GNUnet

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GNUnet は中央サーバーや信頼機関を使わないセキュアなピアツーピアネットワークを提供するフレームワークです。現在、フレームワークを使って実装されたサービスとして検閲を免れるファイル共有があります。

GNUnet も参照。

インストール

GNUnet は gnunet パッケージでインストールできます。グラフィカルインターフェイスも使いたい場合は gnunet-gtk をインストールしてください。

設定

gnunet サービスを起動有効化してください。

もしくは、ターミナルからピアを今すぐ起動するには:

# gnunet-arm -s

How to start and stop a GNUnet peer も参照してください。

使用方法

ダウンロード

gnunet-gtk を使ってファイルをダウンロードするには、'Filesystem' タブでファイルを検索します。欲しいファイルを見つけたら、他の P2P ファイル共有プログラムと同じようにダウンロードしてください。以下のコマンドで起動します:

# gnunet-fs-gtk

アップロード

gnunet ネットワークへのファイルのアップロードはやや複雑です。GNUnet ではファイルの 'indexing' とファイルの 'inserting' を区別しています。詳細は フレームワークのウェブサイト を読んで下さい。以下ではネットワークを使ってデータを共有する方法を説明します。こちらのページ に書かれていることの簡略版です。

以下の手順は手動で行って下さい。アップロードを簡単にする gnunet-fuse という名前のモジュールが開発されていますが、2008年12月現在、ドキュメントはほとんど無きに等しく、AUR にパッケージもありません。

ファイル・ディレクトリのインデックスを作成

gnunet-insert [-n] [-k keword1] [-k keyword 2] [-m TYPE:VALUE] filename

キーワードの追加は必須ではありませんが、推奨されています。GNUnet ではファイル名ではなく、キーワードによって検索するからです。gnunet の依存パッケージとなっている Libextractor がファイルからキーワードを抽出しますが、自分でキーワードを入力するほうが良いでしょう。'-m' オプションはメタデータの意味です。他のユーザーが検索をかけて、あなたのファイルがそれにかかったときに、gnunet が表示する (ファイルに関する) データになります。詳細は gnunet.org のオンラインドキュメントを見て下さい。'-n' オプションを使用するとインデックスが作成されるだけではなく、gnunet の MySQL/sqlite データベースにファイル・ディレクトリが挿入されます。

ファイル・ディレクトリのインデックスを解除

gnunet-unindex

インデックスしたファイルを忘れてしまっても、GNUNET_HOME=/var/lib/gnunet (gnunet-setup -d によって設定されます) の /var/lib/gnunet/data/shared ディレクトリで確認できます。

警告: ディレクトリを直接編集してはいけません。gnunet-insert や gnunet-unindex を使って変更してください。gnunet はデータベースを使ってファイルの情報を保存しているため、ディレクトリの中身を削除 (編集) しても gnunet データベースのエントリは削除されません。

インデックスしたファイルを修正・削除

  • ファイルを修正した場合、ファイルの URI が変更され、GNUnet は全く違うファイルとして認識します。したがって、(gnunet-unindex コマンドで) 元のファイルのインデックスを解除してから、ファイルを修正し、新しいファイルのインデックスを作成してネットワーク上で利用できるようにしてください。
  • システムからファイルを移動・削除したいときは、まずインデックスの解除を行って下さい。