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| − | [http://www.stoq.com.br Stoq] はオープンソースの経営管理スイートです。 |
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| − | Stoq アプリケーションはデータベースバックエンドとして [[PostgreSQL]] を使用します。グラフィカルインターフェイスクライアントが存在します。 |
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| − | == インストール == |
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| − | === Stoq のインストール === |
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| − | {{aur|stoq}} パッケージを[[インストール]]してください。Stoq パッケージには [[AUR]] の python2 パッケージが大量に付随します。特に {{aur|webkitgtk2}} はインストールに時間がかかります。 |
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| − | === Stoq の設定 === |
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| − | 最初に Stoq を起動したら、使用するデータベースを設定する必要があります。クライアントからデータベースに接続する方法は2つ存在します: |
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| − | * データベースにローカルで接続。 |
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| − | * 手動でデータベースサーバーを設定。 |
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| − | ==== データベースにローカルで接続 ==== |
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| − | データベースにローカルで接続するには {{Pkg|postgresql}} を[[インストール]]する必要があります。 |
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| − | PostgreSQL データベースクラスタを初期化していない場合、[[PostgreSQL#PostgreSQL のインストール]]の手順に従ってください。 |
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| − | root で {{ic|postgresql.service}} を[[起動]]・[[有効化]]してください。 |
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| − | "Database location" 画面で "I want to use Stoq just on this computer" オプションを使ってください。 |
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| − | ==== 手動でデータベースサーバーを設定 ==== |
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| − | "Database location" 画面で "I want to manually configure the database connection" オプションを選択してデータベースの情報を入力してください。 |
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| − | ==== Stoq 設定ファイル ==== |
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| − | Stoq のメイン設定ファイルは {{ic|~/.stoq/stoq.conf}} です。 |
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| − | === stoq-server のインストール === |
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| − | {{aur|stoq-server}} パッケージを[[インストール]]してください。新しく作成される ''stoqserver'' ユーザーの[[ユーザーとグループ#ユーザーを追加する例|パスワードを設定]]してください。 |
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| − | === stoq-server の設定 === |
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| − | PostgreSQL データベースクラスタを初期化していない場合、[[PostgreSQL#PostgreSQL のインストール]]の手順に従ってください。 |
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| − | root で {{ic|postgresql.service}} を[[起動]]・[[有効化]]してください。 |
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| − | stoqserver 用に新しく PostgreSQL の設定を作成する必要があります。デフォルトの PostgreSQL スーパーユーザー ('postgres') でログインするには以下のコマンドを実行: |
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| − | *{{Pkg|sudo}} を使っていて {{ic|sudoers}} に設定を行っている場合: |
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| − | :{{bc|$ sudo -u postgres -i}} |
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| − | *sudo が使えない場合: |
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| − | :{{bc|<nowiki> |
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| − | $ su |
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| − | # su -l postgres |
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| − | </nowiki>}} |
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| − | stoqsconf スクリプトを使って必要な設定ファイルを生成: |
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| − | [postgres]$ stoqsconf -p 5432 -D "/usr/share/stoqserver" |
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| − | * {{ic|-p}} は PostgreSQL でリモートで接続するときに使用するポートです。 |
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| − | * {{ic|-D}} は stoq-server の設定ファイルを保存するディレクトリのパスです。 |
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| − | {{ic|exit}} で通常ユーザーに戻ってください。 |
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| − | stoq-server にリモートからアクセスできるようにしたい場合、[[PostgreSQL#リモートホストから PostgreSQL にアクセスできるように設定]]を見てください。 |
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| − | root で {{ic|supervisord.service}} を[[起動]]・[[有効化]]してください。 |
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| − | スーパーバイザープロセスを再起動: |
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| − | # supervisorctl update |
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| − | # supervisorctl restart stoqserver |
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| − | ==== Stoq-server 設定ファイル ==== |
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| − | stoqserver のメインの設定ファイルは {{ic|/usr/share/stoqserver/.stoq/stoq.conf}} です。 |
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| − | === シリアル接続 === |
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| − | stoqserver はシリアル接続や USB 経由のシリアル接続でコンピュータと通信します。そのためシリアルデバイスファイルを読み書きできる権限が必要です。[[Udev]] によって作成される {{ic|/dev/tts/}} のファイルは所有グループが {{ic|uucp}} となるため、ユーザーを {{ic|uucp}} グループに追加することで読み書き権限を付与できます: |
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| − | # gpasswd -a stoqserver uucp |
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| − | {{Note|変更を適用するには一度ログアウトしてログインしなおす必要があります。}} |
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| − | == 参照 == |
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| − | 詳しい情報は Stoq の [https://wiki.stoq.com.br wiki] や [https://doc.stoq.com.br/manual/latest/ マニュアル] (ポルトガル語) を参照してください。 |
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2024年9月8日 (日) 17:34時点における最新版
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