「キーボードバックライト」の版間の差分

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== 任意のベンダー ==
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== 全メカー共通 ==
あなたは [[D-Bus]] インタフェース経由でコンピュータのキーボードのバックライトを制御することができます。これを使用する利点は、デバイスファイルへの変更が必要なく、ベンダにとらわれないことです。
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[[D-Bus]] インタフェース経由でコンピュータのキーボードのバックライトを制御することができます。D-Bus を使用する利点は、デバイスファイルへの変更が必要なく、全てのメカーで使えることです。
   
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以下に [[Python]] 3 での実装例を示します。{{ic|/usr/local/bin/}} にスクリプトを置き、実行可能にします。{{ic|/usr/local/bin/kb-light.py +}} や {{ic|/usr/local/bin/kb-light.py -}} を実行するキーボードショートカットを作成することでキーボードの輝度を変えることができます。
以下に[[Python]] 3 での実装例を示します。
 
{{ic|/usr/local/bin/}} にスクリプトを置き、実行可能にします。
 
その後、実行するには、{{ic|/usr/local/bin/kb-light.py +}} と {{ic|/usr/local/bin/kb-light.py -}} に対してキーボードショートカットをマップして キーボードのバックライトレベルを増減します。
 
   
 
{{hc|/usr/local/bin/kb-light.py|<nowiki>
 
{{hc|/usr/local/bin/kb-light.py|<nowiki>
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== Asus ==
 
== Asus ==
   
{{Warning|以下の方法は推奨されていません。これは、キーボードバックライトデバイスファイルにグローバルな書込み可能なパーミッションを提供します。つまり、すべてのユーザーがコントロールできます。}}
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{{Warning|以下の方法は推奨ません。誰でもキーボードバックライトデバイスファイルに変更でるようにしてしまます。}}
キーボードバックライトファイルは、通常、編集からロックアウトされます。 起動時にこのファイルのロック解除するには、[[systemd]] サービスを作成する必要があります
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キーボードバックライトのデバイスファイルは、通常、編集できないようになっています。起動時にファイルを編集できるようにするには、[[systemd]] サービスを作成する必要があります:
   
 
{{hc|/usr/lib/systemd/system/asus-kbd-backlight.service|<nowiki>
 
{{hc|/usr/lib/systemd/system/asus-kbd-backlight.service|<nowiki>
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[Install]
 
[Install]
 
WantedBy=multi-user.target</nowiki>}}
 
WantedBy=multi-user.target</nowiki>}}
キーボードバックライトチェンジャースクリプトを使用できるようになりました 例えば、[[ASUS G55VW#keyboard backlight script]].
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これでキーボードバックライトを変化させるスクリプト (例: [[ASUS G55VW#キボードバックライトスクリプト]]) を使用できるようになりま

2016年12月12日 (月) 22:37時点における版

全メーカー共通

D-Bus インタフェース経由でコンピュータのキーボードのバックライトを制御することができます。D-Bus を使用する利点は、デバイスファイルへの変更が必要なく、全てのメーカーで使えることです。

以下に Python 3 での実装例を示します。/usr/local/bin/ にスクリプトを置き、実行可能にします。/usr/local/bin/kb-light.py +/usr/local/bin/kb-light.py - を実行するキーボードショートカットを作成することでキーボードの輝度を変えることができます。

/usr/local/bin/kb-light.py
#!/usr/bin/env python3
# coding: utf-8

from sys import argv
import dbus


def kb_light_set(delta):
    bus = dbus.SystemBus()
    kbd_backlight_proxy = bus.get_object(org.freedesktop.UPower, /org/freedesktop/UPower/KbdBacklight)
    kbd_backlight = dbus.Interface(kbd_backlight_proxy, org.freedesktop.UPower.KbdBacklight)

    current = kbd_backlight.GetBrightness()
    maximum = kbd_backlight.GetMaxBrightness()
    new = max(0, current + delta)

    if new >= 0 and new <= maximum:
        current = new
        kbd_backlight.SetBrightness(current)

    # Return current backlight level percentage
    return 100 * current / maximum

if __name__ == __main__:
    if len(argv[1:]) == 1:
        if argv[1] == "--up" or argv[1] == "+":
            # ./kb-light.py (+|--up) to increment
            print(kb_light_set(1))
        elif argv[1] == "--down" or argv[1] == "-":
            # ./kb-light.py (-|--down) to decrement
            print(kb_light_set(-1))
        else:
            print("Unknown argument:", argv[1])
    else:
        print("Script takes exactly one argument.", len(argv[1:]), "arguments provided.")

Asus

警告: 以下の方法は推奨しません。誰でもキーボードバックライトのデバイスファイルに変更できるようにしてしまいます。

キーボードバックライトのデバイスファイルは、通常、編集できないようになっています。起動時にファイルを編集できるようにするには、systemd サービスを作成する必要があります:

/usr/lib/systemd/system/asus-kbd-backlight.service
[Unit]
Description=Asus Keyboard Backlight
Wants=systemd-backlight@leds:asus::kbd_backlight.service
After=systemd-backlight@leds:asus::kbd_backlight.service

[Service]
Type=oneshot
RemainAfterExit=yes
ExecStart=/bin/chmod 666 /sys/class/leds/asus::kbd_backlight/brightness

[Install]
WantedBy=multi-user.target

これでキーボードバックライトを変化させるスクリプト (例: ASUS G55VW#キーボードバックライトスクリプト) を使用できるようになります。