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| − | {{Related|ログイン時に X を起動}} |
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| − | {{Related|ウィンドウマネージャ}} |
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| − | {{Related articles end}} |
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| − | [http://subforge.org/projects/subtle Subtle プロジェクトページ] より: |
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| − | :''Subtle は手動タイル型ウィンドウマネージャでタイリングに関して他と異なるアプローチをとっています: 事前に定義したレイアウトを使う代わりに、Subtle は (グラビティと呼ぶ) カスタマイズできるスロットで画面をグリッドに分割します。'' |
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| − | Subtle の設定は [[Ruby]] で行います。 |
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| − | {{Note|この記事では Subtle の基本についてだけ説明します。詳しい情報やチュートリアルは [http://subforge.org/projects/subtle Subtle のプロジェクトページ] に存在します。}} |
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| − | ==インストール== |
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| − | {{AUR|subtle}} パッケージは [[AUR]] からインストールできます。開発版のスナップショットも {{AUR|subtle-hg}} で入手可能です。 |
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| − | ==Subtle の起動== |
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| − | Subtle を起動するには {{ic|exec subtle}} を {{ic|.xinitrc}} ファイルに追加して Xorg を起動してください。Subtle にはアイコンやメニューが存在しないため、ターミナルを開くキーバインディングである {{ic|Super+Enter}} を覚えておきましょう。[[URxvt]] が開きます。URxvt をインストールしていない場合は、URxvt をインストールするか、Subtle を起動する前に設定ファイルを変更してください。Subtle を終了するときは {{ic|Super+Ctrl+q}} を押します。 |
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| − | ==基本機能== |
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| − | ウィンドウが開かれると、ユーザーが定義したルールに合わせて、適切な位置とサイズが定められます。ルールが適用される順番は以下の3つに分けることができます: |
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| − | *View |
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| − | *Gravity |
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| − | *Tag |
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| − | ''ビュー''はウィンドウが配置される環境です。デスクトップ画面と同じと考えて良いでしょう。実際にウィンドウに適用するルールの定義は''タグ''で行います。タグの中では、''グラビティ''を使うことができます。グラビティはウィンドウのサイズと位置をコントロールします。 |
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| − | {{Note|Subtle を設定するときはこの要素を逆の順番で定義する必要があります。グラビティ、タグ、ビュー。}} |
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| − | ==設定== |
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| − | Subtle は {{ic|$XDG_CONFIG_HOME}} に {{ic|subtle.rb}} がないか検索します。存在しない場合は、{{ic|$XDG_CONFIG_DIRS}} からデフォルトのファイルがロードされます。このファイルを {{ic|$XDG_CONFIG_HOME/subtle}} ディレクトリにコピーしてデフォルトの代わりに使用することが推奨されています。 |
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| − | |||
| − | デフォルトのファイルには多数のグラビティ、タグ、ビューが含まれています。あなたの環境を設計するのに良いスタートポイントとなるでしょう。一致するタグがないアプリケーションは default タグが含まれているビューに配置され、default タグが存在するビューがないときは、最初のビューに自動的にアプリケーションが配置されます。 |
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| − | 設定ファイルにエラーがないか確認するには、次のコマンドを実行: |
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| − | $ subtle -k |
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| − | ==Sublet== |
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| − | Sublet は Subtle のパネルに表示される小さなアプリです。Sublet を使うことで様々なアプリケーションをコントロールしたりシステムの状態を表示できます。 |
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| − | ===sublet のインストール=== |
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| − | sublet をインストールするには、ターミナルで次のコマンドを入力します: |
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| − | $ sur install <name of sublet> |
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| − | sublet のリストは、[http://sur.subforge.org sur ウェブサイト] を見て下さい。 |
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| − | |||
| − | {{Note|sublet を root でインストールした場合、通常ユーザーで sublet を呼び出すことはできなくなります。root アカウント以外で使用する sublet は通常ユーザーでインストールしてください。}} |
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| − | |||
| − | ===sublet の有効化=== |
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| − | デフォルトでは全ての sublet は右上に表示されます。{{ic|subtle.rb}} を編集して screen 設定から {{ic|:sublets}} を削除して以下のように sublet を追加することで位置を変更することができます: |
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| − | {{bc|<nowiki> |
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| − | screen 1 do |
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| − | top [ :title, :spacer, :views ] |
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| − | bottom [ :mpd, :wifi, :battery ] |
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| − | end |
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| − | </nowiki>}} |
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| − | 以下のように sublet の名前を追加してください: |
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| − | {{bc|<nowiki> |
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| − | bottom [ :mpd, :<name of sublet>, :wifi, :battery ] |
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| − | </nowiki>}} |
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| − | 選択した場所に sublet が表示されます。 |
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| − | ==参照== |
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| − | * [http://subforge.org/projects/subtle Subtle プロジェクトページ] |
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| − | * [http://sur.subforge.org Sublets archive] |
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| − | * [https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=71783 The subtle thread] |
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| − | * [https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=112486 Share your Subtle desktop!] |
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2023年4月4日 (火) 11:39時点における最新版
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