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[http://foicica.com/textadept/ Textadept] は高速で最小主義、素晴らしい拡張性があるクロスプラットフォームのテキストエディタを自称しています。コードベースはとても軽量で C で書かれており、Lua を使って拡張します。Textadept はグラフィカル (GTK2) でも CLI 環境 (Curses) でも動作します。

== インストール ==

[[AUR]] から {{AUR|textadept}} をインストールしてください。4つの異なる実行ファイルが含まれています:

* ''textadept''
* ''textadept-curses''
* ''textadeptjit''
* ''textadeptjit-curses''

''jit'' バージョンには Lua インタプリタの LuaJIT が組み込まれており、公式の Lua インタプリタよりも格段に高速ですが、2015年1月現在、Lua 5.2 に対応していません [http://luajit.org/extensions.html#lua52]。''curses'' バージョンは CLI 環境で動作します。

== 設定 ==

最初の起動時に、Textadept は {{ic|~/.textadept}} フォルダを作成します。{{ic|~/.textadept/init.lua}} を編集することでエディタのカスタマイズが初められます。ファイルには、新しい関数やキーバインド、テーマ、モジュールなどを定義できます。[http://foicica.com/textadept/manual.html マニュアル] や [http://foicica.com/textadept/api.html API] を読んでください。

== モジュール ==

デフォルトでは、Textadept は ANSI C や Lua などのコアモジュールしか含んでいませんが、AUR パッケージには [http://foicica.com/hg 公式モジュール] が他にも組み込まれています。

さらに多くのモジュールが [[AUR]] に存在します:

* [https://rgieseke.github.io/textredux/ Textredux] は {{AUR|textadept-textredux}} でインストールできます。
* [https://rgieseke.github.io/ta-common/ Textadept common] は {{AUR|textadept-common-git}} でインストールできます。

上記のモジュールは、上流のドキュメントに沿って、{{ic|init.lua}} ファイルで有効にする必要があります。

[http://foicica.com/wiki/textadept wiki] には他のモジュールや関数が記載されています。

また、{{ic|~/.textadept/modules}} にリポジトリを複製することでもモジュールのインストールが簡単にできます。例えば ''textadept-vi'' を取得する場合:

$ cd ~/.textadept/modules
$ git clone https://github.com/jugglerchris/textadept-vi.git

バージョン管理ツールを使うことでモジュールを簡単に最新状態に保つことが可能です。

== 参照 ==

* [http://foicica.com/textadept/manual.html マニュアル]
* [http://foicica.com/textadept/api.html#textadept.keys デフォルトのキーバインド]
* [http://foicica.com/textadept/api.html API]
* [http://foicica.com/wiki/textadept Wiki]

2016年1月9日 (土) 16:51時点における版

Textadept は高速で最小主義、素晴らしい拡張性があるクロスプラットフォームのテキストエディタを自称しています。コードベースはとても軽量で C で書かれており、Lua を使って拡張します。Textadept はグラフィカル (GTK2) でも CLI 環境 (Curses) でも動作します。

インストール

AUR から textadeptAUR をインストールしてください。4つの異なる実行ファイルが含まれています:

  • textadept
  • textadept-curses
  • textadeptjit
  • textadeptjit-curses

jit バージョンには Lua インタプリタの LuaJIT が組み込まれており、公式の Lua インタプリタよりも格段に高速ですが、2015年1月現在、Lua 5.2 に対応していません [1]curses バージョンは CLI 環境で動作します。

設定

最初の起動時に、Textadept は ~/.textadept フォルダを作成します。~/.textadept/init.lua を編集することでエディタのカスタマイズが初められます。ファイルには、新しい関数やキーバインド、テーマ、モジュールなどを定義できます。マニュアルAPI を読んでください。

モジュール

デフォルトでは、Textadept は ANSI C や Lua などのコアモジュールしか含んでいませんが、AUR パッケージには 公式モジュール が他にも組み込まれています。

さらに多くのモジュールが AUR に存在します:

上記のモジュールは、上流のドキュメントに沿って、init.lua ファイルで有効にする必要があります。

wiki には他のモジュールや関数が記載されています。

また、~/.textadept/modules にリポジトリを複製することでもモジュールのインストールが簡単にできます。例えば textadept-vi を取得する場合:

$ cd ~/.textadept/modules
$ git clone https://github.com/jugglerchris/textadept-vi.git

バージョン管理ツールを使うことでモジュールを簡単に最新状態に保つことが可能です。

参照