「AMule」の版間の差分
(同期) |
細 (文字列「[[zh-CN:」を「[[zh-hans:」に置換) |
||
2行目: | 2行目: | ||
[[Category:インターネットアプリケーション]] |
[[Category:インターネットアプリケーション]] |
||
[[en:aMule]] |
[[en:aMule]] |
||
− | [[zh- |
+ | [[zh-hans:AMule]] |
aMule は eD2k や Kademlia ネットワーク用の eMule ライクなクライアントです。複数のプラットフォームをサポートしています。 |
aMule は eD2k や Kademlia ネットワーク用の eMule ライクなクライアントです。複数のプラットフォームをサポートしています。 |
||
2017年1月29日 (日) 00:36時点における最新版
aMule は eD2k や Kademlia ネットワーク用の eMule ライクなクライアントです。複数のプラットフォームをサポートしています。
インストール
aMule は amule パッケージでインストールできます。公式リポジトリから取得可能です。
amuled
はユーザーインターフェイス (GUI) が付いていない、フル機能の aMule デーモンです。aMuleGUI (GTK+), aMuleWeb, aMuleCmd などでリモートでアクセスすることでコントロールします。
サービス
パッケージには2つの systemd サービスが入っています: amuled
と amuleweb
。最初に設定を行う必要があります。外部接続のためのパスワードと amuleweb
の管理パスワードを設定してください。amuled
サービスと必要であれば amuleweb
も起動します。有効化することでブート時に aMule が起動するようになります。
amulweb
サービスを起動したら、http://127.0.0.1:4711
から使うことができます (もしくはホストの外部アドレス)。
設定
パッケージのインストール時に amule という名前の新しいユーザーアカウントが作成されます。systemd サービスを実行するときはこのサービスが使われます。
設定や一時ファイルは全て amule のホームディレクトリ /var/lib/amule
に保存されます:
- amuled の設定ファイル
/var/lib/amule/.aMule/amule.conf
- amuleweb の設定ファイル
/var/lib/amule/.aMule/remote.conf
パッケージのインストール時に pacman は外部接続のプリセットパスワードが書かれたシンプルな amule.conf
ファイルを生成します。同一のパスワードは amuleweb 設定ファイルでも使われます。amule-gui などのリモートクライアントから amule を接続するのにパスワードを使うことができます。
パスワードを生成するには、次を実行:
$ echo -n your password here | md5sum | cut -d ' ' -f 1
上記のコマンドで暗号化されたパスワードが出力されます。設定ファイルを編集して [ExternalConnect]
セクションの下に以下の行を追加してください:
/var/lib/amule/.aMule/amule.conf
[ExternalConnect] AcceptExternalConnections=1 ECPassword=<encrypted password>
/var/lib/amule
下のファイルは全て amule ユーザーによって所有されるようにする必要があります:
# chown amule:amule -R /var/lib/amule
amuleweb
設定ファイルの作成
amule ユーザーを使用して amuleweb を起動して設定ファイルを作成してください:
$ sudo -u amule amuleweb --write-config --password=password here --admin-pass=web password here
上記の password here は amuled を設定したときに使用したパスワードに置き換えてください。web password here はウェブインターフェイスのログを見るときに使用するパスワードです。上記のコマンドは設定ファイルを書き出します。
amulegui
Amulegui は aMule の GTK+ インターフェイスです。
通知の設定
Settings → Events から自動アクションの設定ができます。notify-send コマンドを使うことで通知を設定することができます (libnotify が必要です)。Download completed セクションの core command に以下のように設定することでダウンロードが完了したときに通知が表示されます:
notify-send -i amule "%NAME completed (%SIZE bytes)"
-i amule
オプションは amule のアイコンを表示します ("amule" のアイコンの代わりに、パス名を追加してアポストロフィで囲むことでカスタムファイルを指定できます)。