うファイルとして認識します。したがって、(gnunet-unindex コマンドで) 元のファイルのインデックスを解除してから、ファイルを修正し、新しいファイルのインデックスを作成してネットワーク上で利用できるようにしてください。
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* システムからファイルを移動・削除したいときは、まずインデックスの解除を行って下さい。
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=== GNUnet サービスの終了 ===
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[https://gnunet.org/content/how-start-and-stop-gnunet-peer] を見て下さい。

2015年11月24日 (火) 17:49時点における版

関連記事

GNUnet は中央サーバーや信頼機関を使わないセキュアなピアツーピアネットワークを提供するフレームワークです。現在、フレームワークを使って実装されたサービスとして検閲を免れるファイル共有があります。

GNUnet も参照。

インストール

GNUnet は公式リポジトリgnunet パッケージでインストールできます。グラフィカルインターフェイスも使いたい場合は gnunet-gtk をインストールしてください。

設定

How to start and stop a GNUnet peer を見て下さい。

使用方法

ダウンロード

gnunet-gtk を使ってファイルをダウンロードするには、'Filesystem' タブでファイルを検索します。欲しいファイルを見つけたら、他の P2P ファイル共有プログラムと同じようにダウンロードしてください。以下のコマンドで起動します:

# gnunet-arm -s
# gnunet-fs-gtk

アップロード

gnunet ネットワークへのファイルのアップロードはやや複雑です。GNUnet ではファイルの 'indexing' とファイルの 'inserting' を区別しています。詳細は フレームワークのウェブサイト を読んで下さい。以下ではネットワークを使ってデータを共有する方法を説明します。こちらのページ に書かれていることの簡略版です。

以下の手順は手動で行って下さい。アップロードを簡単にする gnunet-fuse という名前のモジュールが開発されていますが、2008年12月現在、ドキュメントはほとんど無きに等しく、AUR にパッケージもありません。

ファイル・ディレクトリのインデックスを作成

gnunet-insert [-n] [-k keword1] [-k keyword 2] [-m TYPE:VALUE] filename

キーワードの追加は必須ではありませんが、推奨されています。GNUnet ではファイル名ではなく、キーワードによって検索するからです。gnunet の依存パッケージとなっている Libextractor がファイルからキーワードを抽出しますが、自分でキーワードを入力するほうが良いでしょう。'-m' オプションはメタデータの意味です。他のユーザーが検索をかけて、あなたのファイルがそれにかかったときに、gnunet が表示する (ファイルに関する) データになります。詳細は gnunet.org のオンラインドキュメントを見て下さい。'-n' オプションを使用するとインデックスが作成されるだけではなく、gnunet の MySQL/sqlite データベースにファイル・ディレクトリが挿入されます。

ファイル・ディレクトリのインデックスを解除

gnunet-unindex

インデックスしたファイルを忘れてしまっても、GNUNET_HOME=/var/lib/gnunet (gnunet-setup -d によって設定されます) の /var/lib/gnunet/data/shared ディレクトリで確認できます。

警告: ディレクトリを直接編集してはいけません。gnunet-insert や gnunet-unindex を使って変更してください。gnunet はデータベースを使ってファイルの情報を保存しているため、ディレクトリの中身を削除 (編集) しても gnunet データベースのエントリは削除されません。

インデックスしたファイルを修正・削除

  • ファイルを修正した場合、ファイルの URI が変更され、GNUnet は全く違うファイルとして認識します。したがって、(gnunet-unindex コマンドで) 元のファイルのインデックスを解除してから、ファイルを修正し、新しいファイルのインデックスを作成してネットワーク上で利用できるようにしてください。
  • システムからファイルを移動・削除したいときは、まずインデックスの解除を行って下さい。

GNUnet サービスの終了

[1] を見て下さい。